手話が出来る奇跡のゴリラ「ココ」の感動物語

1971年7月4日、アメリカ合衆国サンフランシスコの動物園に一頭のゴリラが誕生した。
豆知識な, 人類は、ゴリラと会話は出来ないしかし、ゴリラの中には人間の言葉を理解し手話で意思の疎通が可能な個…

生後3ヶ月で病気にかかっている時に、発達心理学の研究者のフランシーヌ・パターソンと出会い、手話を教わった。
ココ (ゴリラ) – Wikipedia

1000語もの単語を習得したココは、手話でパターソン博士と会話ができるようにまでなりました。
泣いたゴリラ – 優しい唄歌い

パターソンさんは、他にもココにたくさんの絵本を読み聞かせてあげたという。ココはネコの絵本がすごく気に入って、誕生日プレゼントにネコをおねだりした。
http://idoyesido.tumblr.com/post/1030134934/3

最初はおもちゃのネコをプレゼントしたんだけれど、ココはそれが気に入らなくて、生きた子ネコをプレゼントすることに。
http://idoyesido.tumblr.com/post/1030134934/3

3匹の子猫を見せると、その中から自分と同じようにしっぽのない1匹を選び、母親のように体を舐めてやったりしてすごく可愛がったのだそうです。
泣いたゴリラ – 優しい唄歌い

子猫に“ボール”という名前をつけて、とてもとても可愛がっていた。
泣いたゴリラ – ガジェット通信

ココは大喜び。母ゴリラが赤ちゃんにするのと同じように面倒を見て一緒に遊びました。
世界の動物ニュース 今月の１冊：　「ココ　ゴリラと子ネコの物語」

飼育員たちは、ココが子猫を殺めてしまうのではないかと考えましたが、ココは、子猫を抱きかかえたり体を舐めたり、たくさんの愛情をそそぎ子猫を育てました。
死んだ後どこにいくのかゴリラが知っていました。 – フリーダム電脳医院。

ココは大きい体で、優しく仔猫をかわいがります。仔猫も安心しきってココの腕の中で寛ぎ、まるで、本当の親子のような　細やかな愛情生活が始まりました。
一冊の、本　「ココ〜ゴリラと子ネコの物語」【転載】 – 黒猫と茶トラのブログ – Yahoo!ブログ

ボールは悲しいことに車に轢かれてしまって、ココのところに来ることができなくなってしまった。
ゴリラのココと子猫のボールの愛情物語 : カラパイア

飼育係のパターソンがその事を手話でココに伝えた所、ココはとても落ち込み、手話で悲しみの感情を伝え、大きな声で涙を流して泣き続けた。
ココ (ゴリラ) – Wikipedia

自然から離れて生きる人間は、「死」を直感的に理解できず、未知のものとして極度に恐れる訳ですが、大自然の中で生きる動物達は、人が思うよりも、「死」を優しい存在であると認識しているのかもしれません。
泣いたゴリラ – 優しい唄歌い

現在は別の猫を与えられ、仲良く一緒に暮らしている。
ココ (ゴリラ) – Wikipedia

現在は約２千語を理解し、「嫉妬」や「恥」などもわかる。
さらに千以上の手話も習得し、昨夏には痛みを意味するジェスチャーと口を指さす仕草で「歯が痛い」と訴えて、虫歯の治療を受けた。
ゴリラのココちゃん「胸見せて＾＾。」と係員におねだり。 | 愛犬ウララ

子猫と触れ合ったのをきっかけに、母親としての本能に目覚めた様子。
やがてこんな要求をするように、

ココ、赤ちゃんがほしい？
（手話）私、ほしい。

ゴリラの縫ぐるみを与えると、まるでわが子のようにオッパイを飲ませる仕草さえ見せるようになった。
ゴリラのココちゃん「胸見せて＾＾。」と係員におねだり。 | 愛犬ウララ

ココは、太陽の下で彼女のお気に入りのコーナーに座って日光浴をしています。
KokoPix

昨年、フランスパリ近郊にて世界全体の気候変動（温暖化）対策についての方向性を話し合う第21回気候変動枠組条約締約国会議が開催されたが、特別メッセージとしてこの動画が作成された。
手話を学んだゴリラ「人間は愚かだ」とメッセージ＜動画あり＞ | Techinsight|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト

「私はゴリラ。私は花。私は自然。ココは人間が好き。地球が好き。」
「でも、人間は愚かだ。ココは残念。ココは泣く。時間がない。地球を助けて！　地球を守って！　自然があなたの行動を見ている。」
「ありがとう。」