アントニオ猪木が語った―閉塞した日本社会を打破する方法とは

yamadayama
日本維新の会からの参院選出馬を表明したアントニオ猪木さんが考える日本社会・日本人の問題点について簡単にまとめました。

与えられる事ばかり考えている日本人

あしたの保障ばっかり考えているんです、いまの日本は。結局、保障なんていうのは、お金とか何とかじゃなくて、自分が生きている何かで手にしなければいけない。
アントニオ猪木「非常識」

人間の誇りや尊厳は、誰かが無条件で保障してくれるものでも、守ってくれるものでも、断じてない。今の日本人はその事をすっかり忘れてしまっている。
アントニオ猪木「猪木イズム」

わたしが祖父から教わった「人としての最低限の生きる道」みたいなものが、現在の日本には欠けているのである。
アントニオ猪木「不滅の闘魂」

無菌状態に置かれている

日本人は特に、汚い物を観たくないし、そもそもあってはいけない、みたいな考え方をする。
週刊イノキ Vol.104 元幕内・蒼国来の解雇無効判決をどう観るか。猪木の人生哲学に学べ! | アントニオ猪木 IGFプロレスリング

すべての物事は裏と表で動いているのに、日本では裏の部分は伏せられちゃってる。国民に流される情報は表の情報だけで。善と悪に分ければ、善だけが人間であるといった教育しかない。
http://www.2ys.com/essay/article/inoki/antonW.txt

悪がいいというのではなく、悪も存在するんだということを認識した上で世の中を見ていかないと…。日本は培養された無菌の状態というか。そういう中では、模索どころじゃなくて何の知恵も沸いてこない。
http://www.2ys.com/essay/article/inoki/antonW.txt

自国への誇りを忘れてしまった日本人

服装や髪型が欧米化した挙げ句、日本人っていう誇りや意識さえ捨て去ってしまった。
アントニオ猪木「俺の魂」

幕末、日本から米国へ行った幕府の施設は、羽織袴にチョンマゲという日本独特の姿かっこうでニューヨークを歩いた。自信満々で礼儀正しい武士たちを、当時の米国人はとても尊敬したそうだ。しかし、戦後の日本人は、自分たちの文化に対する誇りをどこかへ置き忘れてしまったんじゃないかって思ってしまう。
アントニオ猪木「俺の魂」

自信を失い萎縮した日本

日本全体がマイナス思考、不健康な考え方に染まっている。肉体どころか、精神まで健康でなくなってきてる。マスコミもマイナス思考で発想したことばかりがなり立てるから、ますます日本人は元気がなくなっていく。
アントニオ猪木「俺の魂」

「なんでこんなになっちゃったの?」というくらい、グローバル化じゃなくて、逆に収縮しちゃった。
アントニオ猪木「非常識」

自分の身の回りのことだけしか見てねえ。近視眼みたいな考え方が日本に広がっちまってる。
アントニオ猪木「俺の魂」

日本の将来を考えると、日本語以上にちゃんとした英語が話せて知識もある人間をもっともっと育てていかないと、政治の世界やビジネスの世界で日本は負けてしまいますからね。現地語で「バカヤロー、話にならないじゃないか」とタンカを切れるくらい語学能力がある学生を育てていかないと日本は孤立しちゃうよ。
アントニオ猪木「『父の背中』の見せ方」

今の日本は「失敗しちゃいけない、こうしちゃいけない」というふうに、どんどん固めてしまった状況になっているからね。萎縮しちゃった状態というか……。
アントニオ猪木「非常識」

停滞した状況を打開するには

日本では目に輝きを失った無気力な子供たちが増えている。わたしが見る限りでもそうなのだから、現状は深刻なのだろう。
アントニオ猪木「不滅の闘魂」

この状態を打ち破り、ポジティブな方向に変えていくためには大きなエネルギーが必要だ。俺が「元気があればなんでもできる!」とよく言っているのは、まさにことだ。元気というエネルギーを出し、劣等意識をポジティブなものへ転換しなければダメなんだ。
アントニオ猪木「俺の魂」

元気がなけりゃ、景気が回復し、経済成長を取り戻すのは永遠に無理だ。
アントニオ猪木「俺の魂」

アントニオ猪木さん

日本のプロレス界を牽引し続けてきたプロレスラー。
13歳の時にブラジルに渡り、移民先のブラジルで力道山にスカウトされた。
1989年には「スポーツを通じて国際平和」を合言葉にスポーツ平和党を結成。
2013年には日本維新の会より、第23回参議院議員通常選挙比例代表での出馬を表明。

https://matome.naver.jp/odai/2137226046012683501
2015年08月17日