【海外ドラマ】ザ・メンタリストが面白い!あらすじ・キャストまとめ【サイモン・ベイカー】

nyantama
レッド・ジョンの正体がシーズン6で明らかに!ネタバレを含みます。

THE MENTALIST ザ・メンタリスト

アメリカCBSネットワークにて2008年秋より放送されているテレビドラマ。

初回は1560万人が視聴。シーズンを通じて高視聴者数を維持し、最大で1970万人が視聴するなど、視聴率が安定して高い。

本国アメリカではシーズン6の放送が決定しており、ロングランヒットを記録中。

犯罪ドラマの常識を変えた! リアルな”マインド・ミステリー”
作品解説 / THE MENTALIST / メンタリストの捜査ファイル

新番組で最高の評価を獲得!
全米視聴率No.1 ドラマは世界各国でも1位!
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メンタリストとは?

タイトルの”メンタリスト”とは、読心術・テレパシーといったメンタルマジックを行うパフォーマーのこと。
作品解説 / THE MENTALIST / メンタリストの捜査ファイル

観察や会話を通して相手のことを言い当てるコールド・リーディング(シャーロック・ホームズが外観や証拠品だけで事件を言い当てるのはまさにこの手法)や、事前リサーチをもとに相手の心を言い当てるホット・リーディングといった話術、暗示や催眠術を用いる。
作品解説 / THE MENTALIST / メンタリストの捜査ファイル

相手の心を読む鋭い観察眼

第1話『レッド・ジョンの影』でジェーンは被害者の母親に挨拶代わりにこんなことを言う。「スキーが好きなフリをしている」「最近親友が4~5キロ太ったことを喜んでいる」「好きな色はブルー」そして「ご主人が娘を殺したと思っている」。相手が何も語らないうちに写真や持ち物、表情などからその人物の人間関係や性格、趣味嗜好、さらには犯人までも言い当ててしまうジェーン。鋭い観察力、洞察力、推理力を持つ彼の手にかかれば、被害者や容疑者たちが隠す真実も丸裸に。ときにCBIの仲間が決して思いつかない手法で自白を引き出し、事件解決へと導く姿はまさに現代のシャーロック・ホームズや刑事コロンボだ。(該当話数:第1話)

気負いなく大胆に。型破りな仕事スタイル

コンサルタントとしてCBIメンバーと行動をともにするジェーンは、手がかりを見つけるとフラリとどこかへ出かけてしまう。その姿はまるで子供のように無邪気だ。仲間にはよく怪訝な顔をされているが、最後にきちんと結果を出すのが彼のすごいところ。基本的に荒っぽいことは苦手なので力仕事は仲間におまかせだが、ときには第13話『血塗られた絵画』や第20話『レッド・ソース』のようにマフィアのボスのもとに単身乗り込んで罠を仕掛ける大胆不敵な行動も。ちなみにサイモン本人はサーフィンと水球をこよなく愛するスポーツマン。スーツの下は意外にマッチョです。(該当話数:第13話、20話)

暗い事件の影で光る優しさ

ジェーンと出会ったことで、人生が大きく変わった人達がいる。犯人にとっては悪い方へ、そして一部の人にとっては明るい方へ。特に第6話『冷血』のアレクサンドラ、第8話『赤信号』のブレイクリー夫妻、第17話『狙われたカーネリアン』のスケリング夫妻にとっては、忘れられない思い出となるだろう。ジェーンの行動についてリズボンは正体を隠した正義の味方「“ローンレンジャー”を気取ってる」とからかうが、彼が見せるさりげない優しさに観ている者はグッときてしまうはずだ。(該当話数:第6話、8話、17話)

登場人物・キャスト

型破りな方法でCBIの犯罪捜査に協力する元・霊能占い師。占い師だった頃にからかったのを根に持つ連続殺人鬼“レッド・ジョン(Red John)”に妻と娘を殺されたという悲しい過去がある。自分がいかさまだったことを認めつつ、独自のセンスが認められてCBIに捜査コンサルタントとして招かれる。事件の関係者から真実を聞き出すのが得意な反面、銃を持たないので危険な目に遭いがち。ついに“レッド・ジョン”への復讐を遂げたはずだったのだが……。

本作がここまで大ヒットとなったのは、ベイカーがこの一風変わったヒーローを実に魅力的なキャラクターにしているからだ。知的でシニカルなユーモアを持ちあわすジェーンはあくまでも草食系でゆるキャラ。
作品解説 / THE MENTALIST / メンタリストの捜査ファイル

いうまでもなく本作でベイカーは大ブレイクを果たし、米TVガイド誌はあのパトリック・デンプシーを抑え、「今最もセクシーなTV俳優」1位にベイカーを選んでいる。
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CBIの捜査チームの責任者である上級捜査官。いつも堂々とした態度で部下たちを指揮し、容疑者確保の現場にみずから突入するといった行動力を持ちあわせる優秀なボスで、部下たちからも信頼されている。しかし、酒浸りだった父親を持ち、自分が兄弟の面倒をみていた時、母親を飲酒運転の車にひき殺されたという悲惨な過去がある。彼女に黙って勝手な行動をとるジェーンに苛立つこともしばしばだが、彼の能力には全幅の信頼を寄せている。シーズン4で、リズボンは久しぶりに弟と再会するのだが……。

CBIのアジア系捜査官。チームで最もジェーンとパートナーを組むことが多い立場であり、彼に頼まれて証拠を探してやるなど、ジェーンに対して協力的。しかし、それでもジェーンの型破りな行動についていけないことが多い。チームで最も地に足がついたクールなキャラクターで、ジェーンの行動をブラックユーモアで解釈してやり流すことも。CBIに入る前は軍人だった頃があり、若かりし日には「エイボン・パーク・プレイボーイズ」というギャングの一員だったことも。

CBIで最も放火事件に詳しい捜査官。後輩の捜査官グレースに好意を抱き、何かと彼女をサポートしようと心がける。二人の関係は交際に発展するも、捜査官同士の恋愛はご法度なのが原則で、最終的には彼女と別れることに。他の同僚と同様、ジェーンが何か問題を起こしやしないか、少し心配のタネ。CBIではチョウが一番打ち解けあえる同僚だ。

CBIで最も若手である女性捜査官。美人で性格はとにかく真面目。敬けんなキリスト教信者であると共に、この世にサイキックのような存在がいることも信じていて、現在そういう存在に徹底して否定的な態度をとるジェーンとは時折り衝突することも。同僚のリグスビーとはお互いに惹かれあい、一時は交際するも、結局は仕事を取ったため破局。FBIのオラーフリンと婚約していたが、彼が“レッド・ジョン”の協力者であることが判明し、衝撃を受ける。

殺人現場に、被害者の血で描いたスマイルマークをトレードマークとして残す、連続殺人犯レッド・ジョン。
5年前、レッド・ジョンはジェーンの妻と娘を殺害。現場には、「メディアの前で強欲な詐欺師に中傷されるとは不愉快だ。インチキではなく本物の霊能者であれば君の愛する妻と子供に私が何をしたかドアを開けずともわかるだろう。」という書置きが残されていた。また、ジェーンの妻の足先は血でペディキュアをほどこされていたという。

スーパー!ドラマTVでアンコール放送中

シーズン1 第1話と最終話のあらすじ

プロゴルファーのプライスは、自宅で妻アリソンと主治医タネンの遺体を発見。CBI(カリフォルニア州捜査局)の捜査コンサルタント、パトリック・ジェーンは捜査に同行し、犯行現場に向かった。プライス邸内の壁に連続殺人犯レッド・ジョンのトレードマークであるマークが壁に描かれていたからだ。レッド・ジョンはジェーンの宿敵なのだ。

サンアンジェロの州立公園で女性の遺体が発見される。ジェーンは、遺体の状態からレッド・ジョンの犯行だと確信する。リズボンは最初偶然だと言うが、現場の上空で、ジェット機がスマイル・マークを描くのを見て、考え直す。ただジェーンは、空にスマイル・マークを描くのは今までの手口とは違うため、ほかの誰かが事件に関わっていると考える。

シーズン2 第1話と最終話のあらすじ

ある事件を解決後、CBIに戻ったリズボンとジェーンは、ミネッリから捜査のやり方について叱責を受ける。またリズボンのチームは「行き詰っている」としてレッド・ジョンの件からはずされることになり、代わってリズボンの元上司サム・ボスコ捜査官が担当になる。憤慨したジェーンはCBIを辞めると言い出すが……。

女性が殺害される映像がネット掲示板にアップされる。事件現場の壁にスマイル・マークが描かれていたことから、レッド・ジョンの仕業と思われたが、現場を見たジェーンはレッド・ジョンではないと考える。クリスティーナは、女性は最近殺され遺体は水のそばで見つかると予言。ジェーンは捜査に口出しするクリスティーナにあきれる。

シーズン3 第1話と最終話のあらすじ

町の有力者、ダブリンが誘拐され、運転手が3発撃ち込まれ、殺されているのが発見される。折しもCBIには局長バートラムが就任したばかり。ジェーンはバートラムをうさん臭く思い、クリスティーナが誘拐されたショックからも立ち直れないまま、捜査協力を断る。

サクラメントのガススタンドで、消費者金融「キャッシュ・イン・モーション」で5万ドル奪って逃げた、体に爆弾を巻いたディンクラーが発見される。警官が銃を向けると男はその場で爆発。「キャッシュ・イン・モーション」からディンクラーが盗んだのは5万ドルと、会社の顧客データを入れたCD2枚だった。ジェーンが店に行ってみると、金庫の中には残っている金の方が多いくらいだった。

逃亡していたハイタワーが出頭して無実を法廷で争う、とジェーンに告げに来た。ジェーンはチームの皆に今までの経緯を話し、ハイタワーの護衛を頼む。そしてハイタワー以外の容疑者4人の名前を入手、容疑者全員に「パシフィック・パームズ・ホテルにハイタワーがいる」と情報を漏らすが、それぞれ違う階の部屋番号を伝える。そのどこに殺し屋が来るかで、誰がレッド・ジョンの手先かが判明する仕組みだった。

シーズン4 第1話と最終話のあらすじ

事件から2日後、モールで「レッド・ジョン」と名乗る男を射殺したジェーンの裁判が始まる。ジェーンは弁護士をつけず、検察側が提示した保釈金百万ドルをそのまま承諾し、刑務所にとどまる。

リズボンらの元に、至近距離から顔面を撃たれた男の死体の通報。歩きで来るとは考えられない場所で、身元が分かるものは何も持っていない。リズボンは旧知の検視官に、ジェーンがベガスで逮捕されたことを聞く。

シーズン5 第1話と最終話のあらすじ

FBIとCBIは手打ちし、両者の協力潜入捜査によってウェインライトは殉職したが、ローレライを逮捕したと発表。ローレライの身柄や、CBIが新しく捜査することになった2人の殺人事件についてもCBIとFBIが対立する。

モーテルの一室で女性の遺体が見つかる。壁にはスマイルマークが描かれており、ジェーンはレッド・ジョンの仕業と確信。壁にはさらに電話番号の走り書きがあり、電話をかけてみるとカーソン・スプリングスの児童保護課につながる。

シーズン6 第1話と最終話のあらすじ

レッド・ジョンの手下から受け取った映像を見るジェーンとリズボン。ジェーンが7人に絞り込んだレッド・ジョンの容疑者リストを、レッド・ジョンは言い当てる。そしてまた殺しを始めると宣言する。

FBIに挑戦状が届く。マイアミで5年前に起きた未解決の殺人事件の犯人を語る者からで、最後に暗号が書いてあった。支局長命令で、翌日ワシントンD.C.に出発する予定だったリズボンも出発を延期し、一同はマイアミへ捜査に行くことに。

シーズン7 第1話と最終話のあらすじ

FBI潜入捜査官ジェレミー・ガイストが何者かに銃撃された後に死亡する。彼が現場付近のボウリング場で潜入捜査中だったことから、FBIであることは公表せず捜査するよう指示されるが、ジェーンは独自のやり方で事件の真相に挑む。一方、リズボンはオースティンに残りジェーンと付き合うことにするが……。

連続殺人犯はジェーンに復讐するため、ジェーンが出演した番組のレポーター、グロヴァーを殺し、彼の携帯でグロヴァーになりすましFBIに電話する。電話口でジェーンが結婚の準備のため不在でしばらくつかまらないと聞いた犯人は……。

関連ニュース(ネタバレを含む場合があります)

米CBSの大人気クライム・サスペンス、『THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル』がシーズン7をもって終了するというニュースが飛び込んできた。同局の発表によると、最終シーズンはこれまでのシーズン平均の23話から13話に縮小して放送されるという。

先月、シーズン7への更新が決まり、胸をなでおろしたファンも多いことだろう。米Deadlineによると、このシーズン7に新レギュラーとして、シーズン6よりゲスト出演していたジョー・アドラーが加わることが決まったという。

犯罪心理のスペシャリスト、パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)の活躍を描く人気ドラマ『THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル』。3月23日に本国アメリカで放映された同シリーズのシーズン6第15話をもって降板したオーウェン・イマオンが、現在の心境について語った。

主人公パトリック・ジェーン(サイモン・ベイカー)が、型にハマらない独自の捜査方法で難事件を解決する姿を描いた大人気クライム・サスペンス『THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル』。現在、米CBSでシーズン6を放送中だが、多くのファンが新シーズン更新に向けた支援活動を始めたようだ。

米E! Onlineによると、「ザ・メンタリスト」シーズン1の第一話からレギュラーとして出演しているアマンダは、演じているキャラクターの交際相手ウェイン・リグスビー(演:オーウェン・イオマン)が番組から去るのに合わせて降板するとのこと。

本作で不気味な存在感を放ちつつも、謎に包まれたままのレッド・ジョンだが、なんとアメリカで今秋から放送予定のシーズン6で、ついにその正体が明かされるようだ。

本作でジェーンのお目付け役であり良き相棒でもあるテレサ・リズボン役を演じるロビン・タニーは、英Digital Spyに対して、「シーズン6でレッド・ジョンが何者なのか明らかになる」と告白。さらに新シーズンでは、これまでのような一話完結ではなく、シーズンを通してストーリーが展開することも明かしている。

サイモンがユニークな設定の主人公のお手本としたのは、なんとチャールズ・チャップリンだと言う! チャップリンの代表的なイメージを生んだ映画『チャップリンの失恋』から、上着・ベスト・ズボンの三つ揃えスーツ姿と、すり切れた靴も拝借した。

サイモンは、「『メンタリスト』(のジェーン)は、カーニバルの手品師みたいなものだろう。彼には人を騙していた過去もあるしね。チョッキもそのイメージにぴったりだと思う。僕にしてみれば、昔ひと花咲かせた男っていうのは、そんなイメージじゃないかと思ってる」と、その役作りについて語っている。

『THE MENTALIST/メンタリストの捜査ファイル』で犯罪コンサルタントのパトリック・ジェーンを演じるサイモン・ベイカー。サイモンのイメージといえば知的で穏やか、優しい眼差し、そして人を魅了する笑顔。一見、ただのお調子者のようだが、予想不可能な行動を取り、爽やかな笑顔の裏で人の心に潜む秘密を暴く洞察力を持っている――そんな多面性を持つパトリックを魅力的に演じている。

現在、本国ではシーズン5が放送中。魅力ある主人公とメインキャストたち、そしてドラマを華やかに彩るゲスト出演者たちにより、さらに目が離せなくなることまちがいなし! 『メンタリスト』シーズン4は、スーパー!ドラマTVにて2013年6月放送スタート。

気になるのが、アマンダ演じるグレースがドラマでも妊娠し、母親になるのかどうか。これまでのところ、グレースに妊娠の兆候はないが、新シーズンの撮影中にはアマンダのお腹が目立ってくる。ファンなら誰しも、リグスビー(オーウェン・イオマン)との急展開を期待してしまうかもしれない!?新シーズンとなる『メンタリスト』シーズン5はアメリカで9月30日よりスタート。

ロビンは会話の合間合間に都度ジョークを挟み、本作の人気の理由を聞かれたときにも「サイモンがハンサムだからよね。スタイルもいいし、素敵な髪型だし、笑顔がゴージャスだし、でもあまりいい香りはしないわよ。まあTVだから香りは伝わらないけどね」と話すなど、ロビンが一言口にするたびに場内から大きな笑いが起きていた。

米TV GUIDEにサイモンが明かしたのだが、シーズン3の最終話でパトリックは、妻子を殺害した因縁の敵レッド・ジョンと対面するらしい。「パトリックはレッド・ジョンと対峙して精神的に追い詰められるんだ。きっと視聴者にも気に入ってもらえると思う。シーズン3はストーリーが進むにつれ、緊張感が増していき、神経的にプレッシャーをかける展開になっている。視聴者は、誰がレッド・ジョンの仲間なのかを常に気にしながら物語に引き込まれていくだろう」と語った。

イギリスのTVガイド誌『TV & Satellite Week』のインタビューに対し、サイモンは「視聴者が推測しながらドラマを楽しめるのは素晴らしいことだ。最近のドラマには、視聴者が意見を語り合えるようなコミュニケーションの手段としての役割が求められてると思う」と述べ、さらに「僕もクリエイターのブルーノ・ヘラーとレッド・ジョンの謎についてよく話し合うんだ。異なった筋書きを用意して、想像して楽しんでるよ」と語った。そして「でも、レッド・ジョンは慎重で絶対に手がかりを残さないんだ」と加えた。

現在、アメリカでシーズン3が放映中の同シリーズ。サイモンがサインした新しい契約の内容は、シーズン6までの出演と、シーズン5でのプロデューサー権、さらに放映権収入の一部を受け取る権利までついてくるという。それだけ、ドラマとサイモン人気が高いということだ。

https://matome.naver.jp/odai/2137204820555801201
2017年02月10日