ロマン・グロージャンとは
現役F1レーサーの一人(2013年)。アグレッシブな走りでよく接触を起こし、いろいろな人を事故に巻き込むことから、「サーキットの通り魔」「オープニングラップの狂人」「ミサイル」というあだ名がついている。
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このまとめは…
デビュー3年目となる現在も「速さはあるけど危ない」と言われ、「果たしてF1に向いているのか」が問われているロマン・グロージャンに対する「F1GPチーム分析」のコメントをまとめてみたものです。
2009年
グロージャンは最初の周回で接触するなど難しいF1デビューだったが、少なくとも経験を積んだ。
ヨーロッパGPチーム別分析 : F1通信
グロージャンは1周目にバトンと接触してリタイヤ。
ベルギーGPチーム分析 : F1通信
コツを習得中のグロージャンはスタートで苦労した。
イタリアGPチーム別分析 : F1通信
グロージャンはブレーキトラブルでピットに戻り、初のリタイヤとなった。
シンガポールGPチーム別分析 : F1通信
※リタイヤは初めてではないので間違いか?
日本GPのコメントはなし
グロージャンは重い燃料でスタートし、何度もオーバーテイクされた。
ブラジルGPチーム別分析 : F1通信
グロージャンは解雇される可能性が高い。
アブダビGPチーム別分析 : F1通信
実際にこのレースを最後に1度解雇されます。
2009年はノーポイントでシーズンを終えた。チームメイトのフェルナンドアロンソは26ポイント。
2012年
グロージャンはグリッド3番からスタートしたが、3周目のターン13でマルドナドと接触し、マシンのステアリングが破損してリタイヤした。
F1オーストラリアGPチーム別分析: 2012年 : F1通信
グロージャンはオープニング・ラップでシューマッハと接触して順位を落とし、その後赤旗前に2戦連続でリタイヤした。
F1マレーシアGPチーム別分析 : F1通信
グロージャンはF1初ポイントを獲得。
F1中国GPチーム別分析 : F1通信
F1参戦10戦目にして初ポイント!おめでとう!
グロージャンは表彰台デビュー。グロージャンは7番スタートだった。
F1バーレーンGPチーム別分析 : F1通信
11戦目にして初表彰台!
グロージャンはレースの最速ラップタイムを記録して満足した。
F1スペインGPチーム別分析 : F1通信
初のファステスト。
グリッド4番スタートのグロージャンは、スタートでミハエル・シューマッハと接触した後、サスペンションが破損して最初のコーナーでリタイヤした。
F1モナコGPチーム別分析 : F1通信
グロージャンは初のカナダGPで2位となり、これまでのF1最高結果を更新した。
F1カナダGPチーム別分析 : F1通信
グロージャンはレースの3分の2が終わった段階で2位を走行していたが、オルタネーターの故障により優勝の望みが消えた。
F1ヨーロッパGPチーム別分析 : F1通信
グロージャンは2番目に速かった。スタート失敗のあと巻き返してポイントを獲得した。グロージャンは接触後、フロント・ウィングを交換するためにピットに戻らざるを得なかった。
F1イギリスGPチーム別分析 : F1通信
グロージャンはギアボックス交換でグリッドが5番後退し、序盤のスティントでウィングとタイヤのダメージに苦しんだ。
F1ドイツGPチーム別分析 : F1通信
まだ優勝には手が届かない。ハミルトンを追ったが、追い越すことができなかった。
F1ハンガリーGPチーム分析 : F1通信
グロージャンはスタート直後のクラッシュを引き起こし、来週末のイタリアGPの出走停止処分を受けた。
F1ベルギーGPチーム分析 : F1通信
ダンブロジオは、先週末のベルギーでの多重事故を引き起こしたとして1戦出走停止を受けたフランス人ロマン・グロージャンの交代として出走した。
F1イタリアGPチーム分析 : F1通信
ベルギーの事故のペナルティにより1戦出走停止。出走停止処分は18年ぶり。代役はジェロームダンブロジオだった。
グロージャンは1戦出走禁止処分から復帰し、ピットウォールの指示によりチームメイトを先に行かせた。
F1シンガポールGPチーム分析 : F1通信
4番スタートのグロージャンは、ウェバーとの接触で10秒間ストップ&ゴーのペナルティを受けた。最終的にリタイヤしたが、完走扱いとなった。
F1日本GPチーム分析 : F1通信
「オープニングラップの狂人」はこのときウェバーがつけたあだ名。
アクシデント続きだったグロージャンの主な目的は、スタートでのトラブル回避だったが、それを達成した。
F1韓国GPチーム分析 : F1通信
グロージャンは12番スタートだった。
F1インドGPチーム分析 : F1通信
9位フィニッシュ。
グロージャンはザウバーのセルジオ・ペレスによる事故のためリタイヤ。
F1アブダビGPチーム分析 : F1通信
ギアボックス交換でグリッド5番降格ペナルティを受けたグロージャンは、7周目にスピンし、タイヤにフラットスポットが生じた。
F1アメリカGPチーム分析 : F1通信
グロージャンは、6周目のターン11でスピンしてクラッシュした。
F1ブラジルGPチーム分析 : F1通信
2012年は96ポイントでシーズンを終えた。チームメイトのキミライコネンは207ポイント。
2013年
グロージャンは、マシンの何かが間違っていると感じたと述べた。
F1オーストラリアGPチーム分析: 2013年 : F1通信
グロージャンは終盤タイヤが摩耗したためマッサに順位を譲らざるを得なかった。
F1マレーシアGPチーム分析 : F1通信
グロージャンは6番スタートだった。
F1中国GPチーム分析 : F1通信
9位フィニッシュ。明らかにスタートに気を付けた走り、と言われるようになった。
グロージャンの表彰台は昨年7月のハンガリー以来。
F1バーレーンGPチーム分析 : F1通信
グロージャンはマシンのリア・サスペンションの破損でレース序盤にリタイヤした。
F1スペインGPチーム分析 : F1通信
グロージャンはリチャルドのトロ・ロッソに追突し、カナダでグリッド10番降格ペナルティを受ける。
F1モナコGPチーム分析 : F1通信
尚、木曜はフリー走行2回目、土曜はフリー走行3回目で単独クラッシュをしており、モナコで3日間連続クラッシュを起こしている。
グロージャンはモナコで科せられたグリッド10番降格ペナルティと悪夢のような予選のため最後尾からスタートした。
F1カナダGPチーム分析 : F1通信
グロージャンの苦悩は続く…?
昨年の日本GP後のことを語る小松礼雄(あやお)さん。小松さんはグロージャンのレースエンジニアを務めている。