今あるiPhoneを完全防水加工するサービスが日本上陸

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iPhoneの内部の電子回路を特殊な膜で覆って、外観はそのままに防水機能をもたせることができる加工サービスを「モディクルー」が7月から開始。米HzO社のWaterBlock技術でサービス展開するのは世界初とのこと。

スマホ内部の電子回路を特殊な膜で覆い、外観はそのままで防水機能をもたせるサービスが7月から始まる。米国発の技術を、ベンチャー企業が日本に持ち込んだ。
朝日新聞デジタル:iPhone、ぬれても大丈夫 米国発の技術、日本上陸 – 経済・マネー

サービスを提供する会社は

“modcrew™(モディクルー)の提供する防水技術はiPhone、スマートフォンからiPad、iPod、HDカメラや補聴器といった、幅広く防水加工をすることができる技術です。ナノの被膜で覆うことにより、電気系統に手を加えることなく、水分をシャットアウト!水しぶきや湿気、人の汗、そして水没からモバイル端末を守ります。”

「モディクルー」はガラスパネル修理交換などApple製品の修理サービスを提供している業者。

どのような技術なのか

本技術は分厚いケースやメカニカルシールを使用せず、機器の内部にある重要な電子部品に防水加工を施す技術です。急な豪雨やアクシデントなどからモバイル端末を守ってくれます。防水加工は電子機器の熱を妨げませんので、熱により電子部品の寿命を縮めるといった悪影響を与えることもありません。
【modcrew™(モディクルー)の提供する防水技術】iPhone・iPodを防水加工! / modcrew™の提供するWaterBlock™の特徴

客から預かったスマホを分解し、半導体や電子部品が詰まった基板部分を厚さ0・01ミリ以下の薄い膜で覆う。ぬらすと水が本体内部まで入り込むが、心臓部が守られているため動き続けるという。米国の開発会社HzO社の技術で、同社技術を使ってサービス展開するのは世界初になるという。
朝日新聞デジタル:iPhone、ぬれても大丈夫 米国発の技術、日本上陸 – 経済・マネー

本体内に水が入らないようにするのではなく、入っても基盤等が影響を受けないようにする加工ということですな。

加工できる機種は

加工できるスマホは、iPhone4/iPhone4S/iPhone5の3種類。
濡れても沈んでもOK! iPhoneを完全防水にする「modcrew(モディクルー)」が7月サービス開始(TABROID) – エキサイトニュース

他メーカーのスマホやタブレット端末など対応機種を増やす計画とのこと。

価格は

¥5,980(税込)より
【modcrew™(モディクルー)の提供する防水技術】iPhone・iPodを防水加工!

特急料金を上乗せすることで、加工期間を短くできるとのこと。

報道・参考サイト

https://matome.naver.jp/odai/2136989053167298801
2013年05月30日