★★長時間座っていることは喫煙並にあなたの寿命を縮める★★

HOPE

https://matome.naver.jp/odai/2136971607127542701/2136971710827689903
座りすぎが死につながる症候群セデンタリー・デス・シンドロームは2002年にアメリカ大統領の諮問委員会によって作られた言葉ですが、糖尿病、肥満、心血管系の疾患などを引き起こす「座りすぎ」の害は、喫煙並であるそうです。

『座りすぎ』の害

人類はもともと歩くように設計されており、事実数千年の間よく歩いてきました。しかし、近年においてはそうではなく、調査によると、アメリカ人の多くは目覚めている時間の半分以上を座って過ごし、体に負担をかけているようです。一見快適に見える「座る」という行為ですが、座り続けることによって人の体には血行不良や体の痛みなどが生じています。

デスクワークをしている人は1日に300kcalしか消費しない

座っている時、私たちはあまりエネルギーを必要としません。これは疑いようのない事実ですが、言い換えると「座っている時、私たちはあまりカロリーを燃焼しない」ということ。つまり、太りやすいのです。デスクワークをしている人は1日に300kcalしか消費しない一方で、肉体的な仕事を行う人は2300kcalも消費。この件に関してメイヨー医大大学院の内分泌学者James Levineさんは「肥満率を増加させたのはイスかナイフか」と2012年に公開された記事の中で書いています。

朝から晩まで一生懸命に働くことはあなたの昇進のチャンスを増やしていますが、しかし糖尿病や心臓病、短命になる機会も増やしています。

2012年の11月に発行されたDiabetologia誌では約80万人の患者について調べた18の研究結果を分析したところ、最もイスに座る時間が長かった患者は最もイスに座る時間が短かかった患者に比べて糖尿病のリスクが112%高く、心血管系の疾患は147%、心血管疾患を理由とした死因は90%、原因を特定しなかった場合の致死率は49%高かったそうです。

タバコ1本を吸うことで喫煙者は寿命を11分短くしている


https://matome.naver.jp/odai/2136971607127542701/2136971710827690703

これまで喫煙癖は致死率を高め健康を損なうものの代名詞となっていましたが、「座っていること」は喫煙癖と置き換わる新たな習慣であると研究者であり内科医のAnup Kanodiaさんは指摘します。

タバコ1本を吸うことで喫煙者は寿命を11分短くしているのですが、1時間テレビを座って見ていることは、当人の寿命を22分縮めているそうです。これは座ることでカロリーを燃焼しないだけでなく、体内で悪玉コレストロールを体に害のないものに変えるリポ蛋白リパーゼと呼ばれる酵素の生産を抑えてしまうのが原因とのこと。また、肥満や心臓病・糖尿病を起こしやすくするインスリン抵抗性とも結びつきます。

それでは座って作業をしている分エクササイズを行えばいいの?

例えば1日中座って作業する代わりに毎朝100回の腹筋を行ったとしても、問題は解決しないそうです。一度の運動でカロリーを燃焼しても、効果は長く続かず、リパーゼの生成について言えば1時間以内に90%もダウンします。

そこで、David Kahlさんは「アクティブ・シッティング」という方法を提案しています。これは座りながらの作業を行っている人でも歩く量を増やすというもの。単純なことですが、2012年の調査では20分ごとに2分間歩くだけでもグルコースの代謝を良くすることが可能という結果が出ました。Levineさんは「イスは私たちを殺そうとしています」と語っています。デスクワークでは姿勢が悪くなっていることを意識しつつも歩く時間を作れない、ということも多いのですが、歩きながら会合したり、あるいは立っているだけでも長時間座っていることの弊害を減らすことができるそうです。

関連情報

https://matome.naver.jp/odai/2136971607127542701
2013年05月28日