映画やドラマはどこで作られてるの?日本の撮影所を巡ってみた

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私達が何気なく目にしている映画やドラマ。好きな俳優や女優がテレビやスクリーンに映るたびに私たちの心はときめくものです。そんなスターたちが普段撮影をしてる撮影所ってどんなところなのでしょう?ふらりと日本の撮影所を巡る度に出てみましょう。もしかしたらあなただけの「スター」に会えるかもしれませんよ。

STEP① 撮影所はどこにあるの?【東京編】

大手映画会社の撮影所を紹介

日本の映画撮影所は、東宝の東宝スタジオ、松竹の松竹京都撮影所、東映の東映京都撮影所、東映東京撮影所、角川映画の角川大映撮影所、日活の日活撮影所。
映画スタジオ – Wikipedia

それでは順番に見て行きましょう!いざ東京編!

①東宝スタジオ
最寄り駅は小田急線成城学園前駅。
入り口では、ゴジラ像と七人の侍の壁画が迎えてくれます。春には、桜が満開になりお花見スポットとしても有名です。

東京都世田谷区成城・砧にある東宝の映画・テレビのスタジオ。
東宝撮影所、砧撮影所(きぬた)と通称される。
日本国内の撮影スタジオでは最大規模。
東宝スタジオ – Wikipedia

東宝撮影所最大級のセット。No.8,9ステージ

古くは、「七人の侍」などの黒澤明作品、近年では「世界の中心で、愛をさけぶ」や「ALWAYS三丁目の夕日」、「踊る大捜査線」などの名作はここで生まれた。
東宝スタジオ

②東映東京撮影所
最寄り駅は西武池袋線大泉学園駅。
T-JOY大泉(シネコン)が入るオズという大きなショッピングセンターが隣接しています。

公式HPです。

東京都練馬区に存在する映画スタジオ。その敷地内に、東映テレビ・プロダクション、特撮研究所といった関連の各企業を内包する。通称「大泉撮影所」
東映東京撮影所 – Wikipedia

所内で最大級のNo.6ステージ
キッチンルームも完備しています。

「戦隊シリーズ」や「仮面ライダーシリーズ」はここで撮影されている。
邦画では「相棒シリーズ」などの東映作品。
すぐ隣にはアニメで有名な東映アニメーションがある。

③日活撮影所
最寄り駅は京王線京王多摩川駅でう。
多摩川沿いにあります。

公式HPです。

2012年には日活の100周年に合わせてスタジオ全体の大幅な改修工事を完工し慢性的な問題であった駐車スペースの拡充やスタッフルームの増設・食堂のリニューアルが行われた。
日活撮影所 – Wikipedia

目の前の多摩川沿いではよくロケが行われている。

古くは「嵐を呼ぶ男」などの石原裕次郎作品や、近年では「GANTZ」や「八日目の蝉」など多数の映画やドラマが撮影されている。

④角川大映スタジオ
最寄り駅は日活と同じ、京王多摩川駅。
巨大な大魔神像がお出迎えしてくれる。
ガメラなどのグッズを扱うショップも併設されている。

公式ホームページです。内部は一風変わったおしゃれな作りになっています。

「角川大映撮影所」となってからの歴史は浅いが、撮影所自体は、1933年(昭和8年)に同地に開所した日本映画多摩川撮影所以来、70年以上の歴史をもつ。
角川大映撮影所 – Wikipedia

とにかくそのオシャレさ。

CMやPVの撮影が多く、映画作品では「ガメラシリーズ」や「Shall we ダンス?」などが撮影された。
角川大映撮影所

STEP② 撮影所はどこにあるの?【京都編】

時代劇の多くは、映画の都「太秦」で撮影されています。
京都には大きく2つの撮影所があり、毎日のように時代劇を始めとする映画やドラマが撮影されています。

⑤東映京都撮影所
最寄りはJR山陰本線(嵯峨野線)太秦駅。
太秦映画村へは観光で訪れた人も多いはず。

公式HPです。

京都市右京区太秦に存在する映画スタジオである。映連加盟のメジャー映画会社である東映の一事業所であり、現在はその敷地内に、オープンセットを一般公開するテーマパークである東映太秦映画村や、関連の各企業を内包する。東映となってからは50数年であるが、撮影所自体は、大正末年に阪東妻三郎が同地を切り開いて以来、80年を超える歴史を有する。
東映京都撮影所 – Wikipedia

太秦映画村の様子
映画村は、一般公開されているので時代劇を生で味合うこともできます。

「極妻シリーズ」や「仁義なき戦いシリーズ」を始めとするヤクザモノを始め、
近年では、「魔界転生」や「男たちの大和」なども撮影された。
作品の紹介|東映京都ナビ|京都太秦地区にある東映株式会社京都撮影所、東映太秦映像株式会社、株式会社東映京都スタジオ

公式HPです。

松竹京都撮影所は、かつて大正から昭和にかけて京都市に存在した松竹キネマあるいは松竹が直営した日本の映画スタジオである。時代劇を製作していた。1923年(大正12年) – 1952年(昭和27年)には左京区の下加茂(下鴨宮崎町)、1952年(昭和27年) – 1965年(昭和40年)までは右京区の太秦(太秦堀ヶ内町)にあった。
2008年(平成20年)、京都映画を源流とする企業「松竹京都映画株式会社」が「株式会社松竹京都撮影所」を新規に設立、太秦堀ヶ内町の同社の撮影所を「松竹京都撮影所」と改称した。
松竹京都撮影所 – Wikipedia

時代劇のオープンセットもある。
こちらは、普段は一般公開されていない。

1970年代から続く「必殺シリーズ」1980年代からの「鬼平犯科帳シリーズ」をはじめ、
多くの時代劇を撮影している。
近年では「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」、「ゲゲゲの鬼太郎」などもここで撮影されている。
製作実績:映画・テレビ製作:松竹撮影所

https://matome.naver.jp/odai/2136966991519804201
2013年06月06日