九大にある有機化学の研究室

chemnote
九州大学にある有機化学の研究室についてまとめてみました。大学や大学院進学のときなどの参考までに。

理学部

化学科

大石 徹

動植物や微生物から単離された有機化合物の中には,生体膜や特定のタンパク質に作用して強力な生物活性を示す物質が存在し,抗生物質や制癌剤として利用されています。これらの化学物質が活性を発現する原理を明らかにすることによって,新しい薬剤の分子設計・化学合成および活性評価を行う研究に取組んでいます。
http://www.scc.kyushu-u.ac.jp/Seibutsuyuki/index.htm

徳永研究室

徳永 信

当研究室では「触媒」をキーワードに合成反応の開発を行っています。有機合成、ファインケミカル合成を志向した反応から、基礎化学品合成、石油化学、
資源、エネルギー化学分野の反応まで幅広く扱っています。触媒の種類も、均一系触媒(錯体触媒、有機触媒)から固体触媒まで幅広く手掛けています。均一系触媒と不均一系触媒の研究を同時に行っている比較的珍しい研究室です。
http://www.scc.kyushu-u.ac.jp/Hiheikou/page/research2011-08_files/research2011-08-2.pdf

応用科学

今任 研究室

今任 稔彦

研究内容:本研究室では、分析装置類の開発や改良に加え、有機化学的、あるいは生物化学的な手法を積極的に利用することで、新しい有用な分析手法の開発を目指しています。
私達の生体内では様々な分子が多様な働きを演じており、これによって私達の生命活動が維持されています。しかしながら、生体内分子の役割はその大部分が未だに謎に包まれているというのが現状です。そこで、私達は、これらの生体内分子を選択的に捕捉して蛍光シグナルを発生するような、すなわち生体内分子の動きをリアルタイムで「可視化」することができるような機能性分子の設計・開発を行っています。このような機能性分子は、生体内分子の作用機序を解明するのに非常に有用なツールとなるため、これら機能性分子の開発が疾病の診断や医療への貢献にも繋がると期待しています。
今任研究室

リンク

https://matome.naver.jp/odai/2136841406206531501
2014年04月30日