最近密かにブームのアニソンのジャズアレンジ。お気に入りのものを日々まとめていきます。
●プラチナ・ジャズ/ラスマス・フェイバー
プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード vol.1~
昨今のアニジャズブーム再燃の火付け役的存在で、現在Vol.3まで発売。スウェーデン出身のピアニスト、ラスマス・フェイバーは、幼いころから日本のアニメ音楽をよく聴いていたらしく、選曲が結構マニアックです。
http://www.youtube.com/watch?v=XaBROUSnj8A
ガンダムSEEDの挿入歌「暁の車」のカバー。主題歌ではなく、あえて挿入歌を選曲するあたりが「おぬしできるな!」という感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=3dEqlceh_ms
こちらは「銀河鉄道999」。Platina Jazzの曲はどれもシンプルなアレンジで聴きやすいです。Vol.4超希望。
●新世紀スタンダード/クリヤ・マコト
http://www.youtube.com/watch?v=B4JsfzQUwGM
TV時代からエヴァに関わっているクリヤ氏らしく、アルバムにはエヴァ関連のものが3曲。旧劇場版主題歌の「魂のルフラン」はボサノバ風のアレンジで1曲目に収録されています。
http://www.youtube.com/watch?v=-_stxisZ7rw
超有名曲なので、さまざまにカバーされまくられている「創聖のアクエリオン」。こちらはジャズ・ファンク風の新鮮なアレンジです。
上記2曲とも紗理というボーカリストがフィーチャリングされているのですが、なかなか声がキュート。調べてみるとジャズシンガーさんだとか。他の曲も聴いてみたくなりました。
-Jazz Singer
アンチテーゼ#2
ちなみに、クリヤ・マコト氏といえば、知る人ぞ知るアニソンカバーアルバムのパイオニア、『アンチテーゼ』の作者。2作目の『アンチテーゼ#2』は、現在(4/27時点)amazon新品で9500円(!)の値が付いています。プレミアですなぁ……。
ちなみにこちらは1作目の「アンチテーゼ」。
●その他のアルバム(整理中)
http://www.youtube.com/watch?v=RRhWLDWCObQ
野口茜氏らによる『アニジャズ コンボ』というアルバムから。あまりゴリゴリしたジャズではないので、ライトな感じで聴けます。
http://www.youtube.com/watch?v=aUVnAKThTis
こちらはジブリ作品ばかりを集めた、その名も「ジブリ・ジャズ」。やはりジブリ物はメロディが印象的ですね~。
http://www.youtube.com/watch?v=n_RUqOOHRPQ
鷺巣詩郎氏監修(セルフカバー?)による『ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版』。其の2に収録されている「Super Sax Plays EVA」のカッコよさはヤバい。
http://www.youtube.com/watch?v=IIGvxohgjSI
話はそれますが、鷺巣詩郎氏のことについて。エヴァンゲリオンの音楽を担当して以降、すっかりアニメ音楽の巨匠といったイメージですが、以前より劇伴はもちろん、ポップなアイドルものからブラックなR&Bまで、そのフィールドはかなり広いです。ちなみに1979年に出した自身のデビュー(?)アルバムの音源がYouTubeに載ってました。若干21歳の頃の作品ですが、すでにストリングスやブラスアレンジの非凡さが見られます。閑話休題……。
http://www.youtube.com/watch?v=uKDOxguDOA0
管楽器つながりでこちらも。東京ブラススタイルはガールズユニットで、ジブリ物を中心にアニソンカバーアルバムを何枚か出しています。
今後もいいものを見つけたらどんどんまとめていく予定です。
https://matome.naver.jp/odai/2136688075647944201
2013年05月31日