知って得する虫歯予防法!放置すると危険な状態になりますよ

tonic-maz
虫歯を予防する方法を紹介します。歯をしっかりと守っていかないと、将来的に困ったことになりますから、ちゃんと対策を行うようにしてください。

虫歯ができるまで

常に虫歯菌が口の中には住み着いている
口の中に虫歯菌が居なくなれば、何食べても虫歯にならないって本当ですか? – Yahoo!知恵袋

口の中には、虫歯を作り出す細菌がすでに何百種類、何億個も存在しています。

甘い食べ物など食べ物のカスが虫歯菌を活発化させる
赤ちゃんの虫歯の原因は、親の虫歯?/babycom

甘い食べ物のカスが歯に付着したまま残っていると、そこに虫歯菌がくっつき、
活動開始、どんどん増え始め、歯を溶かす物質を作り始めます。

虫歯は、虫歯菌が作り出した物質で歯が溶けてしまった状態
さいか歯科医院 どうして虫歯になるのかな

歯は、硬い石灰質でできていますが、虫歯菌が作りだした物質は、
歯の石灰質を溶かす作用をもっており、これが虫歯の始まりです。

簡単!虫歯予防法

食べ物をよく噛んで食べると虫歯予防になる
よく噛む食事を | 健康Salad

食べ物を食べると唾液が分泌されます。
唾液には、酸性になった状態を中性に戻す働きがあり、
また、食べ物を食べて、酸性になったことで少し溶けてしまった歯を再石灰化といって、
元の硬い歯に戻す働きもあります。
食べ物を噛めば噛むほど、それが刺激となって、唾液の分泌が促進されます。
つまり、食べ物をよく噛んで食べることは、虫歯予防になります。

寝る前の食事はやめる
虫歯になりにくい食事の方法

寝ている間は、唾液の分泌が減ります。
このため、寝る前に食べ物を食べると、唾液による中性化、歯の石灰化が行われず、
虫歯菌にとっては好都合の状況を作ってしまいます。

食後の歯磨きで虫歯菌の活躍の場を減らす
歯科医が教える。虫歯予防の効果が高い歯磨きタイムとは? | キャリア | マイナビニュース

食事をすると、どうしても食べカスが歯に残っています。
これを放置すると、虫歯菌に活躍の場を与えてしまうもの。
食事の後は、歯磨きを行い、食べカスを掃除して、虫歯菌の活躍の場を減らしましょう。

歯を守って虫歯予防

間食はやめる
間食は虫歯になりやすい – 虫歯(歯痛)の基礎知識 – 歯が痛い.COM

間食をすると、常に、食べ物のカスが口の中にある状態になり、
虫歯菌が活躍しやすくなります。

キシリトールガムで歯を守る
虫歯予防にキシリトールガムは効果的ですか? (1/2) – その他(健康) – 教えて!goo

キシリトールには、口の中が酸性になるのを防ぐ働きがあります。

フッ素入り歯磨き粉で歯を丈夫にする
虫歯になった歯にフッ素塗布は無意味? – デンタルケア – 教えて!goo

どんなに丈夫な歯でも歯の表面には傷があるものです。
傷口があると、そこから虫歯菌が侵入しやすくなりますし、
傷口の部分は、酸にも溶けやすいです。
フッ素は、こうした歯の表面の傷を修復してくれますし、キシリトールと同じく
口の中が酸性になるのを防ぐ作用があります。

正しい歯磨きの仕方で虫歯予防

歯磨きに力は必要ない
歯磨き粉は必要ないのですか? – Yahoo!知恵袋

力を入れて歯磨きすれば、それだけ、歯に着いた食べカスや歯垢を落とすことができると
思っている人が多くいますが、これは間違いです。
力を入れすぎると、逆に、歯の表面に傷をつけてしまい、虫歯でできやすい状況を作ってしまいます。
あまり、力を入れず、歯と歯の間を小刻みに磨くようにしましょう。

歯ブラシは、大きなものではなく、小さいものを選ぶ
小さな虫歯について | ヘルスケア(健康管理)のQ&A【OKWave】

大きな歯ブラシは、奥歯などが磨きにくく、磨き残しを作ります。
小さい歯ブラシで、奥歯まで、しっかり磨きましょう。

歯磨きで重要なのは回数ではなく時間
気になる〜く : 虫歯予防には食後すぐに歯磨きをしない方が良い

1日に5回磨いても、1回の歯磨き時間が短ければ歯磨きの意味がありません。
1回の歯磨き時間は最低3分。
特に朝起きた時と寝る前は、しっかりと歯磨きしましょう。

虫歯になりやすい人のための虫歯予防法

歯並びが悪い人は、虫歯になりやすい
歯並びが悪いと虫歯になる?! – 矯正歯科ネット治療説明

歯並びが悪いと、いくら丁寧に歯磨きをしても、歯ブラシが届きにくいところがあったり、
磨き残しがあったりして、虫歯になりやすいです。
液体の歯磨き、いわゆる、デンタルリンスを使うと、
歯に隅々まで歯磨きの成分が行き渡りますので歯並びが悪い人には、効果的です。

唾液の分泌が悪い人は、虫歯になりやすい
唾液分泌の低下や減少は免疫力の低下を招く:病気と症状 治療 原因 予防の辞典

唾液は、食べ物を食べて酸性になった口の中を中性に戻したり、食べかすを洗い流したり、
歯の石灰化を促したりと、一番の虫歯予防効果を持ちます。
この唾液の分泌が悪いと、虫歯菌が働きやすい環境ができあがってしまうため、
虫歯になりやすくなります。
オーラルウエットなど保湿剤入りの洗口液でうがいをすると
口の中が乾燥しにくくなり、虫歯を予防できます。

乳歯からの生え変わりの時期、思春期は虫歯になりやすい
思春期の女性は男性より虫歯になりやすい?! | デンタルケアのQ&A【OKWave】

乳歯から永久歯への生え変わりの時期は、抜けてしまった歯やぐらついている歯、
永久歯になった歯などいろいろな状態が入り混じっているため、
歯磨きが上手くできにくく、虫歯になりやすいです。
また、思春期もコンビニで自分で飲み物や食べ物を買って食べたり、
夜食を食べたりするため、虫歯になりやすい時期と言われています。
この2つの時期は、特に念入りな歯磨きと間食のしすぎや甘い飲み物に注意が必要です。

https://matome.naver.jp/odai/2136659857381846201
2013年04月26日