ハッカミー(Jason Jacome)
99年 26登板 12勝 6敗 0S 4.50
00年 24登板 8勝 6敗 0S 3.35
粘り強い投球が持ち味で99年に12勝をマーク。00年は8月に左手親指を骨折し以降を棒に振った。
ツギオ(佐藤二朗:さとうつぎお)
一軍出場なし
ブラジルでの選手開拓の一環としてユウイチと99年に来日。日本への帰化を希望するが03年に解雇。2013年WBCブラジル代表に選出。
03年 12試合 .286 本0 点0
04年 20試合 .393 本0 点5
05年 75試合 .241 本2 点13
06年 3試合 .000 本0 点0
07年 33試合 .340 本3 点16
08年 80試合 .254 本0 点15
09年 51試合 .224 本0 点4 盗1
10年 35試合 .220 本1 点6
11年 51試合 .193 本1 点8
12年 21試合 .189 本0 点1
99年にブラジルから来日。04年に日本国籍を取得。13年WBCではブラジル代表の主将として第1R進出に貢献。
リーゴ(ロドリーゴ宮本:ろどりーごみやもと)
一軍出場なし。
150キロの速球派投手だったが、肩を壊し02年に野手に転向。その年のオフに退団。
ロブロ(Torey Lovullo)
00年 29試合 .197 本1 点2 盗1
メジャー8球団を渡り歩いた苦労人。全く打てず6月に2軍へ行くと再び戻ることはなかった。
レモン(Donald Lemon)
00年 31登板 3.91 3勝 7敗 1S
先発として期待されたが2試合連続でKOされリリーバーへ。以後、谷間の先発もできる便利屋に甘んじた。
ハースト(Jonathan hurst)
01年 22登板 1勝 1敗 0S 5.97
開幕2戦目に先発も負傷で降板。以降リリーフ中心となった。
ニューマン(Alan Newman)
01年 17登板 3勝 4敗 0S 4.18
02年 42登板 2勝 3敗 0S 3.52
リリーフや谷間の先発としてチームを支える。03年は広島でプレー。
02年 32登板 17勝 8敗 0S 3.41
03年 20登板 5勝 9敗 0S 5.90
最多勝02年
ニューマン、ハーストの不調で6月に入団。02年は先発の柱として最多勝を獲得。中4日、100球前後での降板が基本であったため完投の経験は1度もない。05年は楽天でプレー。
ベッツ(Todd Betts)
03年 112試合 .287 本15 点52 盗2
ペタジーニの穴を埋める存在として期待され入団。まずまずの結果を残すが1年で退団した。
べバリン(Jason Beverlin)
03年 19登板 8勝 4敗 0S 4.08
04年 22登板 9勝 11敗 0S 4.42
03年は7月までに8勝をあげるも故障で離脱。04年は開幕投手を務め本塁打も放った。その後、故障や手術もあり自由契約となった。06年は横浜でプレー。
マウンス(Tony Mounce)
04年 12登板 3勝 6敗 0S 6.05
手薄だった先発左腕として期待されたが制球難でわずか3勝。シーズン終了後に解雇となった。
マーチン(Billy Martin)
04年 71試合 .241 本6 点18 盗0
来日初本塁打が満塁本塁打。これは桑田真澄(巨人)から放ったものだが、桑田が日本での21年間で唯一の被満塁本塁打であった。しかし年間を通して活躍できなかった。
ゴンザレス(Dicky González)
04年 15登板 3.09 4勝 2敗 0S
05年 27登板 5.07 4勝 6敗 0S
06年 17登板 3.15 9勝 7敗 0S
07年 登板なし
08年 8登板 4.30 1勝 5敗 0S
04年6月に入団。リリーフや先発でチームを支えた。第1回WBCにはプエルトリコ代表として出場。09年~12年は巨人で、13年はロッテでプレー。
06年 142試合 .294 本39 点94 盗11
07年 37試合 .217 本3 点19 盗0
08年 30試合 .202 本3 点11 盗0
06年はバントをしない2番打者とし39本塁打を放つ大活躍を見せた。好不調の波が激しく、打撃不振に陥ることも多かった。
ラミレス・ジュニア(Alex Ramirez Jr.)
一軍出場なし
義父はアレックス・ラミレスで練習生としてヤクルトの2軍の練習に参加した。04年末、残留交渉が難航したラミレスの契約の一環として、ジュニアとも選手契約が行われた。野球経験がないまま投手扱いでの入団だった。
ガトームソン(Rick Guttormson)
05年 16登板 8勝 5敗 0S 4.18
06年 25登板 9勝 10敗 0S 2.85
ノーヒットノーラン06年5月26日
1年目から先発ローテーション投手としての役割を果たす。06年も好成績を残すもヤクルトの変速ローテーションに不満を持ち交渉決裂。07年~08年はソフトバンクでプレー。
ラロッカ(Greg LaRocca)
06年 103試合 .285 本18 点63 盗2
04年、05年にプレーした広島を戦力外となり獲得。安定した打撃を見せるが8月に故障、手術を行い戦線離脱。07年~10年までオリックスでプレー。
グライシンガー(Seth Greisinger)
07年 30登板 16勝 8敗 0S 2.84
最多勝07年
開幕から29イニング連続無四死球を記録するなど抜群の投球を見せ最多勝を獲得。条件面で折り合いがつかず自由契約に。08年~11年まで巨人で、12年~ロッテでプレー。
シコースキー(Brian Sikorski)
07年 29登板 1勝 2敗 1S 2.29
ヤクルトリリーフ陣の台所事情が苦しいことから日本球界での経験豊富なシコースキーを獲得。安定したピッチングでリリーフ陣の一角として活躍。01年~03年はロッテ、04年、05年は巨人、08年、09年はロッテに復帰、10年、11年、13年~西武でプレー。
09年 57登板 5勝 4敗 28S 2.05
10年 53登板 1勝 2敗 35S 1.46
11年 65登板 4勝 2敗 32S 2.17
12年 9登板 0勝 0敗 0S 0.00
1年目から勝利の方程式の抑えを担う。09年には160km/hを記録するなど好調を維持。第2回WBCでは決勝でイチローに決勝タイムリーを浴びる。
リオス(Daniel Rios)
08年 11登板 2勝 7敗 0S 5.46
不安定な投球ながらも先発ローテーションに定着。しかし6月に禁止薬物の使用が発覚し契約解除となった。
ウィルソン(Wilson Valdez)
08年 29試合 .256 本1 点8 盗4
北京オリンピックで不在となる宮本慎也のバックアップを期待され6月に入団。宮本不在の穴を埋めた。
ダグラス(Sean Douglass)
08年 6登板 2勝 2敗 0S 3.94
06年に広島に在籍、9勝をマーク。ヤクルトにはテスト生として参加し支配下登録を勝ち取ると2年ぶりの勝利もあげた。
デントナ(Jamie D’Antona)
09年 118試合 .276 本21 点83 盗0
10年 99試合 .245 本15 点50 盗0
1年目は好不調の波はあったものの好成績を記録。マイナー時代に捕手の経験があったことから、ヤクルトでも捕手としての出場も検討された。
バレット(Ricky Barrett)
09年 7登板 0勝 1敗 0S 7.15
手薄な左のセットアッパーとして期待されたが制球難で結果を出せなかった。
李 惠踐(イ・ヘチョン)
09年 42登板 1勝 1敗 1S 3.65
10年 19登板 0勝 1敗 0S 5.09
先発として期待されたがオープン戦で結果を出せず、以降左のワンポイントとして42試合に登板した。
00年 136試合 .316 本36 点96 盗7
01年 138試合 .322 本39 点127 盗4
02年 131試合 .322 本41 点94 盗0
MVP01年 本塁打王99年、01年 打点王01年 最高出塁率99年、01年 ベストナイン99年~02年
1年目から豪快なアーチを量産し、来日1年目史上初の「打率3割、40本塁打」以上を記録。25歳年上のオルガ夫人も話題に。
03年、04年は巨人で、10年はソフトバンクでプレーした。