【アニメ】「Colorful(カラフル)」で心を洗う。

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原恵一監督で有名なこの作品。レンタルショップに行けば、何故か1本しか置いてなかったりと埋もれがちですが、かなりの名作になります。この映画を観て心が洗うわれたら良いなと思います。

▼Colorful(カラフル)とは?

監督:原恵一
原作:森絵都
出演:冨澤風斗
:宮崎あおい
:南明奈
:まいける
:入江甚儀
:中尾明慶
:麻生久美子
:高橋克実
時間:126分

キャッチコピー:
「あなたは一度死にました」
「ただいま、サヨナラした世界。」
「もう一度、人生やり直してみませんか?」

※森絵都の小説『カラフル』が原作。監督はクレヨンしんちゃんシリーズの劇場版や『河童のクゥと夏休み』の「原恵一」監督。

▼簡単ストーリー紹介

「ボクは一度、死んだ。」
カラフル (2010年の映画) – Wikipedia

「僕」は一度死んだはずだが、天使に「抽選にあたりました!」と言われ、生まれ変わり「小林真」という中学生としてもう一度人生をやり直すチャンスを与えられる。そして、小林真として生活が始まるのだがさまざまな困難が立ちはだかった。

ペイント@paint2525

カラフルってアニメ映画 面白かった

▼Colorful(カラフル)で何故、心が洗われるのか?

その①

いじめによる自殺者が後を絶たない日本の学校
泣ける映画で心の洗濯≪新作映画紹介≫カラフル 映画レビュー

学校だけではない、職場でも“いじめ”は存在し、うつ病になり仕事を続けられない社員が急増しているという。この現代に物申す作品となっている。

みづほ@uroco__

カラフル、いいアニメだ。同じ系統なら、秒速よりすきかな。自殺を一度でも考えた事ある人に見て欲しいな!わたしは見れてよかった!

その②

援助交際問題
細部に宿る「カラフル」。原恵一監督「カラフル」と援助交際問題を考える。 – アニオタ保守本流

主人公のマコトの自殺原因となった「ひろか」の売春(援助交際)である。年端も行かない未成年者である女子中学生が売春をして、それは人生のカラフル(色彩)の一部であるというのはちょっと呆気に取られる。その事実は作品を観て肌で感じて欲しい。

その③

中学生という多感期に、何でも語り合える友達という存在がどれほど大切か?
泣ける映画で心の洗濯≪新作映画紹介≫カラフル 映画レビュー

この世に自分ひとりだけ取り残されたような思いに苛まれたことがある。そんなとき、別の友達からのたった一本の電話にどれほど救われたか「何してんの?」という何でもない会話だったが自分の事を気にかけてくれている友達がたった一人でもいてくれたことを心の底から有難く思い、ギリギリのところで救われた経験がある。この作品でも早乙女という人物がキーパーソンになってくる。

森絵都さんの小説が原作の劇場版アニメ「カラフル」を見た。「なくなったものも興味を持てばよみがえる。」「人間はいろんな色を持っている。」路面電車跡地巡りをしながら、今まで語らなかった自分を話して男の子2人が友達になっていくのは微笑ましかった。音楽のカバーもまた、再生を象徴していた。

その④

脳みそをフルに刺激し続ける他のアニメとは違うアニメの魅力
原恵一監督 アニメ映画『カラフル』 感想&レビュー|とかげ日記

単純化した絵のキャラクターに単一の個性を宿らせて、キャラとキャラのやり取りを楽しむアニメもアニメだけれど、このアニメはそういったアニメとは一線を画している。これもアニメなのだ。デフォルメの魅力ではないアニメの魅力がこのアニメ映画にはある。

メーへ@syerinngamu

改めて見ると「カラフル」は脚本こそ違うけど、原恵一監督のアニメ映画の集大成だったなぁ。公開時「もう実写でやれよ」って言う感想を沢山見たけど、主観から始まる物語の導入部は紛れもなくアニメ。夕映えの多摩川も絵でしかありえない、ハッとするような美しさ

▼リンク

https://matome.naver.jp/odai/2136529686054570901
2015年02月20日