【会社員】マネーの常識!?基本的な「給与明細」の読み方

hanako711
もうすぐ初給料日って新社員も多いのかな。今までちゃんと見てなかった「給料明細」。今月からはちゃんとチェックしょうと思って学習してみました。

毎月の給与明細には、給料の情報はもちろん、手当や控除の額、出勤の状況などが記されています。
意外と知らない!? 給与明細の見方 [仕事・給与] All About

給与明細の項目は各企業によって異なるが、イラストに示した通り、おおむね(1)勤怠(2)支給(3)控除-の3つに分けられる。
「給与明細」必ず内容確認しよう 項目はおおむね3つ(産経新聞) – goo ニュース

(1)勤怠

勤怠項目欄は、休日出勤や残業、欠勤、遅刻、早退など1カ月の勤務状況を示している。
COBS ONLINE:特集 「給与明細の読み方」

ここでまずチェックしなければならないのは、休日出勤や残業した時間数が正確にカウントされているかどうか。

欠勤すると給与は減額される。欠勤控除はその会社の就業規則によるが、月給を日割計算した金額が差し引かれてしまう。
COBS ONLINE:特集 「給与明細の読み方」

遅刻についても控除時間単価×時間数が差し引かれる。
COBS ONLINE:特集 「給与明細の読み方」

特に残業時間は時間外手当(残業手当)に影響しますので要チェックです。
意外と知らない!? 給与明細の見方 [仕事・給与] All About

(2)支給

支給項目欄には、基本給はじめ、住宅手当、資格手当、時間外手当などのさまざまな手当が並んでいるが、手当はその数、種類ともに会社によって異なる。
COBS ONLINE:特集 「給与明細の読み方」

支給額は、固定給与と変動給与で構成される。
COBS ONLINE:特集 「給与明細の読み方」

固定給与は、基本給や住宅手当、資格手当など毎月決まった額が支給されるもの。

変動給与は時間外手当、深夜勤務手当など毎月の勤務状況により変動するものだ。

基本給はボーナスや退職金のベースとなる額だが、長引く不況の影響で上がりにくい傾向にあるという。
「給与明細」必ず内容確認しよう 項目はおおむね3つ(産経新聞) – goo ニュース

支給項目の残業代(時間外手当)。労働基準法では一部例外を除き、法定労働時間を「1日8時間・1週40時間」と定めており、それを超えた場合、会社は割増賃金を支払う必要がある。
「給与明細」必ず内容確認しよう 項目はおおむね3つ(産経新聞) – goo ニュース

割増賃金の計算方法
「給与明細」必ず内容確認しよう 項目はおおむね3つ(産経新聞) – goo ニュース

○平日普通残業:通常の賃金の2割5分以上。例えば、通常の賃金が1時間1000円の場合、残業代は1時間1250円以上

○平日深夜(午後10時~翌日午前5時)残業:通常の賃金の5割以上

○休日労働:通常の賃金の3割5分以上

○休日深夜労働:通常の賃金の6割以上

(3)控除

「額面金額」と「手取り金額」が大きく違ってくる理由、それは、給与から税金や社会保険料が差し引かれているからです。
ちゃんと知ってる? 給与明細の読み方:日経ウーマンオンライン【自立したおひとりさまになる!老後も安心のマネー講座】

給与にかかる税金は、所得税と住民税です。
給与明細の見方(1)〜給与明細の項目〜|投資がはじめてのお客さま|SMBCフレンド証券

所得税は今年の給与や賞与にかかりますが、住民税は前年の所得について、今年の給与から天引きされています。

社会保険料には、健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険の保険料があります。
給与明細の見方(1)〜給与明細の項目〜|投資がはじめてのお客さま|SMBCフレンド証券

これらの保険料は、会社と従業員の双方が負担することになっており、給与明細にあるのは、従業員の負担分です。

私たちの給与からは、所得税や住民税、厚生年金保険料、健康保険料、雇用保険料などが差し引かれています。さらに40歳になると介護保険料も引かれます。
ちゃんと知ってる? 給与明細の読み方:日経ウーマンオンライン【自立したおひとりさまになる!老後も安心のマネー講座】

このほか、人によっては労働組合の組合費や会社で加入した団体保険料が控除されたり、給与天引の貯蓄として社内預金や財形貯蓄が控除されたりすることもあります。

厚生年金も健康保険料も決める標準報酬月額ですが、等級を決めるのは、原則として毎年4~6月のお給料になります。
4~6月は残業すると損ってホント? 意外と知らない「社会保険料」の決まり方 – ニュース・コラム – MSNマネー

この新年度の3カ月間のお給料の平均額をもとにして7月1日に決定されることになっています。

一般的に3~5月にたくさん残業をすれば、4~6月に支払われるお給料が高くなり、その後の1年間の厚生年金保険料と健康保険料が高く設定されてしまうというわけです。
4~6月は残業すると損ってホント? 意外と知らない「社会保険料」の決まり方 – ニュース・コラム – MSNマネー

新入社員の場合

この中で初任給から控除されるのは、雇用保険と所得税です。
給料から引かれるものって何? [仕事・給与] All About

また初任給の翌月の給料からは、雇用保険と所得税に加えて、健康保険、厚生年金が引かれます。
給料から引かれるものって何? [仕事・給与] All About

4月分の社会保険料は5月の給与から差し引かれるので、5月からの控除となるわけです。4月と違って5月になると、ぐっと手取額が減ります。

住民税は前年の所得に対してかかるため、新入社員の場合は2年目の6月から徴収が始まる。
給与明細 必ず内容確認しよう 働き方の見直しにもつながる+(3/3ページ) – MSN産経ニュース

基本的な給与明細の見方

基本給に住宅手当や残業代、非課税交通費を加えたのが総支給額。そこから、所得や家族構成などに基づき、一定の割合で所得税や住民税、社会保険料が差し引かれていく。
アラサー女子のリアル給与明細:日経ウーマンオンライン【ボーナス前に知っておきたい 幸せになる!マネーの新常識】

最終的な「手取り」は、給与明細の「差引支給額」に書かれている金額のこと。
アラサー女子のリアル給与明細:日経ウーマンオンライン【ボーナス前に知っておきたい 幸せになる!マネーの新常識】

手取り=
(基本給+各種手当+非課税交通費)-(所得税+住民税+社会保険料)-(財形貯蓄、組合費など)
アラサー女子のリアル給与明細:日経ウーマンオンライン【ボーナス前に知っておきたい 幸せになる!マネーの新常識】

https://matome.naver.jp/odai/2136524422843603601
2019年06月08日