今敏監督の傑作。「妄想代理人」はまさに現代の投影といっても過言ではありません。そんな、この作品の魅力をたっぷりと堪能していただきたいと思います。
■「妄想代理人」とは?
妄想代理人
■妄想代理人を観る際のポイント
満員電車内でひたすらメールを打つサラリーマン、もっともらしい言い訳をしながら仕事をさぼるドライバー等、細かい部分に至るまで相変わらずのリアルな描写に始まり、やがて、一つの事件が・・・。
https://matome.naver.jp/odai/2136521290935440301/2136521569536102003
現代人は誰でも、心の中に闇
妄想代理人 – け~さんのページへようこそ
そして中には、その闇に支配されそうな人々も多々存在します。それらの人々は闇に悩み、解決策を模索します。自殺…ソレは闇を取り払うのに、安易で短絡的な解答です。しかし、大多数の人はソレを思いとどまります。理性や自己防衛の意識が働くからです。でも…それを誰かが代行してくれたら……そんな心理がテーマになっています。
「マロミ」という嘘をつく際の免罪符
「妄想代理人」というアニメが予想外に良かったので、感想。 – marmot_pの雑記帳
「マロミ」という嘘をつく際の免罪符を失うことによって、沢山の嘘を自分につく事を日常としている現代人の妄想の世界は吹き飛んでしまい、彼らが住む町が少年バットによってめちゃくちゃになってしまった。そして、町が戦後の焼け野原のようになってるんだけど、あれはつまり自分たちが嘘をつく事によって創られていた妄想の世界が崩れ去ることによってやっと露になった「本当の」世界なのだと思う。つまり、本当はぼろぼろだったんだ。
「少年バット」の正体は一体誰なのか?
「妄想代理人」とは一体なんだったのか | ☆
観ている途中は、ずっと「真犯人はこいつか?でも動機に欠けるし…じゃあやっぱりあいつが…」というようなことを考えていた。
「妄想代理人は刺激強いアニメだから万人受けはしないかなぁ」って言っちゃう人がタイプです。
— 🗼🍁ゆーすけ🐰📛 (@yu0207) April 5, 2013
https://matome.naver.jp/odai/2136521290935440301
2013年06月09日
キャラデザ:安藤雅司
製作:マッドハウス
疲れた現代社会を癒す人気マスコットキャラクター「マロミ」をデザインした鷺月子は、ある夜、通り魔少年バットに襲われた。
突如世間に現れた『少年バット』は次々と人々を襲いはじめ、市井の人々を恐怖へと陥れていく。
しかし、幾人も被害者が出、多くの目撃者がいるにも関わらず、『少年バット』は一向に捕まりそうになかった。
猪狩慶一と馬庭光弘は捜査を進める中、被害者の持つ不思議な共通項に辿り着く。
全5巻
※wikiから抜粋