琉球王国時代において、最高の聖域と位置づけられた久高島の神秘についてまとめました
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ノロを頂点とした祭祀組織による【イザイホー】
史料に記録される限り600年以上の歴史を持ち、来訪神信仰の儀礼として日本の祭祀の原型を留めているとされている。
ニライカナイからの神々を迎え入れ、神女としての認証をもらい、島から去る神々を送り返すという儀式
ニライカナイからの神々を迎え入れ、神女としての認証をもらい、島から去る神々を送り返すという儀式
イザイホーとは、久高島で12年に一度行われる、久高島で生まれ育った三十歳以上の既婚女性が神女(神職者)となるための就任儀礼。基本的にその要件を満たす全ての女性がこの儀礼を通過する
イザイホー – Wikipedia
ノロとは、神女、巫女、神に仕える女性。世襲制で数集落の祭祀を司る中心的な役割を果たし、また、公的な祭祀の祈願をする神官
久高島
島の過疎化が進み、1978年を最後に現在に至るまで行われておらず、その存続が危ぶまれている
イザイホー – Wikipedia
首里城での儀式の際はわざわざ久高島から運ばれた砂が敷き詰められた
非常に貴重な映像だと思います。
首里城 – Wikipedia
城内にはいくつもの御嶽(うたき)と呼ばれる祈り場があった
沖縄本島で一番の聖域とされる場所は久高島が見える斎場御嶽(せいふぁーうたき)
沖縄には神社などが少なく、自然崇拝を基盤とした信仰文化があるため、様々な場所に御嶽(うたき)と呼ばれる祈り場がある
久高島の名物は猛毒ヘビ!?
正式名称エラブウミヘビといってコブラ系の毒を持つ海蛇
イラブー汁 – Wikipedia
調理にはかなりの手間暇がかかるようです
イラブー汁
画像はイラブー汁
他にもイラブーの燻製などが売っていて、沖縄では高級食材で滋養強壮に効くと言われています
高級食材のため庶民がめったに口にできるものではなかった
島を訪れる際の注意点
島内には立ち入り禁止の場所も多くある
行事、神事の日はカミンチュ(神人)以外集落より北側には行けない
久高島での注意事項
林に有る何処に向かうか解らないような細い道にも立ち入らないほうが無難だそうです
島にあるすべての自然が聖なる物とされているため、砂や葉っぱや小石などは持ち帰ってはならない
御嶽(うたき)の中では、何気なく置かれた石などが重要な 意味を持つことが多くあります。
琉球神話が残る神の島!ガイドと巡る「久高島」満喫ツアー!フリータイムあり!!¥8,300|観る – 沖縄のオプショナルツアーはセルリアンブルー
葉っぱや小石など自然のものは絶対に持ち帰らない
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2014年06月29日