【未完成】隠岐 4島周遊バーチャルツアー

okikenmin
日本海の宝島「隠岐」へ行ってみましょう。2泊3日で全島制覇!!

まず、隠岐の位置を確認しましょう。

隠岐へのアクセス
隠岐は島根半島の北東約60kmに位置しています。

今回の日程です

2泊3日で隠岐4島を周遊します!

【1日目】七類港(9:30)~<フェリー>~来居港(11:30)=赤ハゲ山=赤壁=来居港(15:00)~<内航船または貸切船>~菱浦港(15:30)=隠岐神社・後鳥羽天皇御火葬塚・行在所跡・後鳥羽院資料館=金光寺山=明屋海岸=海士町<18:00、泊>

【2日目】宿=菱浦港(9:00)~<内航船または貸切船>~赤尾展望所・摩天崖・国賀浜または東国賀海岸・国賀海岸・船引運河=別府港(12:20)~<フェリー>~西郷港(14:00)=玉若酢命神社・八百杉・億岐家宝物殿=かぶら杉=白島展望台=水若酢神社・隠岐郷土館・五箇創生館=重栖港~<ローソク島遊覧>~重栖港=隠岐の島町<18:30、泊>

【3日目】宿(9:00)=壇鏡の滝=屋那の松原・舟小屋群=西郷港(13:30)~八尾川かっぱ遊覧~西郷港(15:10)~<フェリー>~七類港(17:35)

それでは、隠岐へ出発!!

1日目 9:00 島根県松江市七類港

隠岐汽船株式会社 七類港
隠岐へ渡る港は境港市の境港と松江市の七類港の2つありますが、今回は七類港からフェリーに乗ります。
松江市七類港
日本, 七類港(島根)
乗船名簿を記入して運賃と一緒に窓口へ
船に乗るときは乗船名簿の記載が必要です。

9:30 フェリー、出航!!

隠岐汽船株式会社 フェリーくにが
隠岐へ渡る船はフェリーと高速船があります。今回はフェリーでのんびり行きましょう。

11:30 知夫村の来居港到着!

隠岐汽船株式会社 来居港
船に乗ること約2時間。島前の知夫村来居港に到着です!!
お昼ごはんを食べましょう。
来居港近くのニューポートで名物のカツ丼を頂きます。

12:30 知夫村観光へ出発!!

まずは赤ハゲ山到着です

知夫村最高峰の「赤ハゲ山」。360度広がる大自然をご堪能下さい。5月初旬には野大根がまるでピンクのカーペットを敷き詰めたように咲き誇ります。
また、島前内海を一望することもでき、隠岐の島が火山によって形成され、カルデラによって島前が3つの島になったことが一目瞭然です。

次は赤壁へ行きましょう。


https://matome.naver.jp/odai/2136400165029599501/2136400702230641403
山道を進みます。
赤ハゲ山~赤壁までの道のりも見どころ満載です。

https://matome.naver.jp/odai/2136400165029599501/2136400702230641703
牧畑の名残である石垣
土地が痩せていた隠岐では放牧と畑作を組み合わせた輪転式農業が行われていました。その名残がこの石垣です。西ノ島では「アイガキ」、知夫では「ミョウガキ」というそうです。

https://matome.naver.jp/odai/2136400165029599501/2136400702230641603
湧き水
知夫村のいたるところで湧き水が湧いています。高い山もないのになぜか湧いてくる水。謎です。

https://matome.naver.jp/odai/2136400165029599501/2136400702230641503
途中、牛さんが道を塞ぐことも
よくある光景です。
こうなったときは慌てず、ジワジワと寄って行きましょう。牛のほうがゆっくりと逃げていきます。くれぐれも刺激をすることのないように。

赤壁到着です。

知夫の赤壁は約1kmに渡る断崖絶壁です。
火山の噴火によって酸化した鉄分が付着して岩肌が赤いのが特徴です。また、赤い壁面の間に白い部分が見えますが、これはマグマの通り道です。つまり、ここでは火山の断面を見ることができるのです。

次はお隣の海士町へ行きましょう。

15:00 来居港出発→(内航船)→海士町菱浦港

内航船「いそかぜ」
島前3島内の移動は内航船「いそかぜ」、「フェリーどうぜん」が便利です。料金は300円。知夫から乗る場合は船内での支払いとなります。

15:36 海士町菱浦港到着

海士町 菱浦港
海士町の玄関口、菱浦港です。海士町の民謡にちなんで「キンニャモニャセンター」と名付けられています。地元では略して「キンセン」と呼ばれています。

ちょっと小腹が空きましたね。おやつにしましょう。

季節の恵みサンデー
キンニャモニャセンター内の「島じゃ常識商店」では海士町の季節の果物を使ったサンデーが楽しめます。

それでは、海士町観光に出発!

まずは隠岐神社周辺です。

隠岐神社
後鳥羽天皇崩御700年にあわせて、明治14年に創建された神社。祭神は後鳥羽天皇。歌聖と呼ばれた後鳥羽天皇を慕って、多くの俳人が今なお訪れる神社です。
春には外苑で桜が咲き誇る中で綱引き大会が開催されます。
後醍醐天皇行在所跡
41歳にこの島に来られた後鳥羽天皇が、19年間お過ごしになられた「源福寺」跡地。皇室の方々のお手植の松(今は枯れてしまい、切り株と石碑のみ)や、後鳥羽天皇の御製が建てられています。
後鳥羽上皇御火葬塚
当時には珍しかった御火葬された後鳥羽天皇の遺灰を長い間安置していた塚。江戸時代には後鳥羽神社として後鳥羽天皇を祀っていました。現在もなお、宮内庁管轄の公式施設です。
後鳥羽院資料館
後鳥羽天皇の御製や、趣味だった刀鍛冶にちなんだ資料が数多く展示されています。入拝観料300円

続いて、島の東側へ進みます。

金光寺山
小野小町の祖父にあたる小野篁が願掛けをした金光寺が頂上にあり、周辺には遊歩道もあります。そばには島内を見渡せる展望台、篁が発見したといわれる霊泉が今もなお湧いています。

結構きつい坂にも注目です。

明屋海岸
ハートの形をしたハート岩が人気の絶景スポット。透明度抜群の海水は海水浴場として、島内でも人気。キャンプ場もあります。

18:00 さて、日も暮れて来たのでそろそろ宿へ入りましょう。

木路ヶ崎灯台
海士町最南端にある灯台。地面に方位磁針が描かれている夕日スポット。

今夜の宿は観光協会おすすめの「島宿 但馬屋」です。

島宿 但馬屋
魚もお米も卵も、なんと畳も、ぜーんぶ自家製。
自給自足の海士暮らしを感じられる宿、但馬屋。

とにかく働き者の一家がみんなでお客様をおもてなし。
素材を活かした料理と、家族総出のおもてなしで賑やかな島時間を味わうにはここ。
昔懐かしい、親戚の家に泊まりに来たような、海士の名物宿です。
元気をチャージしたい方、早くござらっしゃい!

20:00 美味しい夕飯のあとは島活「夜の隠岐神社まいり」

夜の隠岐神社まいり
隠岐神社の神主さんがご案内する、夜の正式参拝。
自分だけの世界にたった一つしかない御守りも作れます。
静寂の隠岐神社を独り占めできる、贅沢な時間は
何よりも心に残る思い出になりそうです。

※要予約

再び宿に戻って島時間

キンニャモニャ
宿で賑やかな島時間を過ごして、海士の夜は更けていくのでした。

2日目 9:00 菱浦港発→(内航船)→9:15 別府港着

フェリーどうぜん
フェリーどうぜんでお隣の島、別府港へ渡ります。
待合所の券売機で300円の切符を購入して、船内で船員さんに渡してください。

9:30 それでは西ノ島町観光に出発!

赤尾展望所に到着!

赤尾展望台
国賀海岸を一望できる展望所。このスケールは写真では伝わりません。
夕日スポットとしてもお勧めです。

つづいて国賀浜へ向かいます。

通天橋
自然が創りだした天然のアーチです。こちらも写真ではスケールが全く伝わらないところが残念です。
天上界
様々な奇岩と入江が織りなす風景はまるで天上界!ここも夕日スポットです。

そして最後は摩天崖です。

むかしの吉田くんの隠岐諸島編で宇宙船が到着したのがこの摩天崖でした。
摩天崖から見る風景
海抜257mの切り立った断崖絶壁は見るものを圧倒します。

11:30 さて、船の時間までに昼食にしましょう。

別府港近くのコンセーユで話題のサザエ丼を頂きます。

さて、つづいては隠岐の島町(島後)へ向かいます。

12:20 別府港発→(隠岐汽船フェリー)→西郷港着

別府港
フェリーに乗り込みます。

14:00 西郷港着

西郷港
隠岐の島町(島後)の玄関口、西郷港に到着です。

島内の移動はレンタカーかタクシーで。

1時間基本料金
ジャンボ(9名乗) 7,000円
中型(5名乗)   5,500円
小型(4名乗)   4,900円

https://matome.naver.jp/odai/2136400165029599501
2013年05月17日