芝の病気
芝の病気には以下のように多種多様な病気が存在します。
春はげ病(擬似葉腐病)
象の足跡(擬似葉腐病)
葉腐病(ラージパッチ)
フェアリーリング病
ダラースポット
さび病
ほこりかび病
スプリングデッドスポット
立枯病(Take-all patch)
立枯病(ゾイシアデクライン)
葉腐病(ブラウンパッチ)
イエローパッチ(擬似葉腐病)
白葉腐病(ホワイトパッチ)
赤焼病
ドライスポット
炭そ病・炭疽病ピシウム性黄化症
ピシウム病(ピシウムパッチ、ピシウムブライト)
ピシウム(ピシウム性春はげ症)
ピシウム(不揃症)
葉枯病(犬の足跡)
発生時期と症状 対処方法
夏芝のみ
症状:
直径数10cmの淡褐色の円形パッチで、周縁部は雲状に濃褐色になります。淡褐色でなパッチになることもあります。
対策:
トルクロホスメチル、メプロニル・プロピコナゾール、フルトラニル含有剤などを散布
夏芝のみ
症状:
全体が黄褐色に枯れ、糸状にしおれます。引っ張ると地際から抜けやすくなります。
対策:
イプロジオン、トルクロホスメチル、ペンシクロン、イプロジオン・マンゼブ、メプロニル・プロピコナゾール、フルトラニル・イソプロチオランなどを散布
夏芝、冬芝共に発生
症状:
大きなリング状または帯状に濃緑色になったり枯死したりします。
対策:
イプロジオン、ポリオキシンD、ビテルタノール、フルトラニル・イソプロチオラン、メピロニル・プロピコナゾールなどを散布
夏芝、冬芝共に発生
症状:
ダラーコイン大のパッチ(初期の病斑の縁は赤褐色)になります。その後スポット状となり、ムギワラ色~灰褐色になります。
対策:
イプロジオン、ベノミル、チオファネートメチル、ビテルタノール、フェナリモル、プロピコナゾール、チオファネートメチル・ビンクロゾリンなどをローテーション散布
夏芝、冬芝共に発生
症状:
黄褐色、橙赤色の夏胞子を形成する。
対策:
トリホリン、オキシカルボキシン、チオファネートメチル・オキシカルボキシン、トリフルミゾール、トリアジメホン、ミクロブタニル等の散布
夏芝、冬芝共に発生
症状:
10cm~数m程の円形から不定形に灰色に変色し、その部分の芝の葉には大量の小さい粒が付着する。
対策:
サッチなどを除去し、過湿状態をなくします。
夏芝のみ
症状:
直径30センチ程度の淡黄色の円形のパッチとして現れます。
対策:
サッチを除去し排水を良くする。また、施肥(カリウム)を行います。
冬芝のみ
症状:
直径10~50cmのパッチを形成し、外周部が赤褐色~褐色で落ち込みます。
対策:
プロピコナゾール、ベノミル、TPN・TMTD、ベノミル・メプロニル等の散布
夏芝のみ
症状:
萌芽が不揃いになったり、秋に直径5~30センチ程度の輪郭が不明瞭なパッチ状に枯れ上がります。
対策:
施肥と散水を十分に行い、コアリングなどにより透水性を良くします。
冬芝のみ
症状:
初期は数cm~数10cmの淡褐色パッチ。数日でパッチが融合して不定型の大型パッチになります。
対策:
イプロジオン、ベノミル、チオファネートメチル、ペンシクロン、ポリオキシンD、バリダマイシンA、フルトラニル・イソプロチオラン、フルトラニル・プロピコナゾール、メプロニル・プロピコナゾールなどの散布
発病:
冬芝のみ
症状:
数10cmの円型パッチ(黒褐色~紫色や黄色)で芽数が減少する
対策:
フルトラニル、メプロニルなどの散布
(発生後の施用ではパッチ消失しないので、予防散布となる)
冬芝のみ
症状:
パッチは通常直径10~数10cmの円型となる。パッチ内の芝草は茎葉部が漂白したような灰白色を呈し、パッチ周緑部には2~3cmの薄い茶褐色帯ができる
対策:
フルトラニル、メプロニルメ、ポリオキシンDなどの散布
冬芝のみ
症状:
発生初期のパッチは直径1~2cmの小班で急速に直径が数10cmになり全面が赤褐色になります。
対策:
土壌の透水度性を上げ、風通しを良くする
冬芝のみ
症状:
芝は黒ずんでしおれます。土壌の砂の粒子が撥水性を生じ、土壌が過乾燥状態になります。
対策:
土壌の透水性改善資材の散布やコアリングなどにより透水性を良くします。
夏芝、冬芝共に発生
症状:
低温時の発生や感染初期では黄色の、気温が上昇すると赤みを帯びた不鮮明な不定形パッチ(5~10cm)となります。
対策:
プロピコナゾール、ベノミル、有機銅 などの散布
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夏芝のみ
症状:
春の萌芽時になると10cm~1mの円形~不定形で、淡褐色のパッチとなります。
対策:
イプロジオン、トルクロホスメチル、メプロニル・プロピコナゾール、フルトラニル・イソプロチオランなどを散布
(発生後の施用ではパッチ消失しないので、秋に予防散布となる)