オーストラリアで生まれても国産牛?商品表示の「裏側」まとめ

MonohaStar
新しいパジャマは快適でしたよ

先日、「グッドデザイン賞受賞」のタグがついたパジャマを購入した

※イメージ画像

家に帰ってから、よく見てみると


https://matome.naver.jp/odai/2136364797459787001/2136365941161702203

グッドデザイン賞 受賞「ウエストゴム使用」

ゴムだけ!?

商売の世界では、この手の「不当表示ではないけれど…」というテクニックがよく使われている

ゴムだけか…

烏龍茶などでよく見る「一級茶葉使用」の表示

一級なら一番良さそう!と思ってしまうが、多くの場合、中国茶の等級では「一級」の上に「特級」がある

特級・一級・二級・三級というランク分けなら、一級は上から二番目。極品・特級・一級・二級というランク分けなら下から二番目に変わる。「一級」の表示だけでは、茶葉の品質は分からない。

「玉露入りお茶」というのもある

これは、原料の一部に最高級品を使用することで、低コストで高級感を出すテクニック

グッドデザイン賞受賞「ウエストゴム使用」のパジャマも同様の手法を使っている。

栄養ドリンクの「タウリン1000ml配合」

「1g」よりも「1000ml」のほうが量が多いように感じる、という錯覚を狙った表記

こんなトリックなら他愛もないが…。

オーストラリア生まれの「国産牛」もいる

以下の2つの条件を満たせば「国産牛」と表記して販売できる

1. 3か月以上日本で飼育された牛であること
2. 飼育した期間が最も長い国が日本であること
[N] 「和牛」と「国産牛」の違いとは?

オーストラリアで生まれて8か月育てられた牛であっても、それから日本に輸入されて9か月以上飼育すれば立派な「国産牛」になるという。

「1日わずか290円」の生命保健

日割りにすることで安く感じさせるのが狙い

”コーヒー1杯の値段で”のような身近なものに例えるテクニックもよく使われる。
300円ではなく290円という価格設定も安く見せる常套手段だ。

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2013年03月19日