細長い透明の虫みたいなのが視界にずっととどまっていること ないですか?その理由が明らかに!
細長い透明の虫みたいなのが視界にずっととどまっていること ないですか?
目を動かしてもその視線の先を追いかけてくるホコリみたいな虫みたいなもの
その現象には2つのパターンがあった
【パターン1】
実際に網膜の前の硝子体にゴミのような物が浮いていて、その影が網膜に写っている
カメラに例えると・・・カメラのボディ内部にゴミが入っていて、そのゴミの影がフィルムに写ってしまっている。
【パターン2】
網膜や視神経に傷などの異常がある状態
カメラに例えると・・・フィルム自体に傷がついてしまっている
目の仕組み。内部をカメラに例えてみましょう。
硝子体・・・カメラのボディ内部
網膜・・・カメラのフィルム
網膜・・・カメラのフィルム
に相当します。
パターン1の場合は飛蚊症の可能性がある。
蚊?
飛蚊症かそうでないかの見分け方
眼を動かす前と後で位置や形が少し変わる場合→飛蚊症の可能性
(硝子体はほとんどが水分なので、その中の浮遊物は揺れ動く)影の部分が完全に真っ黒→飛蚊症でない
(硝子体内の浮遊物と網膜の間には少し距離があるため)
飛蚊症の原因
【1】とりあえず心配ない飛蚊症
● 硝子体の正常な構造物(細胞や線維)
● 後部硝子体剥離〈はくり〉【2】病気の症状として起きる飛蚊症
● 網膜裂孔〈れっこう〉や網膜剥離
● 網膜の血管の病気
● ぶどう膜炎
● 眼球の感染症
● 上記の病気による硝子体出血
飛蚊症の正しい対応
◆ 初めて飛蚊症を自覚したときは検査を受けましょう。生理的飛蚊症と診断されれば、ひとまず安心。ただし、飛蚊症がひどくなったり、別の症状が現れたら、もう一度検査をしてもらいましょう。
◆ 飛蚊症の原因が病気によるものだとしたら、その病気をしっかり治療しましょう。飛蚊症の症状は病気の重症度を表さないこともよくあります。飛蚊症がよくなっても、元の病気の治療を忘れずに。
◆ 同じ人に違う原因で飛蚊症が起きることもあります。以前、飛蚊症がすぐによくなったからといって、次に起きる飛蚊症が同じとは限りません。一度よくなっていた飛蚊症が再びひどくなったら、すぐに検査を受けましょう。
https://matome.naver.jp/odai/2136315297668931201
2015年04月29日