ブラックユーモアが溢れてくる小説をまとめます。
・「最後の喫煙者」筒井康隆

https://matome.naver.jp/odai/2136283230607498501/2136283538608107503
最後の喫煙者
日本を代表するブラックユーモア作家の筒井康隆の「最後の喫煙者」喫煙者でもある著者自身が近年の嫌煙運動を皮肉った名作
・「農協月へ行く」筒井康隆

https://matome.naver.jp/odai/2136283230607498501/2136283538608107903
農協月へ行く
土地成金と化した農協を愉快なブラックユーモアで強烈に皮肉った作品、SFとブラックユーモアという組み合わせは筒井康隆ならでは
・「ボッコちゃん」星新一

https://matome.naver.jp/odai/2136283230607498501/2136283538608108203
ボッコちゃん
おそらく日本で一番有名なブラックユーモア作家、星新一の代表作
子供から大人まで読めるであろう平易な文にはブラックユーモアが散りばめられてます
子供から大人まで読めるであろう平易な文にはブラックユーモアが散りばめられてます
・「笑ウせぇるすまん」藤子不二雄A

https://matome.naver.jp/odai/2136283230607498501/2136283538608108603
笑ウせぇるすまん
日本の漫画界におけるブラックユーモアの先駆け的存在。日本のブラックジョーク文化はこの漫画から始まったと言っても過言ではないかもしれません。
・「黒笑小説」東野圭吾

https://matome.naver.jp/odai/2136283230607498501/2136283538608107603
黒笑小説
ミステリー作家として有名な東野圭吾によるブラックユーモアたっぷりの小説、ミステリー作家ならではの鋭いブラックユーモアが特徴
・「さよなら絶望先生」久米田康治

https://matome.naver.jp/odai/2136283230607498501/2136283538608108403
さよなら絶望先生
近年では珍しい漫画でのブラックジョーク。ネタも比較的新しく、漫画ということもあって読みやすく初心者にオススメです
・「銀河帝国の弘法も筆の誤り」田中啓文
銀河帝国の弘法も筆の誤り
田中啓文は、日本SF史において、画期的な新ジャンルを確立しました。それこそ「脱力系ダジャレ・ファンタジー」と呼ばれるものです。これまでのも、横田順弥氏のように、ダジャレの多いSFはありましたが、それは作品の随所にダジャレを散りばめる程度で、田中氏のように、たった一つの馬鹿馬鹿しいダジャレのために、綿密にストーリーを構築するような事はありませんでした。今後、彼のような作家が続々と……出てきたら、日本もお終いだなぁ……
商品レビューより
商品レビューより
・「毒笑小説」東野圭吾
毒笑小説
タイトル通り、ブラックユーモアたっぷりの12編が収められた短編集。
SFテイストあり、どたばたナンセンスあり、本業のミステリあり、また環境問題や社会風俗を痛烈に皮肉った内容も見られ、作者の懐の広さを示すような掌編が揃っている。
商品レビューより
SFテイストあり、どたばたナンセンスあり、本業のミステリあり、また環境問題や社会風俗を痛烈に皮肉った内容も見られ、作者の懐の広さを示すような掌編が揃っている。
商品レビューより
・「牛乳アンタッチャブル」戸梶圭太
牛乳アンタッチャブル
作者お得意の「おバカな人々達は織りなす痛快ドタバタコメーディー」の真骨頂です。
挿絵の版画もセンスがよく、登場人物もみんなおバカで、実際取り上げられた題材は
周知の通り巨大一流企業の崩壊という悲劇でしかなかったですが、当作品はひたすら
面白おかしく描いているので、ストレスもたまらず、スカッと読めます。全篇通してあくまでポジティブなので、何も考えずに頭を空っぽにして読みたい人、
暇つぶしにいいかもです。
商品レビューより
挿絵の版画もセンスがよく、登場人物もみんなおバカで、実際取り上げられた題材は
周知の通り巨大一流企業の崩壊という悲劇でしかなかったですが、当作品はひたすら
面白おかしく描いているので、ストレスもたまらず、スカッと読めます。全篇通してあくまでポジティブなので、何も考えずに頭を空っぽにして読みたい人、
暇つぶしにいいかもです。
商品レビューより
・「笑うな」筒井康隆
笑うな (新潮文庫)
表題作『笑うな』、超個性的な作品です。何回読んでも絶対に笑ってしまいます。毎回小説の中に引き込まれて、その場に居合わせているような臨場感を味わい、登場人物たちと一緒に笑ってしまうんです。ポーカーフェースで読むことは不可能です。電車の中では読まない事をお勧めします。ひとりでこっそり読みましょう。
私は後にも先にもこれに似た作品に出会ったことがありません。抱腹絶倒傑作短編コメディです。
商品レビューより
私は後にも先にもこれに似た作品に出会ったことがありません。抱腹絶倒傑作短編コメディです。
商品レビューより
・「夏と花火と私の死体」乙一
夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
この話の画期的なところは物語の語り手が死体だというところでしょうか。
幼い兄妹が死体になった五月ちゃんを隠そうと案をめぐらします。
不安そうな妹弥生ちゃんに対し、奇妙なほど
冷静に行動する兄健君の対比がおもしろいです。
殺人者にグロさは全くなく、かわいいと思えるほどです。
されどやはりミステリー。最後はゾクッとさせてくれました。
商品レビューより
幼い兄妹が死体になった五月ちゃんを隠そうと案をめぐらします。
不安そうな妹弥生ちゃんに対し、奇妙なほど
冷静に行動する兄健君の対比がおもしろいです。
殺人者にグロさは全くなく、かわいいと思えるほどです。
されどやはりミステリー。最後はゾクッとさせてくれました。
商品レビューより
・「ショートショートの広場」星新一編
ショートショートの広場 (講談社文庫)
普通に読んで、普通におもしろいです。一般の人がこれだけ書けるのかと、驚きながら一気に読みました。星さん・その他の方々がじっくり選んだだけあって、レベルの高い作品がたくさんあります。最後の星さんの選評というのも、作品を見直しつつ一緒に読むとおもしろかったです。
自分にとってはかなりお得な一冊でした。
商品レビューより
自分にとってはかなりお得な一冊でした。
商品レビューより
https://matome.naver.jp/odai/2136283230607498501
2013年03月10日