ブックオフより10倍高く売れる!?本を売るなら知っておきたいAmazon活用術

unkop
本棚にたまった本を整理しようとブックオフに持ち込んだら「え?これだけ?」というような買取価格にがっかりしたことはありませんか?でも「Amazonマーケットプレイス」を活用すれば、桁違いに高く売る事が出来るんです。このエントリーではAmazonを活用して高く本を売る方法をご紹介いたします。

前提条件・対象者

・Amazonアカウントを持っている人。
・文庫ではなく、主に新書(特にビジネス書)を買って読む人。
・使えるプリンターがある人。
・Yahoo! Japan IDを持っている人。

0.はじめに

本棚にたまった本を整理しようとブックオフに持ち込んだら「え?これだけ?」というような買取価格にがっかりしたことはありませんか?下記リンク先のブログでも触れられているように、どんなにコンディションの良い商品でも、良くて\100~\150という査定だったのではないでしょうか?

それがAmazonを活用するだけでその5倍から10倍、場合によってはそれ以上の価格で売ることができるのです。実際私も3ヵ月間で30冊以上処分し、\30000以上のお小遣いにすることが出来ました。一見面倒そうに見えるかもしれませんが、環境さえ整えてしまえば実に簡単なので是非トライしてみて下さい。

1.どうやって売るの? ~ 出品方法


https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001/2136124900394103903
①出品したい商品を検索
出品したい商品を検索して、「マーケットプレイスに出品する」をクリック

https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001/2136124900394104003
②商品のコンディションを説明
商品のコンディションをコンディション・ガイドラインを参考に選択し、テキストで説明文を追加します。

例)1回読んだだけなので、キズ・ヨレなくとても綺麗です。帯付き。防水クリアパック梱包にて出荷します。


https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001/2136124900394104203
③価格・数量・配送方法を決める
価格・数量・配送方法を決定して、「次へ」ボタンをクリックします。

【価格】
定価、配送料、同一コンディションの最低価格を考慮した上で、売りたい価格を入力します。なお、売れた場合にはここで設定した価格とは別に配送料\250を受け取ることができます(購入者が負担)。中古品として出品されている商品の価格を見るとどれくらいの価格で売ることが出来るのか感覚が掴めると思います。

【数量】
出品する数量を入力します。通常は1ですね。

【配送方法】
このエントリーでは、自分で商品を発送する方法を選択します。国外配送は何かと面倒なので、私は選択しません。


https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001/2136124900394104303
④確認&出品!
Amazon手数料等、出品条件を確認して「今すぐ出品」ボタンをクリックします。

なお、\1,000で本を国内販売した時の受け取り金額の計算方法は以下の通りとなります。

+ \1,000(販売価格)
– \100(基本成約料、定額)
– \60(カテゴリー成約料、定額)
– \150(販売手数料、販売価格の15%)
+ \250(配送料、国内定額)
======================
\940

この後発生する配送料負担を差し引いても、ブックオフの買い取り価格とは比べ物にならない金額じゃありませんか?

2.売れたらどうするの? ~ 受注処理


https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001/2136124900494106903
①Amazonからメールで通知があります
注文が入るとAmazonからメールが届きます。メールが届 いてから2営業日以内に配送を完了させる必要があるの で、携帯メールを登録しておくと、スムーズに配送作業に 着手することができます。

https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001/2136124900494104603
②出品用アカウントにアクセス
アカウントサービス>出品用アカウントとクリックしていき、出品用アカウントページを表示します。

https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001/2136124900494104703
③注文管理画面を表示
「注文」タブから「注文管理」をクリックします。

https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001/2136124900494104803
④納品書の印刷
注文管理画面にて現在受けている注文の一覧が表示されるので、対象となる注文の「納品書の印刷」ボタンをクリックして納品書を印刷します。

印刷された納品書には、納品情報と併せて注文者の氏名と住所が発送先情報として印刷されているので、ハサミで切りとって宛名ラベルとして使用することができます。


https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001/2136124900494104903
⑤購入者への連絡
購入者名のリンクをクリックすると、購入者にメールを送る事が出来ますので、受注確認の連絡をしましょう。

【例文】
================================================
こんにちは。この度は私の出品した商品をご注文頂きまして、誠にありがとうございました。

取引内容は以下のとおりです。
———————————————————–
<商品情報>
———————————————————–

ご注文頂きました商品は2営業日以内に発送させて頂きます。発送手続きが済みましたら、改めてご連絡させて頂きますので今しばらくお待ち下さい。

以上、宜しくお願い致します。

■当方連絡先
<名前>
<電話番号>
<メールアドレス>
================================================

3.どうやって梱包すればいいの? ~ 梱包作業

一見面倒そうな梱包作業も、あらかじめ以下のような梱包用具を用意しておけば楽チンです。慣れてしまえば大した作業ではありません。

これに商品と納品書を入れます。防水効果もあり雨でも安心。大事な本を綺麗な状態でお届けすることが可能です。シール状のフタが付いているので、本を入れてフタをするだけの簡単梱包♪

通常の新書であればB5サイズがちょうどよいでしょう。納品書から切り取った宛名ラベルを張り付けて送ります。差出人のところには、自分の住所、氏名に加え「Amazonマーケットプレイス出店商品在中」と記載しておくと、知らない人からの突然の送付物に不審がることなく受け取れるでしょう。

4.どうやって発送すればいいの? ~ 配送手続き

①封筒の厚さが3cm以下の場合

②封筒の厚さが3cmを超える場合

厚さが3cmを越える場合は「ゆうメール」を活用します。料金は重さで決まってきますが、厚さが3cmを越えたものだと大体\290~\340となります。

なお、ゆうメールの場合、中身が信書でないことを確認できるようにするために、封筒を閉じたあとにハサミで小さな切り込みを入れておきましょう。上部端2cm程度でOKです。


https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001/2136137785422925803
出荷情報を購入者へ通知
出荷が完了したら注文管理画面から「出荷情報の編集」ボタンをクリックして、出荷情報の編集画面から「出荷日」「配送業者」「配送方法」「トラッキング番号/お問い合わせ伝票番号」を入力し、購入者に通知します。

これで出荷手続きは完了です。

5.高く売るコツ

丁寧に扱って綺麗な状態を保つ

当然のことながら商品のコンディションは良い方が高い値がつきますので、常に「ほぼ新品」のコンディションで出荷できるように意識しましょう。私の場合、表紙と帯は外して別途保管しておき、ブックカバーを付けて読むようにしています。加えて線を引いたり、ページの角を折ったりもせずに、気になる箇所はポストイットを貼る、カバンの中に無造作に入れない、きちんと手を洗ってから読む、など些細なことではありますが、本は綺麗な状態のまま保つことが高く売ることに繋がります。

需要があるうちに売る

これも基本的なことではありますが、価格と言うものは需要と供給の関係で決まってきます。とくに新書は中古品が多く出回る前に、旬なうちに売ってしまいましょう。読み終わった後本棚に眠らせておくとベストセラーであるほどどんどん価値が下がってしまいます。後で読み返したいと思う方もいるかと思いますが、ビジネス書などは重要なポイントを読書メモとして書き出しておき、それを読み返した方が効率的だと思います。※バイブル的なお気に入りの本であれば、売らずに大事にとっておけば良いのです。

6.最後に

ほら、もう古本屋に持ち込むのがバカらしくなってきませんか?ネットの力を体感することもできるので是非一度試して見てください!

https://matome.naver.jp/odai/2136119727085416001
2018年01月12日