「土」と共に本格フレンチが味わえるレストラン
ぜいたくな食材を使ったフルコース。東京・五反田の老舗レストラン「ヌキテパ」では、それぞれの料理をたっぷりの「土」とともに味わうことができる。
「土」が味わえるレストラン 東京の「ヌキテパ」 (CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース
トリュフのソースから始まって、カキの前菜、メインはリゾットと野菜を添えた白身魚。副菜にポテト、そしてデザートはアイスクリーム。いかにもおいしそうなメニューだが、そこへ栄養豊かな土を加えるのがヌキテパ流だ。
「土料理」に舌鼓、東京のフランス料理店で提供| 世界のこぼれ話| Reuters
なぜ土を料理しようと思ったのか
甘いデザートでした。
オーナーシェフの田辺年男氏は、体操選手やボクサーを経て創作料理の道に入った。土を料理に使うのはごく自然な発想だったと話す。「シーフードのレストランだから海の味はある。それなら大地の味は、と考えた」という。
「土」が味わえるレストラン 東京の「ヌキテパ」 (CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース
ちなみにオーナーシェフの田辺年男さんはかつてプロボクサーだったという。
土を料理に用いるのも、シェフにとってはごく自然のことだった。豊かな作物を実らせる土壌ならば、それをそのまま食べて悪いはずがない。
ヌキテパ 五反田(4/4)|一軒家レストラン特集:WEBマガジン「カーソル」
土を使った料理とは一体
(料理に使われている土は)裏庭から取ってくるような土ではない。10メートルの深さから掘り出した上質の土を専門業者から仕入れ、料理に使う前に検査をしてから超高温で殺菌しているという。
「土」が味わえるレストラン 東京の「ヌキテパ」 (CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース
()内は加筆しました。
(意訳)東京の中心部にあるフレンチレストラン。シェフである田辺年男氏はとても”ダーティー”(本来汚いの意味だが、”土”を意味するダートの形容詞でもある)な秘密を抱えている。彼は6つのコース料理を提供しているが、それらはなんと土から作られているのだ。『土や空気や海は人工的に作られたものではなく自然のもの。そういうものを感じてもらいたい』。ヌキテパを経営して20年経った頃から少しずつ土に影響を受けた料理を導入し始めた。良質の食べられる土を探す為に、山々を渡り歩き、地中深くの土を掘り出した。今では専門の業者から有毒な物質の含まれていない良質の土を仕入れている。仕入れた土は砂や小石などを取り除くために時間をかけてゆっくりと調理される。このコースは土のスープに土がついたままのトリュフを添えたものから始まり、土のシャーベットで終わる。このヌキテパでは6つのコースが用意されており、約70ポンド(およそ1万円)でディナーを楽しめる。
土を食べる風習『土食』
実際に土食は立派に存在している
土をチョコのように食べる人たち? – (大紀元)
地域としてはアフリカのサハラ以南、西のギニア湾から東のインド洋までの広い範囲でそこで生活する多くのアフリカ人に土を食べる風習があるという
故意に土を食べるという概念はほとんどの人に嫌悪感をもたらすものかもしれないが、この慣習の歴史は古く、実際、健康的なものであると考えている人もいることが新しい研究で示された
山脇内科小児科医院 – 医療ニュース – 土食
研究の結果、豊富に食物があっても土を食べ(通常、最初は煮る)、満腹になるほどは食べない傾向があることが判明した。栄養については、最もよく食べられる土は粘土の一種で、ミネラルは含まれていない。実際、摂取された粘土により消化管による栄養摂取が阻害される可能性があることが判明した
山脇内科小児科医院 – 医療ニュース – 土食
米コーネル大学は、土食の文化に関する報告480件以上を調べ、パターンを検討した
Twitterの反応
土のソース使いということで日本人シェフの田辺さんという方がCNNに出ている。行ってみたいなあ、ヌキテパ。http://t.co/Vz9zqppB
— Luke0629 (@Luke_629) February 11, 2013
うわあ、食べてみたい!→ 土、食べたことある? フランス料理店「ヌキテパ」で“土のフルコース”を食べてきた http://t.co/6Ot9UjWe @entabejpさんから
— とよ田キノ子 (@toyoda_kinoko) January 19, 2013
え?「士」が食える?(弱視) >「土」が味わえるレストラン 東京の「ヌキテパ」 http://t.co/3G4eNwQY
— kawasann (@kawasann) February 15, 2013