ネットで話題に!
なぜ?
値引き戦略行き詰まり、7期ぶり営業減益
マクドナルド・原田社長、神話の終焉か (東洋経済オンライン) – Yahoo!ニュース
値引き戦略の行き詰まりと高価格商品の不振だ。マクドナルドはこれまで100円コーヒーや100円ハンバーガー、値引きクーポンで客を集め、リピーターには600円台のセットメニューなど高価格商品を売り込む戦略で売上高を伸ばしてきた。
マーケティングの失敗に加え、東日本大震災後の消費不況や低価格志向の強まりを見誤った。
客数は伸びても客単価は下落
マクドナルド・原田社長、神話の終焉か (東洋経済オンライン) – Yahoo!ニュース
新規客を呼び込むための低価格商品については、100円メニューの拡充に加え、集客増を狙った値引きキャンペーンを多用した。たとえば、ビッグマック(300円前後)を200円にする割り引きキャンペーンは、07~09年に1回実施しただけだが、10~12年では5回行っている。
だが、集客効果はあっても、その後も単品購入にとどまり、高価格商品の拡販には結びつかなかった。10年以降、客数は伸び続けるが、客単価の下落が続くのはそうした理由からだ
迷走?
マクドナルドの「ENJOY!60秒サービス」が裏目にでるかも
大西 宏のマーケティング・エッセンス : マクドナルドの「ENJOY!60秒サービス」が裏目にでるかも – ライブドアブログ
「会計後60秒超でビッグマック無料」というマクドナルドのキャンペーンがスタートしました。プロモーションとしては面白いというか、かなりキワモノ的ですが、時間短縮のためにサービスの質が劣化してしまうと、ブランド・イメージの悪化にもつながりかねません。
「フリーマンデー」といって、毎週月曜午前6~9時の来店者全員に、ソーセージマフィンやハッシュポテトなどの「朝マック」メニューの一品を配るサービスも
〝無料〟の一方で〝値上げ〟迷走? 「マクドナルド珍キャンペーン連発」の評判 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
値上げなのか無料なのか? はっきりしないマクドナルド。矢継ぎ早にこんな新企画を打ち出す背景には、切実なる業績不振脱却の狙いがあるようだ。
そして全国値上げへ?
マクドナルド社長「値上げ検討」 「100円マック」消滅の日は近そう
マクドナルド社長「値上げ検討」 「100円マック」消滅の日は近そう (J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース
100円マック、一部で終了 九州などでそっと値上げ
朝日新聞デジタル:100円マック、一部で終了 九州などでそっと値上げ – 経済・マネー
原田泳幸会長兼社長は同日の投資家向け説明会で、「円安の影響もあり、コストは上昇傾向にある。どのタイミングで値上げするか、探っている状況だ」と述べ、今後、値上げに踏み切る可能性を示した。
マックに陰り、値上げ検討…9年ぶり減収減益 (読売新聞) – Yahoo!ニュース
最適な価格体系を探る実験も1月に始めた。九州・山口の5県で最低価格のハンバーガーを20円値上げしたりポテトを60円値下げしたりしている。新体系の本格導入時期を原田会長兼社長は「(14年4月の)消費増税の前が理想的」とした。