次世代テレビ「4K」の魅力。成功と失敗の可能性を検証

zeromine
次世代テレビ4Kを総務省主導で盛り上げていく事が決定し、様々な議論を読んでいます。そこで、4Kの魅力、総務省の方針は成功するか失敗するか、8Kの可能性など議論から面白いと思われる内容をまとめます。

4Kを政府が推進する流れ

●4Kとは

4Kは現行のフルハイビジョンの画素数(約200万個)の4倍にあたる約800万個、8Kは現行の16倍の約3200万個の画素数を持ち、その分、画質が向上
4Kテレビ放送、来夏開始 総務省方針「8K」も2年前倒し – ITmedia ニュース

新しい動画規格として注目され一般向けに販売しているが、コンテンツが殆ど無く、一般的には馴染みがない
4K解像度 – Wikipedia

●次世代テレビを実用化

総務省は次世代の高画質テレビ規格「4K」の放送開始時期について、当初予定していた平成28年から2年程度前倒しし、26年夏の開始を目指す方針
4Kテレビ放送、来夏開始 総務省方針「8K」も2年前倒し – ITmedia ニュース

また、8Kも2008年を目処に開発を進めると発表がありました。

50型以上の大型製品やフルハイビジョン(HD)の4倍の解像度を持つ「4K」テレビなどで付加価値を高め、買い替えを促したい

4Kの高画質放送を見るためには、対応したテレビを買う必要がある。地デジ放送は引き続き、今のテレビで視聴できる
東京新聞:次世代高画質TV 4K放送 来夏開始:経済(TOKYO Web)

● 海外勢に押されている日本企業
●放送開始の意図

日本が優位性を持つ高画質技術の早期実用化を図り、韓国勢の台頭に苦しむテレビメーカーの競争力を高める狙い
4Kテレビ放送、来夏開始 総務省方針「8K」も2年前倒し – ITmedia ニュース

今のうちに4Kや8KをNHKのようにやる事が必要。また、韓国や台湾のテレビメーカーが安く作れないような技術的な仕組みや部品の供給のシナリオも必要
4Kテレビは安くなる。そして売れる — 西 和彦 : アゴラ – ライブドアブログ

Harushiro@Harushiro3

16kになると裸眼でも本物と見分けがつかないほど立体的に見えるらしい。今4kや8kに参入してノウハウを蓄積しとかないと、16k時代が来たときに遅れを取るということなのかも。

3Dテレビについて

3Dテレビは大失敗?

少し前、メーカーがこぞって3Dテレビを売り出しましたが、まったく普及しなかった。4Kテレビも同じことになるでしょう。テレビ局もホンネでは4Kに懐疑的でコンテンツ開発に本腰を入れていません
ゲンダイネット

●いや、そんなことはない

わずかな斜角で3D映像に展開できる技術やカメラ、そして2014年か15年ぐらいに本格的な形で医療分野や人工視覚分野での相当高度な部品、モジュール類が日本企業から出てくる
東洋大山田肇せんせが4Kテレビを無関係な方向からDISって壮絶に突っ込まれる(やまもといちろう) – BLOGOS(ブロゴス)

Blu-ray 3Dは着実に増え、欧州では3D放送も増えている。トレンドの最先端ではなくなっただけ
麻倉怜士のデジタル閻魔帳:中国メーカーの躍進と日本メーカーの本気、4Kテレビ最新事情——CES総括(1) (3/3) – ITmedia LifeStyle

LEON.M.YOSHI@LEON_YOSHI

4Kテレビは失敗する #BLOGOS blogos.com/article/55026/
「3D市場は今何処にあるか」って中国にあるよ。そんな事も知らないのか?
まあ、「ロイター」を読む事薦める。

4Kの成功・失敗

●4Kテレビのメリット

「4K」は単なる「中継ぎ」というにはかなり大がかりで、AVコンテンツの魅力度でいえば「本命」に近い存在
価格.comマガジン 次世代の高解像度規格「4K」は映像機器の中継ぎか本命か!?

4Kテレビは安価になれば必ず売れる。2Kの放送を4Kテレビで見る
4Kテレビは安くなる。そして売れる — 西 和彦 : アゴラ – ライブドアブログ

「4K」がブルーレイ時代の最高かつ最終の姿となる公算
価格.comマガジン 次世代の高解像度規格「4K」は映像機器の中継ぎか本命か!?

映画の撮影現場ではすでに「4K」ビデオカメラが使われているためです。

●普及する根拠

4Kパネルに超解像技術を組み合わせ、2Dの“最高画質”を実現するものと捉えるなら、すでにコンテンツ問題なく3Dテレビとは異なり評判の悪いメガネも必要ない
麻倉怜士のデジタル閻魔帳:中国メーカーの躍進と日本メーカーの本気、4Kテレビ最新事情——CES総括(1) (3/3) – ITmedia LifeStyle

ARや3Dと違って王道の技術進歩なので競合規格が誕生しなければ、遅かれ早かれ時間をかけて市場に浸透
何でも否定すればいいってもんじゃねーんだよ 〜4K技術について〜 |うさみのりやのブログGT~三十路の元官僚の天下りしない生活~

4Kテレビカメラ・編集サーバーの低価格化、クラウド活用、次世代圧縮形式など4Kコンテンツの普及環境は整いつつある
4Kテレビには未来がある — 青山 友紀 : アゴラ – ライブドアブログ

●テレビ外分野の可能性

4Kを支える技術や規格はテレビなどとはまったく関係ないところで採用され、花開いている
東洋大山田肇せんせが4Kテレビを無関係な方向からDISって壮絶に突っ込まれる: やまもといちろうBLOG(ブログ)

製造ラインの異常検出、医療の読影・画像診断のIT化、構造物の異常検知、監視カメラからの犯人の割り出しが簡単に出来る可能性
何でも否定すればいいってもんじゃねーんだよ 〜4K技術について〜 |うさみのりやのブログGT~三十路の元官僚の天下りしない生活~

技術革新の波を受けるのは、映像受信機としてのテレビではなく、防犯カメラ、自動車の自動運転システム、PETなど医療分野の検知(あるいは遠隔医療)、そういう分野
東洋大山田肇せんせが4Kテレビを無関係な方向からDISって壮絶に突っ込まれる: やまもといちろうBLOG(ブログ)

スマートテレビは4Kによって増えた解像度を活用して今後は重要性が増す
「納得感」に欠ける4Kテレビ  :日本経済新聞

国際電気通信連合が次世代の動画ファイルフォーマットの標準規格を承認。スマートフォンやタブレットなどの低速なネット環境でもスムーズに動画を見られる
ITU、動画圧縮の次世代標準規格を決定 ―4Kそして8Kを見据えて | ガジェット速報

合わせて、圧縮の次世代フォーマットの開発もされています。4K画質のストリーミング放送なども見逃せません。

●テレビ受信機以外の用途で欲しい
IGZOのiPad5を買うべきか、4K化にともなう更なる解像度に期待すべきか・・てかたiPadリリース早過ぎ

4Kが失敗する可能性

●失敗の可能性
4Kの失敗よりは、政府主導の4Kテレビ普及の失敗と言った方が正しいかもしれません。

国民がテレビを買い直す必要がある。ネット経由で映像コンテンツを楽しむ方向に動けば、この強制施策も失敗に終わる
4Kテレビは失敗する : アゴラ – ライブドアブログ

競争相手のいる海外テレビを開発し日本はそれを若干カスタマイズし高値で売るだけになる
4Kテレビの世界出荷数、年内に50万台出荷・・・の予想 – 録画人間の末路

つまり、海外で成功させて、日本はついででよいとの考えです。失敗に入れましたがメーカーからすると成功の流れですね。

フルハイビジョンから4Kに変えても消費者が受け取る情報量がほとんど増えず、サイズと設置場所の問題がある
「納得感」に欠ける4Kテレビ  :日本経済新聞

4K放送の定着には、対応番組を数多く用意する必要がある。おおむね100万円を超える4Kテレビの低価格化も必須でハードルは高い
4Kテレビ放送、来夏開始 総務省方針「8K」も2年前倒し – ITmedia ニュース

画質が向上のは改善の技術、業界競争の技術であり、マニア向けはともかく一般消費者の決定的な付加価値となるには無理を感じる
大西 宏のマーケティング・エッセンス : 4Kで画質がよくなることだけではテレビの需要は増えない – ライブドアブログ

テレビはオワコンであり、綺麗な4Kテレビが出ても一般消費者に売れるとは考えにくい
4Kテレビは家庭用には売れないに一票。だってテレビ自体がオワコンだから | More Access,More Fun!

4Kテレビの客層である地方の老人の絶対数は減少するため、客層の母数は2Kテレビより少ない
4Kテレビを違う視点からDISってみる – 政治・経済・医療・地球温暖化の常識に挑戦する – Mutteraway 時事問題 を語るブログ

日本の家電メーカは価格の急速な低下に苦しめられた
画質が良いから売れるって単純すぎませんか? : アゴラ – ライブドアブログ

4Kも同様になる可能性があります。

●8Kが目前

4Kが2014年でも、2年後には8Kが出てくるため一般の人で4Kへの投資をためらう人が出てくる
4Kに投資するな。8Kに投資せよ – 三田典玄の「体育館の裏話」 Ver.3.0

4Kの時代はすぐに終わり、8Kが民生用デジタル映像機器の最後になる可能性が高く、実験放送は目の前
4Kに投資するな。8Kに投資せよ – 三田典玄の「体育館の裏話」 Ver.3.0

成功派の意見で4Kが最後のブルーレイ機器がありますが、真っ向から対立する予測です。

(私は中古の 4K ディスプレイを使ってて、PDF 見たりする時にはこれないと無理って感じで、8K ディスプレイが10万円ぐらいで出たら絶対買うと思うんだけど、ただ、そういうディスプレイの話とテレビ放送の話ってやっぱちょっと別なんじゃないかって気はするのだけども)
●8Kの可能性

「スーパーハイビジョン」とも呼ばれる、次世代高解像度規格の本命「8K」が、まだまだ先の話ながらも確実なロードマップが見えてきている
価格.comマガジン 次世代の高解像度規格「4K」は映像機器の中継ぎか本命か!?

壁全体が映像スクリーンと化し、臨場感のある空間を作り出せ「家」そのものに組み込まれた映像装置となる。自宅にいながら別の場所にいるような仮想環境も作り出せる
諫山裕の仕事部屋〈blog〉:日本の家電メーカーが浮上できない理由 – 諫山裕の仕事部屋〈blog〉

アナログ写真の高解像度は3千万画素のデジタルに匹敵と言われている。8Kは、動画1画面を静止画として使うと、ファッション雑誌の見開きカラーページを作れるだけの解像度を持つと言いかえれる
4Kに投資するな。8Kに投資せよ – 三田典玄の「体育館の裏話」 Ver.3.0

●技術の使い方に力を入れるべき
4Kテレビでは、いまいち魅力にかけるため、成功のためには新たなスタイルの確立が必要と言われています。

4Kなり8Kなりの映像技術を生活でどう生かすか。「ライフ・アーティスト」と呼ぶ新しいライフスタイルや働き方を提案する必要性
諫山裕の仕事部屋〈blog〉:日本の家電メーカーが浮上できない理由 – 諫山裕の仕事部屋〈blog〉

三次元立体テレビ、触ると質感があるなどテレビとは別次元になれば可能性がある
4Kテレビは家庭用には売れないに一票。だってテレビ自体がオワコンだから | More Access,More Fun!

4Kテレビよりもホワイトカラーのリストラに使い、最大限固定費削減に努力すべき
家電業界が向かうべきは「4Kテレビ」の開発ではなくホワイトカラーのリストラでは? : アゴラ – ライブドアブログ

関連リンク

https://matome.naver.jp/odai/2135942964919366801
2013年02月07日