iPhone・iPadのパスコードを強化する新技

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大事なメールに思い出の写真、さらには銀行口座すらアプリで管理できるので、iPhoneやiPadにパスコードを設定している人は多いと思います。以前にも、「個人情報の宝庫『Facebook』と『スマホ』をハッキングされないための対策」を採り上げました。記事中には「身近な人がパスワードやパスコードを破ろうとしている場合は、画面に付いた指紋や指の跡を見て、どの数字が押されているかを確認し、あとはその数字を何パターンか組み合わせて見破る」とありましたが、そう言われてしまうと数字4桁だけの「簡単なパスコード」ではたしかに心もとない…。

iPhoneやiPadを守るために、パスコードをさらに強力にしてはいかがでしょう。テックブログ「Digital Inspiration」がオススメしているのは、パスコードにアクセント文字を混ぜるというワザです。

Step1:パスコードを数字4桁ではなく文字列にする
1.「設定」>「一般」>「パスコードロック」に進みます。
2.パスコードをオンにした状態で、「簡単なパスコード」をオフにします。
3.数字4桁のパスコードを求められるので入力すると、英数字キーボードが表れ、パスコード変更画面になります。
Step2:パスコードにアクセント付き文字を混ぜる
文字列でのパスコードを作成する際に、アクセント付き文字を含めましょう。アクセント文字は設定されているキーを長押しすると表示されます。「E」、「Y」、「U」、「I」、「O」、「A」、「S」、「L」、「Z」、「C」、「N」が使えます。

アクセント文字を含めることで、通常より強力なパスコードを作成できます。これなら上記のように指紋を見られても察知されにくいでしょう。入力する手間は増えますが、セキュリティ面は間違いなく向上します。「盗まれたりなくしたりすると本当にマズい!」というデバイスなら検討の余地はあるかと思います。

https://matome.naver.jp/odai/2135925348164147801
2013年01月28日