太宰治 「津軽の雪」 多彩な雪表現

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太宰治は『津軽』の冒頭に「津軽の雪」として次の七つを掲げています。こな雪(粉雪)つぶ雪(粒雪)わた雪(綿雪)みづ雪(水雪)かた雪(固雪)ざらめ雪(粗目雪)こほり雪(氷雪) 文学史交差点

太宰治は『津軽』の冒頭に「津軽の雪」として次の七つを掲げています。原文はひらがなだけですが、それではわかりにくいので、()で漢字を補います。

こな雪(粉雪)
つぶ雪(粒雪)
わた雪(綿雪)
みづ雪(水雪)
かた雪(固雪)
ざらめ雪(粗目雪)
こほり雪(氷雪)
雪の名は – 佐藤清文(Seibun Satow)ブログ – Yahoo!ブログ

東北地方での雪の呼び名は、実は、これだけではありません。「沖上げ雪」や「ドカ雪」「細雪」などまだまだあります。「綿雪」は「牡丹雪」が一般的であるように、各地域特有の呼び名もあるでしょう。イヌイットほどではないとしても、東京で想像するよりも多いのです。

津軽 (新潮文庫)

細分化はその知識が使う人にとって身体化されていることを意味します。それを意識的に行うと、自分が見えるようになるものです。太宰治が故郷の津軽について自伝的に書こうとした時、雪の名を問い直したのは、おそらくそんな理由もあるのでしょう。
雪の名は – 佐藤清文(Seibun Satow)ブログ – Yahoo!ブログ

津軽の雪景色(
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こな雪
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こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みづ雪 かた雪
わた雪
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2019年07月06日