超意外!身近な野菜の「若返り効果」

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普段みなさんも食べていると思われる身近な野菜のうち、新芽に抗酸化作用のあるものをご紹介します。

老化の原因である活性酸素

活性酸素が人間に及ぼす弊害は200種類
抗酸化食品|抗酸化作用・抗酸化物質−病気・症状チェック

活性酸素は、人間が生きている限り、全身の細胞で発生し続け、これが原因で人間に及ぼす弊害は200種類にもなります。
ガン、心臓病、脳卒中などの生活習慣病はほとんどこの活性酸素が原因ではないかといわれています。

活性酸素は老化の原因
若返り大作戦−老ける原因活性酸素とは?

つまり、活性酸素ってヤツは強力なパワーを持っているだけに、うまく働いてくれているうちは病原菌をやっつけてくれる頼もしい存在なんですけど、敵に回すと元気な細胞まで壊してしまって相当やっかいなわけです。

活性酸素を取り除く「抗酸化作用」のある身近な野菜

(1)ブロッコリーの新芽

こちらは以前にブームになりましたよね。ブロッコリーの新芽には、βカロテン、ビタミンE、スルフォラファン、葉酸が多く含まれます。みなさんもご存知のように、βカロテンもビタミンEも、エイジングケアには欠かせない成分。スルフォラファンは、あまり馴染みがありませんが、抗酸化作用や解毒作用がある成分です。サラダやスープなどに入れて活用しましょう。

(2)モヤシ

モヤシも見落としがちですが、新芽です。しかも、抗酸化作用と解毒作用のあるスルフォラファンを多く含み、ビタミンC、葉酸も豊富。大豆モヤシの場合、必須アミノ酸も豊富に含んでいます。お値段も安いので、お味噌汁などに入れたり、積極的に食べたい食材です。

(3)かいわれ大根

かいわれ大根も、栄養がいっぱいです。ビタミンK、ビタミンC、ビタミンE、葉酸を豊富に含みます。さらに、安眠効果があるメラトニンも入っています。かいわれ大根もお求めやすい値段なので、煮物や和え物に添えたりして、たくさん活用しましょう。

(4)芽キャベツ

芽キャベツは、特にビタミンCをたくさん含みます。ビタミンK、葉酸、スルフォラファンも豊富です。これから寒くなる季節、シチューなどに芽キャベツを入れてみてください。

その他抗酸化作用のある野菜や果物などの食品・食べ物
抗酸化食品|抗酸化作用・抗酸化物質−病気・症状チェック

アントシアニン(ブルーベリー・カシス)
ケルセチン(そば)
ルチン(そば)
カテキン(お茶)
イソフラボン(大豆)
カルコン(明日葉)
クロロゲン酸(コーヒー豆)
ロズマリン酸(シソ)
ゴマリグナン(ゴマ)
クルクミン(ウコン)
タンニン(お茶)
スルフォラファン(ブロッコリー)
βカロチン(緑黄色野菜)
リコピン(トマト)
カプサイシン(唐辛子)
アスタキサンチン(鮭・イクラ)
ルテイン(ケール・ほうれん草)
フコイダン(海藻)
βグルカン(キノコ)
ペクチン(リンゴ)

参考サイト

https://matome.naver.jp/odai/2135639665866012201
2012年12月25日