“タオルを片手に”とにかく泣ける大感動映画

tainoyo
泣きたい夜は誰だってありますよね。そんな夜はこれらの作品が手助けします。タオルを片手に思う存分に泣いてください。

亡き母への思い、社会現象に

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
リリー・フランキーが亡き母への思いをつづって、200万部を超える大ベストセラーとなった同名の自伝小説の映画化。監督を『さよなら、クロ』の松岡錠司、脚本をリリーと同郷の松尾スズキが担当し、社会現象的なブームにまでなった原作の映画化に挑んだ。主人公の“ボク”にオダギリジョー、“オカン”にベテラン女優の樹木希林。昭和から平成を見つめてきた東京タワーをめぐる母子の深い愛情のドラマに胸打たれる感動作。どこか頼りなくナイーブな主人公を演じたオダギリジョーがハマリ役。

最近見た映画です。 正直言うと、初めから泣きに行こうと思って行きました。CMにもあったオダギリジョーが樹木希林の手を引いて横断歩道を渡るシーンが一番ジーンときて泣けました。
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン レビュー – goo 映画

映画史に残る名ラストシーン

ニュー・シネマ・パラダイス
イタリアの名匠ジュゼッペ・トルナトーレによる、映画史に残る至高の名作。イタリアのシチリアを舞台に、少年と映写技師が映画を通して心を通わせていく様を、感動的な音楽と繊細な人物描写で描き出す。映画に魅了された少年トト役を、サルヴァトーレ・カシオが愛くるしい演技で演じきった。年齢を超えた友情や少年時代の夢など、世代や時代を超えた人々に愛される物語に、“映画の魔法”という名の感動が存分につまっている。

映画館で肩を震わせて 泣いたのは、人生で初めて。 もし、家で見ていたとしたら、 声を上げて嗚咽していたでしょう。 終演後、化粧室に 目に涙をためながら並ぶ 女性客の姿も、はじめて見ました。
ニュー・シネマ・パラダイス : 作品情報 – 映画.com

死んだはずの妻と共同生活

いま、会いにゆきます
死んだはずの妻と再会し、奇妙な共同生活を送るという同名小説の映画化。監督は「ビューティフルライフ」や「GOOD LUCK!!」など数々のヒットドラマをてがけた土井裕泰。主演にはドラマや映画で引っ張りだこの竹内結子が初の母親役に挑み、その夫を歌舞伎界の革命児こと中村獅童が扮する。シンプルでまっすぐな家族愛に目頭が熱くなること必見の感動作。

子役の男の子の演技に、つられてボロ泣きしちゃった。子供は純粋にママが好きなんですよね、可愛いなぁ本当に。悲しいけれどほっと暖まるような映画でした。
つられて号泣|いま、会いにゆきます@ぴあ映画生活

両親を失った幼い兄妹の運命

火垂(ほた)るの墓
自らの体験をもとに書いた、野坂昭如の同名小説をアニメ映画化。戦争によって両親を失った幼い兄妹がたどる過酷な運命を描く。高畑勲監督のリアルかつ繊細な演出により、兄妹の孤独な心情を見事に活写。ふたりの運命を予見するような、闇夜を照らす蛍の姿が痛烈に迫る。また、昭和20年代の日本の生活を克明に描写した美術・演出も秀逸。昭和20年の神戸。急な空襲で母が入院した、14歳の清太と4歳の節子兄妹は、叔母のもとを頼りに訪れる。だがふたりの母が亡くなったのを機に叔母は彼らを邪険にしはじめ、清太は節子を連れて誰もいない防空壕へ。ふたりだけの自炊生活をはじめるが・・・。

この映画は本当に見たくない。だって泣くからだ。兄を思う節子の言葉・・そして何もしてやれないもどかしさに嘆く兄。ドロップ飴の有り難み。もうとにかく超名作、宮崎アニメをすべて出しても本作のシナリオには勝てまい。
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知的障がいの父と、7歳の娘

I am Sam : アイ・アム・サム
知的障害のために7歳の知能しか持たない父親サムは、スターバックスで働きながら一人で愛娘ルーシーを育てていた。母親はルーシーを生むとすぐに姿を消してしまったが、二人は理解ある人々に囲まれ幸せに暮らしている。しかし、ルーシーが7歳になる頃にはその知能は父親を超えようとしていた。そんなある日、サムは家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって養育能力なしと判断され、ルーシーを奪われてしまう。どうしてもルーシーを取り戻したいサムは、敏腕で知られる女性弁護士リタのもとを訪ねるが、サムにリタを雇うお金などあるわけもなくあっさり断られてしまう……。

障害を持つ父親と成長していく娘の話。切なくて何回見ても泣ける映画。すごく泣ける!!!
泣ける!!|アイ・アム・サム@ぴあ映画生活

処分されたオモチャの本音は

トイ・ストーリー3
カウボーイ人形のウッディたちが織り成す、おもちゃの世界を描いて世界中で大ヒットした『トイ・ストーリー』シリーズの第3弾作品。持ち主のアンディの元を去っていくおもちゃたちの友情を、感動的かつダイナミックに描き出す。前2作の監督だったジョン・ラセターが製作に携わり、メガホンを取るのは『ファインディング・ニモ』『モンスターズ・インク』の共同監督、リー・アンクリッチ。おもちゃたちが繰り広げるアクション満載の冒険に胸が躍る。

1からずっと観ましたが、最後のエンディングはこれか〜。思わず目頭が熱く…アニメなのにここまで感動出来るなんて…やられた!…って感じです。自分も子供の頃おもちゃを大切に扱ってたかな…などといろいろ考えさせられました。
「これはヤバい…」トイ・ストーリー3 たろ助さんの映画レビュー(感想・評価) – 映画.com

不思議な力を持つ死刑囚の謎

グリーンマイル
「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督&スティーブン・キング脚本コンビが放つ感動作。アメリカ南部の死刑囚舎房を舞台に、不思議な力を持つ死刑囚と看守たちとの心の交流を描く。トム・ハンクス主演。1935年、死刑囚舎房で看守を務めていたポールのもとに、ある死刑囚が送られてくる。彼との交流を深めていった看守たちは、やがて彼の罪を疑問視するようになるが・・・。

3回は泣ける。 当時、高校生で友達と映画館で初めて観て友達と一緒に号泣でした。若干CGめいたとことかファンタジーな感じだけど、そこも受け入れられる位話にのめり込めた。
グリーンマイル レビュー – goo 映画

最後の長回しの演説シーンは必ず泣けます

独裁者
1918年――第1次世界大戦の末期、トメニア軍陣地では1兵卒であるユダヤ人の床屋が奮戦していた。しかし、敗色は濃く、前線では敗退がつづき、上層部ではひそかに平和交渉が始められていた。何も知らぬ将兵は勝利を信じてた戦った。トメニア軍の空軍将校シュルツは敵に包囲され、危ないところを床屋に救われた。傷ついたシュルツを助けて2人はトメニアに命からがら逃げかえったが、その時すでに戦争には負けていて…。

ラストは泣いてしまうのだが、なぜ泣いてしまうのだろう。チャプリンが実直過ぎるからか、正攻法過ぎるからか、スクリーンの外に飛び出して訴えている感じからか。コケる危険を顧みず、なんという勇気ある演出か。
映画 チャップリンの独裁者 – allcinema

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https://matome.naver.jp/odai/2135608129438215001
2014年11月09日