【美少女発掘!】乱立勃興期の「〇〇美女」系サイト

yuichirofuji
日本ツインテール協会からドアノブ少女まで、昨今次々に登場する「〇〇女子」系コンテンツをまとめてみました。

▼元祖

元祖美少女コンテンツ。金字塔。すべてはここから始まった。
新潟から生まれた「地域×美女」というコンセプトによる地方のクリエイティブ活性化運動は、瞬く間に全国へ展開。東京以外。
どれも「都会の野郎なめんなよ」な感じがビシバシ伝わってきて、胸アツである。
ここから生まれたモデル・女優もどんどん活躍をしており、いまだなお洗練され続ける「美少女コンテンツ」は埃を被らない。
もはやこれは、永遠に新鮮な古典である。

▼髪型系

言わずと知れた、〇〇女子系サイト最高峰。
ツインテールブームを巻き起こし、様々なエンタメ・イベントとのコラボ多数。
先日、写真集『晴れのちツインテール キュンの導火線』を発売。もう、誰もツインテールを止められない。

お団子頭の子を紹介するサイト。ツインテールからの派生系と紹介されるケースも多いが、注目すべきは運営者ブログ。モデル探しや撮影で悪戦苦闘する姿は、ツインテール協会には無いなんとも言えぬ親近感を覚える。女子の魅力は無限大だ。それを具現化しようとする男子達の葛藤とともに、見守っていきたい。

▼黒板系

美女コンテンツの神様「美人時計」。現在乱立勃興している美人コンテンツブームを生み出したと言っても過言ではない。
今でこそ様々なコンテンツが見様見真似で手法をパクり合っているが、圧倒的写真数・一分に一つの写真しか見れず見返せないその刹那・時計という日常に必要不可欠なコンテンツ力・どんなプラットフォームにも対応したガジェットの開発力は、どんなパクリコンテンツにも追従を許さない。やはり、神様である。

「どうした?」と思わず突っ込む気力さえも打ち砕かれそうなパクリ感満載のコンテンツ。
形式は美人時計そのもの。そしてテーマは「Linux」である。
コマンドラインを鬼のような形相で眺める女子とか、他にもやりようはあったのではないかと想いを巡らされるが、「美女がいればキミどうせ見るんでしょ」という甘い誘いに、結局まんまと引っかかる。
「ifconfig」とか「yum」とか黒板に書かれても、ねえ笑。素敵です。

これまた美人時計の発想まるパクリコンテンツではあるが、テーマは為替だ。
経済の指標となりうる為替は日常に必要不可欠ではないものの、独特な喧噪感そしてときに焦燥感を感じさせる。
むろん、経済の指標を笑顔で掲げる美女を眺めていると、世界経済は美女の手の上で転がされている感がしてきて、これはこれでなかなかオシャレだと思った。

株式会社美人時計が放つ派生型コンテンツ。黒板は、貴方達のものです。

美女コンテンツでは美人時計に並ぶ精力的な活動を続ける美女暦。コンセプトは美人時計の丸パクリだが、写真が様々なシチュエーションで撮られていて綺麗。毎日ひとりのモデルをじっくり見れる点も、手法としては差別化が計られている。
現在はしれっとダイハツMOVEとコラボしており、写真を見ているといつのまにか車が登場する。

▼語りか系

入力欄に自分の名前を入れると、吹き出し式で自分へエールを送ってくれる応援型美女コンテンツ。
社会の歯車となり、精神を擦り切らしている社会人にとって、なんとも至福の時となるであろう。たまらない。

リンクの紹介コメントを入力入力欄に自分の名前を入れると、吹き出し式でこれでもかと言わんばかりに罵声を浴びさせてくれる侮辱型美女コンテンツ。
社会の歯車となり、精神を擦り切らしている社会人は、さらに地べたを舌で舐めるような感覚が味わえ、これもまた至福の時となるだろう。
写真は、ネットで拾われた芸能人の写真が中心。

▼アイテム系

新手の美女コンテンツが殴り込み。もはや、女子を通り過ぎてりんご飴に夢中。
そんなりんご飴を持ち、自由奔放に笑う女子達の写真群は一見の価値あり。
夏祭りで楽しげに声を上げる女子たち。彼女の手には、毒々しくも鮮やかな紅いりんご飴。
はたして美味しいのか分からないが、あの紅玉を頬張っている姿はなんとも愛おしい。
毒々しくも可愛らしいものに惹かれる女子の、甘くて切ない香りが甦る。
クリスマス特集でYahoo! JAPANとのコラボも実施。

撫でて欲しいのか近寄ってくるものの、撫でようとするとスッと逃げる路地の猫たち。
まるでそんな猫のような振る舞いをする女子に、苦悩に苦悩を重ねた男児は少なくないだろう。
そんな淡くも狂おしい記憶が甦る。

ヘルメット×美女。ごつい物体は、美女の儚さを際立たせる。
しかしバイクは危険だ。雨の日のマンホールとかもう命のブラックホールである。
かわいいけど、気をつけて欲しい。気をつけて欲しいけど、かわいい。

眼鏡メーカーALOOKが放つ下心コンテンツ。もはや「鉄板」という以前に「常識」である美女と眼鏡の組み合わせは、オーソドックスでありながらも「なるほど」と舌鼓が鳴る。
各ページでは綺麗な動画を中心に写真も数点掲載されている。そして、「ここぞとばかりに」眼鏡を激プッシュ。でもたしかに、眼鏡を選ぶときにも参考になるであろう、ビジネス的にも良コンテンツと言えるのではなかろうか。
現在は運用停止中。過去掲載はすべて残っているので、貪ろう。

SONYの販促コンテンツ。
ニコ動・YouTubeなどで見受けられる、WebCamを前にヘッドホンを付け乱舞する女子達。
彼女達が紡ぐ舞踊から、新しい表現・日本独特の顕示欲カルチャーを感じさせられる。

女子と機械の話をしたときに感じる、言葉には表せない見えない「壁」。
機械の話が全く通じず価値観のギャップに打ち拉がれる場合もあれば、
機械の話を流暢に話す女子の奇妙さに違和感を感じざるを得ない場合もあり、
いずれにせよ、ガジェットトークは女子との会話で禁物な気がするのだ。
そんなトラウマを、このガジェット女子は執拗に見せつけてくる。拷問だ。好きです。

▼素系

「パジャマ」という響きは、どこか女性的な母性を感じさせる。
それはかつて見ていた「おかあさんといっしょ」の「パジャマでおじゃま」の曲とともに甦る。
会社帰りにシャツのまま布団に入ったり、汚いスウェットを履いて寝ている僕らを、お母さんはなんて言うのかなあ。そうだ、実家へ帰ろう。

「化粧」と言う現代社会における女性達の鎧。その鎧を捨てた時にはじめて、僕らは本当の笑顔に出会える。
それはたとえ眉毛が無かろうが、まつ毛が短かろうが、唇が紫だろうが関係がない。
鎧を捨てたあなたを見つめられることこそが、自身の鎧から己を解放できる至福の瞬間なのである。

世界に一つだけの花、つまりはオンリーワンである。
個性を訴えながらも、あくまでも取り上げるのは「美女」だけであるという矛盾を孕んだ素敵コンテンツ。
僕も、今度生まれる時は美人に生まれてみたい。そして花のように一瞬で散りたい。そう思った。

▼環境系

待つ、メールを確認する、電話する、走る、見つける。「うれしい〜♪」な感じがビンビン伝わってきて、ストーリー性のある写真群にニヤケが止まらない。
待ち合わせしている美女の一連の行動を最後まで全て追うことは、日常では不可能である。横目で見れてもガン見はできぬ。それに異を唱えるようであれば、もはやそれはストーカーである。
であるが故に、見ていると「知らなかった風景を見れた喜び」に昇華する。
待ち合わせは、時代とともに様々な変容をしてきた。いま2013年、この時代の待ち合わせ風景をカタチに残すこの取り組みは、きっと数十年後とても貴重な資料となるかもしれない。

美女の方言。それはもう、反則である。
そしてそれを、洋服の販促に使用するなんてもっと反則である。
嗚呼やっぱり、東北の訛は鉛のようでセクシーだ。

スナップ写真に写る女の子が、あれやこれやと様々なポーズを撮った後に、手で「ハート」を作る。そして謎のイニシャルを呼び、様々な想いを告白するコンテンツ。
メインコンテンツの読み込み時間が長過ぎてビックリするが、150名を越える素材の多さに感服。
3分美女という、これまた美女時計以外の何ものでもないパクリコンテンツを堂々と公開しており爽快である。

大学ってさ、やっぱりあれは「天国」だったんだよ。
そこらじゅうに、女の子がいただろ?
あれは、もう「天使」だったんだよ。
ぼくら、もうこんなとこまで来ちゃったね。明日は何処だろう。

無機質な秩序に退廃的な空気を感じさせ、様々な人を魅了する「団地」。
そこに佇む女子の目は、日常の刹那を感じさせる。

▼エロ系

暴力をふるう女子。そうね。そういう需要。

だって僕はいま生きているんだもの。

https://matome.naver.jp/odai/2135334475752003201
2013年02月07日