うしがえる
ちょっぴり不思議だった話。
俺が生まれる前の話だが、玄関先で気配がするので
親が見に行ってみるとそこにうしがえるがいたそうだ。
それからしばらくして、また玄関先で気配がするので
行ってみると、今度はうしがえると亀が並んで玄関先にいたそうだ。
俺んちは新しく家を建ててそちらに引っ越した。
引っ越してしばらくしたとき、玄関先でコンコン音がする。
気になって行ってみたら、うしがえるが玄関先にいて、俺の事をじっと見てる。
玄関先に居たらじゃまだから別のところに移動させたけど、
うちに来た蛙たちは家の者に何か用事があったんだろうか・・・?
CD
身体の弱かった友人が肺炎で急逝した。
通夜の夜、夢に彼が出てきて
「借りてたCD、直接返したかったんだけど…」
と言った。
目が覚めて、彼がもう居ない事に気づいて、泣けて泣けてじっとしていられず
ラジオをつけた。
ちょうど流れて来た曲は、彼に貸していたCDの古い洋楽だった。今でもその曲を聴くと胸が締め付けられます。
トイレ2
消防の頃、授業中にウン子したくなって「センセー!トイレいっていいですか?」
って言ってトイレにむかいました。
トイレの入り口の前には手洗い場があって、
授業中にもかかわらずなぜか知り合いが居たんです。頭に包帯をして・・・。
「なにしてんの?」って聞いたら
「ん?カタツムリ剥いてんねん。」と言うのでその子の手元を見ると本当に
カタツムリを剥いてたんですペリペリと・・・。まぁこっちもウン子したくてたまらんから取り敢えずトイレに入って用をたしました。
トイレを出て見ると知り合いは既に居なくなってて僕は歩いて教室にもどろうとしました。
5㍍ほどあるいたでしょうか、後ろでものすごい勢いでトイレの入り口のドアが締まり、
バーン!と言う音とともにドアにはめられたガラスが割れる音が聞こえました。ものすごくビックリして振返りも出来ずしかし「俺がやったんじゃない」と言う自信?
もあり、そのまま歩いて教室に戻りました。今思い出しても謎です。
皆さんはカタツムリ少年とトイレのドア、どっちが謎ですか?
夜の学校
あの、私の小学校時代の体験談なんですが。
3年か4年生の夏休み、宿題もやらず遊ぶことばかり考えてた能天気な
私でしたが夏休みも半分過ぎたあたりで大事な宿題のプリントを学校の
机の中に忘れていたのに気づきました。
昼間行けばいいものを、当時の悪友と夜の学校に忍び込みプリントゲット
作戦を実行に移しました。
当時の校舎は木造でかなり古い建物で、地元でもマンモス校として有名
な程のデカさです。
掃除の時間にカギが壊れている場所を発見したことがあり、そこの侵入
はスムーズでした。
私の教室へは侵入場所から、理科室の前を通り、廊下の突き当たりを
右に折れたところにあり、そこで行き止まりになっていました。
恐る恐る、二人で理科室前まで来ると、突然ガサッと物音が。
どうやら、理科室の中からのようでした。
思わず顔を見合わせましたが、子供の好奇心で理科室の中を
覗いて見ることにしました。
見ると教室の作りでは入り口が二箇所普通ありますよね?
その片方がカギかかっていて、もう片方の入り口にはカギは
かかっていませんでした。
私は怖くてドアのガラスからちょっと中を覗いた程度で先を急ぎ
たかったのですが、悪友はカギ開いてるんだからちょっと中入って
みると言い出し、入ってしまいました。
多分一分から二分程待ってたと思います。
しばらく彼は中でガサゴソやってましたが、そのうちまったく物音が
しなくなりました。
しばらくしても中はしーんとしています。
耐えきれなくなり、私は理科室の中へと入っていきました。
「おーい○○!どうしたの?」
暗い中探しましたが彼はいないのです。
私はパニック寸前で探しつづけました。
そのうちたったひとつの入り口から、その悪友の声が。
「お前いつまでなにやってるの?」
わたしは「おまえいつの間に廊下にでたの?」とほっとしながら聞きました。
すると奴は怪訝そうな顔で「なに言ってるんだよ、お前入ってみるって言って
ずっと中にいるから呼びに来たんだ。」
???頭が一瞬まっしろに。
奴の話では私が入ると言い出し、自分は廊下でずっと待っていたというのです。
そして理科室へは入っていない、とも言いました。
つまりお互いまったく行動が逆になってるのです。奴も真剣な顔で私の言動
をおかしいと言いつづけていたので、奴が嘘を言ってるようにも見えません。
現にいくらこっそりとでも理科室から(月明かりでいくらか明るかった)私に気配
を感じさせずに廊下へ出て行けたものか、それも不思議です。(状況的に)
出口は1箇所しかないし、私は常にそこを意識しながら奴を探してたんですから。
口論しててもらちがあかず、二人ともどんどん怖くなってきたので、とりあえず
目的のプリントをさっさともって帰ろうということにないました。
理科室を抜け、教室まであと目の前の曲がり角を曲がるだけ。
曲がり角まで、あと4~5メートルだったかな?まで来たとき、事件はおこりました。
ココに消防の警報機
↓ 教室
------------
廊下 I
I
I
上の図でお分かりでしょうか?
角曲がってすぐの壁に警報機があるのです。
それが突然ジリリリリ!!!!!!!
二人でビクッとなりましたが、反射的にその曲がり角へダッシュしていました。
警報が鳴ったのなら誰かが押したはずですよね?
そのとき私達はそこに警報スイッチを押した誰かがいるのかいないのか、そんな事
までは考えていなかったと思います。
なにかヤバイ!なんだかわかんないけど、とりあえず走っとけ!(藁)みたいな。
角まで数秒、確かにボタンは押されていました。
しかし人の気配はなし。奴が早くプリントもって逃げようぜ!というのであわてて
教室へ行き、プリントを探し当てると一目散に逃げ出しました。
やがて始業式の朝礼で、夏休み中に学校に忍び込んで警報機にいたづら
をした者がいる、生徒かどうかは不明だが皆さんはそんないたづらはしないように。
消防署や警察の皆さんにとても迷惑です、とのお話。
そのお話で妙に気がかりだったのが、警報機のボタンに掃除用のモップの柄を突き刺す
ようにして立てかけてあった、というくだりが。
悪友と後でその話をしたところ、思いだしたのです。
たしかに曲がり角を曲がった瞬間、そういう状態になってました。
しかしそんないたづらは我々が犯人ではありません。
ということは「誰か」がなぜかそうした。
「誰が?」
あの状況では我々が走ってきた廊下以外にはほぼ密室に近い状態なのです。
そして我々は人の姿をみていません。
逃げるとしたら、絶対に我々の目につくはずなのです。
「誰が?」
廊下には奴が、教室には私がいたのですから隠れようがないのです。
「誰が?」
その後、奴とは自然とそれぞれ避けるようになり、奴がどこでどうしてるやら。
成人式の時会えなかったし。
未だに不思議で今までで、一番怖い体験です。
堀田さん
高校のとき、友達と架空の人物をつくりあげ、
架空の話で楽しむという遊びをやっていました。
「堀田さん」という先輩(架空)の話で盛り上がっていたら、
ある日、謎の「堀田」という人物から友達の携帯にメールが入ってきました。
まじで怖かった。変な遊びはするもんじゃないっす。
戸の外
保育園に通ってた頃
夏にプールで遊んだ後に「おもいっきりテレビ」のあなたの知らない世界を
何故か先生とか皆で見てた、ちょうどお昼寝の時間と重なってたから
教室には布団が敷かれててみんな布団の上に座って。
皆で怖いねぇ怖いねぇって言いながらもその雰囲気が不思議と楽しかった。
しばらく経ってから、放送は続いているものの、もう寝ようねって
ことで先生がテレビを消しちゃった。
当然寝たくなんかないから皆ぶーぶー文句言って先生に抗議してたら
ふいに教室の戸がガラガラっと開いた
先生が訝しそうに教室の外に出て確認してたけど誰もいなかった様子で
開いた戸を閉めて首を傾げながら戻ってきて
「皆が先生の言うこと聞かないから本当にオバケがきちゃったよ~」
って園児がマジにとりそうな冗談を言った矢先
また同じ戸が今度はすごい勢いでガラガラって開いた後ピッタリと全開して
止まった。先生も流石に気味が悪かったらしく微妙な面持ちでその戸に
近づいていくと俺以外の園児もカルガモみたいに先生についていった。
そんでこっからが不思議なんだけど戸の外確認して戻ってくるまで
先生も俺の友達なんかも誰も一言も喋らなかったんだよ
俺だけがビビリで一緒に行かなかったから外に何があったのかなんて
知る由もないだけにすごく怖かった。
その後怒ったように先生が「寝なさい!」ってどなるから泣きそうになった
のを憶えてる。
この話を中学ぐらいの時に思い出してその時からの友人に
「あの時戸の外に何があったの?」
って聞いたら憶えてないって言うし
結構小さな町だったから幼稚園からの知り合いが中学までかなりの数
いたんだけどその後その全員に聞いて回ってもダメ、皆憶えてなかった。
俺だけが覚えてるってのも変だから幼児の妄想の類なのかも知れないけど
不可解っちゃ不可解な記憶だと思う
石(1)
小さい頃、じじいんちの玄関前で遊んでたら
物置の方がふと気になって見た。
入り口の斜め手前の上あたりを
なんかがプカプカ上下に浮いてた。
近寄ってみると石のようなものだった。
思い切って掴んでみるとやっぱり石だった。
またはなすと、もとの場所で同じように上下に浮いた。
なんか怖くなってじじいんちへ逃げた。
その日の夕方にもう一度見ると、もういなかった。
野良犬
漏れの叔母の話。もう30年くらい前の事らしいんだけど、当時OLだった叔母が朝
家を出ると、いつも玄関先で野良犬が待ってて駅までついてきて、帰りもどこから
ともなく現れて、家まで付いてきたらしい。何年間も。(しかも餌とかやった
ことはないと言う)
で、ある夜、すごい犬の遠吠えが聞こえるな、と思ったら、次の朝から現れなく
なったんだってさ。
心霊番組にて
今から15年くらい前の話です。
私は、TVで特番の心霊特集番組を見ていました。
その時、両親は外出しており、弟も塾に行ってて留守だったので、家には
私一人しかいませんでした。
弟もその番組を見たがっていたので、私は弟の為にビデオに録画しながら
TVを見ていました。
その心霊番組は「今夜、TVの前のあなたにも何かが起こるかも!」というふれこみで、
目玉企画として、生放送中に、ある女性タレントの亡くなった両親を、降霊術で呼び出す
というのをやっていました。
スタジオに大掛かりな祭壇を組み、何人かの術者が祈祷している様を、番組の進行中
時々(CMに入る前などに)映しては、「まだ御両親の霊は降りていない模様です…」
などとやっていたんですが、その映像の中に、私はちょっと気になっていたところが
ありました。
タレントの両親の写真などが置かれた祭壇の真正面、メインの降霊術師と祭壇の間
あたりに、一人の女性が立っているんです。
その女性は、場にそぐわない普通の服装で、こちらに背を向けて立っています。
でも、透けてたり浮いていたりなどということはなく、普通の人間にしか見えなかった
ので、私は「何だろうあの人。スタッフかな?あんな所に立ってて邪魔じゃないのかな?」
と思って見ていました。
女性は、番組中何度かその場面が映る度に、微妙に位置が移動してたりはしましたが、
ずっとそこにいました。でも最後、降霊に成功し、タレントと両親(が降りているらしい
術者)の感動の再会の頃には、いつの間にかいなくなっていました。
そうこうしているうちに番組は終了し、番組そのものは期待したほど恐くもなく、
拍子抜けした気持ちでいたら、やがて塾に行っていた弟が帰ってきました。
弟は、すぐに番組を見たいと言うので、録画したビデオを巻き戻して、私も他にする
こともなかったので、たった今見たばかりの番組を、もう一度弟と一緒に見ることに
しました。そしたら…。ビデオのどこにも、そんな女性は映っていないんです。
あんなにはっきり見えていたのに…。
夢でも見ていたのかと思いました。でも服装までちゃんと覚えています。
ボーダーのシャツにセミロングの髪の女性でした。
もう随分昔の話ですが、どなたか他に見た人いませんかね?
二階
ウチの実家にまつわる話なんですけど…
母方の実家は、石川県のとある過疎地、海辺の町にありまして、
昔、…だいたい昭和のなかばぐらいから小商いをやっているんです。
で、実家の建物は「店舗」と「母屋」の二つに分かれてまして、
「店舗」のほうは二階建ての結構大きな建物なんですね。これは、オイラの爺さん(母親の父ね)がとある筋から買い取って
そのまま店舗として使ってるもので、相当に古い木造建築なんです。
多分、戦前からの建物なんじゃないかなあ、と。で、その建物にはちょいといわくがあるんですよ。
そこの元の持ち主(Aさんとでもしておきましょ)ってのが、
かなりの金持ちだったらしくて
まあ、昔のこと、金にものをいわせるタイプのろくでなしだったそうです。
妾を作っては奥さんを泣かせるような、で、家庭をかえりみない、ってやつ。
そんなことを繰り返すものだから、
当然、別腹の子供なんてものも出てきたりして。
それで、その子供を引き取ることになったわけですね。それでまあ、Aさんの本妻としてはその子供が可愛いはずもなく
折檻をよく加えたそうです。よくある話でしょうけど。そういうことが行われていることはAさんはもちろん、
近所の人も薄々感づいていたらしいのですが、Aさんの性根からして、それを止めることもなく
その子は日々衰弱していったと思われます。
そして、ある日その子は病死してしまったそうです。
あくまで、公には、ですが。
実際のところは分かりません。
ただ、折檻が行われていたことは確かなようです。
そして折檻の場所は、今現在、実家が店舗として使っている建物の二階だったらしく……。その後、Aさんは別の女と行方不明。奥さんは財産を食いつぶしながら
しばらくは町に留まっていたそうですが、やはり行方知れずになったそうです。
当時はそういうの、特に珍しいことじゃなかったそうで、
オイラの爺さんも事情を知っていても、特にAさん宅を買い取るのに躊躇もなかったと話したそうでね。
爺さんも、そりゃあ女好きだったそうで。
で、まあ特に大きな改装をすることも無く、今もそのまま店舗として利用してるんです。
さて。
オイラの母親がこの話を聞かされたのは、随分と歳をとってからだったにもかかわらず、
子供のころから店舗部分の「二階」には上がりたがらなかったそうです。
「なんか、すごく気持ち悪かったから」だそうで。
今でも母は、たとえ今住んでいる家でも、「二階に上がる」という行為を極端に嫌がっております。
また、母が学生の時代には、母の家には「死んでも行きたくない」と嫌がった友人も何人か居たそうです。
あ、別に母と仲が悪かったわけではないんですよ。念のため。で、オイラもガキのころは世間一般のように、
盆暮れには両親に連れられて里帰り、ってやつをやらされたわけなんですけど、
はい、オイラも「二階」には、子供ながらになにか得体の知れない気持ち悪さを感じておりました。
しかし、子供だったんですねえ。
怖いもの知らずって言うんですか、ちょいとした冒険心でねえ、
昇りました。「二階」に。
「二階」に昇ったのは、オイラが小学生だったその日、ただの一回こっきりです。
いい歳になった今でも、もう昇りたいとは思いませんね、ホントに。
両親と親族が盛り上がり、子供がオイラ一人だった状況で、本当に退屈だったんですわ。
それで、まあイタズラ気分で探検だあ、なんてノリで。
正月で誰も居ない店舗に入り込み、薄暗い店の奥まで行き、細い細い「二階」への階段を見上げました。随分たった今でも、はっきりと思い出せます。
木板を軋ませながら、ゆっくりと階段を昇りました。子供には危険な程、急な階段でした。
で、昇り切りました。目の前にはずっと向こうまで薄暗い、細い廊下が続きます。
廊下の雨戸は全て締め切られていましたが、隙間から日差しが僅かに漏れ、
「二階」の様子はぼんやりと見渡すことが出来ました。
印象としては、薄暗い緑色の空間、って感じでしたね。
空気は冬にもかかわらず湿った感じで、どんよりとよどんだ印象を受けました。
すぐそばのふすまは開け放たれていました。
そこから部屋の中の様子が窺えます。
綺麗に整頓されていて、薄暗さと、そしてそこはかとなく漂う気味悪さが拭われれば
普通に生活できそうな部屋でした。
畳の上には、色々古臭い物がありました。
物入れ、火鉢、その他もろもろ……
全てが古臭いものでした。しかし、オイラの興味は、壁際に立つ一枚の「屏風」にのみ注がれたんです。
日本画風の女性が描かれ、その横に何か詩のようなものが描きこまれた大きな屏風でしたね。
まあ、ちょっとした旧家なんかには、よくあるような代物でしょう。
で、その屏風、どこかおかしいんです。薄暗くて最初はよく分からなかったんですが。
じいっと見ることで、その違和感がどこから来ているのか分かりました。
どうにも不自然なものがあるんです。
最初、それは屏風の絵の一部だと思っていたのですが、
それは絵ではなく、屏風の汚れだと気付いたんです。
屏風の隅から中央にかけて、何かドス黒い液体がぶちまけられたような汚れ。
これは「血」じゃないのか。それを見た瞬間でしたね。
何故かは分からないんですが、オイラはその汚れに「血糊」をイメージしてしまったんです。
それはもう、不自然なほどに。確信に近いものがありました。
その途端、恐怖が湧き上がりましてね、なんだか猛烈な悪寒を感じて、オイラは階段を駆け下り、
そのまま母親のところまで行き、その日はずっと両親のそばに張り付いてました。
両親はオイラが怖がってることに気付くことも無く、オイラはなにも話せませんでしたねえ。
寝るときも、母親の寝床にもぐりこみましたよ。
それから、何年かして。
ふとしたことで、母親に「二階」に上がった話をしたんですわ。
それまでは「二階」に上がったこと、当然報告済みだったような気がしてたんですが
どうやらその日が初めてだったらしいんですね。
だってねえ、母親、こう言ったんですよ。「おかしいねえ。だって、二階は倉庫になってて、ダンボールやらなんやらで一杯のはずだよ。
あんたが生まれる前から」嫌な思い出です。
黒い人その2
それはこういう事です。
自分は中学に入ってから家を引っ越したのですが、その家に引っ越してからというもの、夜部屋の明かりを全て消して寝ようとすると、
100%の確率で金縛りに合っていたんです。しかも絶対にそうなった時に真っ暗なはずの部屋なのに、それよりも更に黒い人が立っているんです。
でもぴくりともしない人影です。で、決まって耳鳴りがして、その後「あぁぁぁぁ~」とか「うぅぅぅ」とか
声が聞こえてくるんです。何か凄い低い声で・・・・・・・で、ある日何時もは必ず点けておく明かりを消して寝ようとしたら、
やっぱり金縛りになりました。でも流石に慣れてしまっていたので、「その内動くだろうな・・・」なんて思っていたら、いつもの黒い人影が
何か何時もよりはっきり見えるんです。で、何時もの如く声がしてきたのですが、何かその日は耳が痛くなるくらいのボリュームで聞こえてきて、
体も何かいつも異常に圧迫感があってその時本能的に「殺される!!」って思っちゃったんですよ。
で、ちょうどその日に本かテレビかで、霊は姿を知られるのを嫌うとかって見たか聞いたかしてまして、それを思い出して、
頭の中で、「お前!!いいかげんにしろよな!!前からお前の事知っているけど俺に勝てると思っているのか?やれるもんならやってみな!!その代わり俺に負けたらどうなるか分かっているよな?」
ってな感じで叫んでいたんですよ。そしたら声はどんどん大きくなってきて、最後のほうは単なる騒音状態で名に言っているか全然聞き取れないくらいでした。
で、暫く頭の中での押し問答(?)していたら急にその黒い人影が消えて金縛りも解けました。
で、その日を境に部屋を暗くしても何も起きなくなりましたし、それ以外の不思議な事にも会わなくなりました。
一体あれはなんだったんでしょうね?
小さい時から疑問に思い続けている事なので、とりあえず何かの解決になればと思いカキコしてみました。
山の夜道
オレのじいさんは若い頃山岳修行をしていて、
お盆になると死んだしいさんがしてくれたこの話を思い出す。
山に入り、夜道を歩いていると、たまに、さっき通ったはず?という
道に出くわす時がある。
最初はあまり気にせず、そのまま歩いて行く。
そのまま目的地に行ければ、それで良し。
しかし、しばらく歩き続けて、明らかに堂々回りをしている場合がある。
そんな時にはこの呪文を唱える「・・・」
(どういう呪文だったか、今はもう思い出せないが、
手印を結んでいたので真言かと思う)
これを唱えると、辺りにさっと霧が立ちこめて、この悪さを
している奴らが見えてくる・・・。
じいさんの話によると、立ちこめた霧と地面との間に
無数の動物の足が見えてくるらしい。
それがきつねの足だったり、狸の足だったり、時には
両方ある時があったらしい。
後は、一喝。
奴らは、正体がばれた途端、霧とともにいなくなって、そして道が開ける、
とじいさんは言っていた。
きまが
工房の頃の話。
クラブの帰り道、七人ぐらいで王将の座敷席でメシを食らいつつ
馬鹿話をしていた。
ラーメンをずるずる啜ってるとと斜め向かいに座ってた子(仮にA)が、
じっと自分を見てるんで、「どうしたん」と聞くと、「○井?」と、
私の名前を呼んでくる。
意味が判らずに、もう一度「だから何なん」って聞き返すと、
「○井よな?」と、なんかおそるおそる訊いてくる。
「大丈夫かあんた。何言うてん。って言うか、何なん?」
「あんた今様子がおかしかったで」
自分では普通にしてたつもりだったから、どういうふうに
おかしかったのか尋ねると、喋りかたや顔つきが別人みたいだったらしい。
そのA曰く、
「きまが、死にそうなの。‥‥ゆるさない」
と、関東のイントネーションで喋り、その時すごい怖い目つきでAを見たらしい。
自分では、黙々とラーメン食べてたつもりだったから、
右隣に座ってた子に、「うち何も言ってないよな」と訊くと、
「うん」。でも、左隣に座ってた先輩が、「うちもAと同じこと聞いたよ」
と言う。
ただ、その先輩は普段から私が悪戯好きなのを知ってたから、
(また○井がアフォなことしてる)ぐらいに思ってたらしい。もう一人、向かいの一番左端に座ってた子も、
「確かに言ってた、標準語にびっくりして(皆大阪人)、私の顔見ると、
目のふちが全部真っ赤でかなり怖かった」って。
でも、自分では全然そんなこと言った覚えないし、
他の三人は全く聞いてないと言う。
解らないけど皆何となく不気味になってきて、その後はさっさと
ゴハン食べて、店を出た。
鬼
叔父の話を一つ語らせてもらいます。長文勘弁ね。
幼少の頃の叔父は手のつけられない程の悪餓鬼だったそうで、
疎開先の田舎でも、畑の作物は盗み食いする、馬に乗ろうとして逃がす等、
子供達のガキ大将を自負するようなDQNでした。
さてその疎開先には、地方にしては大きな神社がありました。
「今となっては何を祭っていたのかもわからん」だそうですが、
桜の木が何本も植えられていて、春ともなれば正しく満開の桜が見物できたのでしょう。また、聖域とでも言うのでしょうか。
「子供達がむやみに近づいてはならない」という暗黙の了解があったようです。
しかし、そこはDQNな叔父のこと。
「やってはいけない」と言われれば反発心が刺激されます。
ただでさえ娯楽の無い疎開先。いずれは出ていくという気持ちもあったのでしょう。
一つのイタヅラを実行に移す事にしました。
神社には神様を乗せる(?)馬が飼われています。
これに乗って神社の石段を駆け下りようというのです。
勿論、昼は大人達の目がありますから、夜のうちから神社に忍びこみ、
朝のお勤めの時に馬で駆け出す…みんなびっくり!
俺様の株、急上昇!(゚д゚)ウマー という作戦でした。
予定どうりに深夜部屋を抜け出して、神社へと向かう叔父…
満開の夜桜が近づくにつれ、叔父の耳に場違いな音が聞こえてきました。
ぽんぽん…ぽぽん…それはツツミの音だったそうです。最初は大人達が酒盛りでもしているのかと警戒した叔父ですが、
こんな深夜の、この戦時中にありえない事くらい子供にもわかることでした。神社に近付けば近付くほど、ぽん…ぽぽん…という音がハッキリ聞こえます。
鳥居の影に隠れ、中を覗く叔父。
そこには、ひどく幻想的な光景がありました。
風に散る夜桜の花びら、ツツミをうつおかっぱの子供。
くるくる…くるくると舞う1人の女性。叔父は時間を忘れ、その光景に見入ったそうです。
この世の物とは思えない美しさでしたが、
どこかおかしな、非常識さが叔父を正気に戻らせ家へと逃げかえりました。翌朝、昨夜の出来事を誰かに話したかった叔父は、
思いきって神社の神主さんに全てをうちあけました。
話を全て聞き終わった神主さんは、
「声をかけたか?」「見つかったか?」などいくつか質問をした後で、
叔父にニンマリ笑いかけたそうです。
「よかったなぁ…見つからんで、ほんによかったなぁ」「ありゃ、この世の者でない」「…鬼じゃ」
今でも叔父は酒が入るとこの話をします(苦藁
「S(俺)君、鬼はいるんだよ…」
不可解な体験、謎な話~enigma~シリーズ
参考
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1350179727/l50
http://enigma2.ahoseek.com/
http://mblg.tv/2chenigma/
















