●ロングブレスダイエットを行うメリット
・普段以上の呼吸がインナーマッスルを強化する
インナーマッスルを鍛えると、血液の循環が良くなり代謝も良くなるので、
寒い季節に行うことで冷え性や肩こり、腰痛に効果的な運動治療法と言える!
・体幹の回りが固くキープされることによって、ダラっと横に広がる部分がなくなる!
腰骨と肋骨を開けて、姿勢をキープすることが、腹横筋などを含め、ウエストが
細い状態が自然な状態となる!
●基本のロングブレス
1.足を前後にずらし、お尻に力を入れる。
2.後ろ足を曲げ重心を後ろに残し、前足から頭まで一直線になるような体制をとる。
3.3秒で鼻から息を吸い、腕を回して力を入れ、7秒で口から一気に息を吐き出す。
4.7秒のうち、前半3秒で息を吐ききり、残り4秒はお腹が震えるくらいキープする。
5.10秒で1セットを6セット、計1分間行う。
●腰痛に効くロングブレスストレッチ
4.初めに強く吐ききり、残りをキープするのがポイント。
5.13秒×5セットのおよそ1分間行う。
●ロングブレスストレッチ「伸ばす編」
1.床に横になった状態でかかとをつけ、お尻に力を入れる。
2.この状態のまま腕を上げ、反らないように腰骨と肋骨の間を開く。
3.姿勢をキープしたまま、3秒で鼻から息を吸い、10秒で口から強く息を吐く。
(息を吐く際に、初めに強く息を吐き、残りをキープするのがポイント)
4.13秒×5セットでおよそ1分行う。
●ロングブレスストレッチ「丸くなる編」
1.寝た状態から膝を曲げて、両手で膝を抱える。
2.背中を床につけて、腰骨と肋骨を開いた状態で、鼻から3秒で息を吸う。
3.手で膝を引き寄せ、背中を伸ばすような感覚で体を丸め、7秒で口から強く息を吐く。
4.10秒×6セットでおよそ1分行う。
●ロングブレスストレッチ「股関節回し編」
2.腰骨と肋骨の間を開いた状態を保ちながら、頭の高さを変えずに、腰を左右前後に大きく回す。
3.2回転分、息を吸い、3回転分、息を強く吐く。
4.1分ほど行ったら、回転を逆にして行う。左右合計5分ほど行う。