【閲覧注意】鉄道にまつわる怖い話、不思議な話

kon40
2ちゃんねるの怖い話。外は雨も降っていないのに彼女の髪はぐっしょりとぬれていた。列車が近江舞子に着くと彼女は降車していった。(湖西線での話。より)身近な電車、駅ですが、怖い話も多いです。

通り過ぎた

10年ぐらい前コンビニ行く途中、踏切が鳴って満員電車が通り過ぎた

時間は夜中の3時すぎ

俺、4年前の夜中の3時頃に夜行じゃない電車に乗ったことあるよ。
走行中の新幹線車内から人が飛び降りた事故で長時間足止めされて、
名古屋着いたのが夜中2時過ぎだったけど、
救済措置で名古屋駅発の在来線を走らせてたから乗った。

踏み切りといえば・・・

まだ高校生ぐらいの頃、よく友達と夜中に宛てもなくほっつき歩いてたんだけど、
あるとき踏み切りをわたろうとすると
「カンカン」と音が鳴って遮断機が下りたのよ、夜中の3時頃。

で、特になんとも思わずに友達としゃべり続けていたら
何も通過しないまままた遮断機が上がった

あれはなんだったのだろうか・・・

JR北陸線:線路内に人影!? 新快速「ドン」異変なし 「いったい何が?」 /滋賀

◇JR北陸線虎姫-長浜間 17日夕、
長浜市内のJR北陸線虎姫-長浜間で新快速電車が非常ブレーキを かけて停車した。
運転士が「線路内に人影を認めた」ためだが、現場に人はいな かった。
電車にも線路にも異変は見つからず、
関係者は「いったい何があったの か?」と首をひねっている。
JR西日本によると、17日午後4時27分ごろ、
近江塩津発播州赤穂行き新 快速(4両)が虎姫駅を発車して1キロ余り南の姉川を渡り、
時速約100キロ で長浜へ向けて走行中に
「人影」を発見し、長沢踏切を過ぎたあたりで停車し た。

運転士(27)は「線路左側に男性らしい40~50歳くらいの人が立って いた。
非常ブレーキをかけたが間に合わず、
電車の左前角付近にぶつかり、ドン という音がした」と申告。
ぶつかった時、速度は落ちていたとみられるという。
湖北地域消防本部(長浜市)から救急車が出動したが負傷者はいなかった。
長 浜署が車体や線路などを調べたが、へこみや血痕などぶつかったような跡はなかった。

約80人の乗客を乗せた電車は約1時後に発車した。
周囲は水田や草地 が広がる田園地帯。
JRと長浜署、消防から計27人が出て
18日朝、改めて一 帯を調べ直したが、異変の痕跡はなかった。
長浜署は、痕跡がない以上、調べようがないといい、
JRは「何が起きたのか 分からない。珍しい事態だ」と不思議がっている。

うちの近所じゃねーか
こえーよw

あんまり幽霊話聞かない土地なんだけどな‥‥心霊スポットもないし‥‥

>>16のような事故?が石川県のJR野々市駅でもあったんだよな
まさか同じ電車じゃないだろうな

東京都のJR秋葉原駅でも、似たような事件があったそうな・・・

最近は、新小岩駅の成田エキスプレスに飛び込むやつ、すでに5件目ですって。
これは幽霊とかじゃなくって、相次いで飛び込む人が後を絶たないケース。

時々夜中や早朝に電車の音聞こえて驚く
線路から2Kmは離れてるのに
都内で国道沿いに住んでるのに

あるある
同様に遠くの国道を走る車の音も聞こえたりするな

乗ってた電車に

もう20年も前になるけど、乗ってた電車に飛び込まれたことがある。
オカルト的な話じゃなくて、自分が怖かっただけなんだけど。

自分は先頭車両と二両目の連結部に立っていた。
衝撃の後、足元を通り過ぎて後ろに去っていく音。
急ブレーキで電車が止まった後、車内に流れた「ただいま事故が~」のアナウンスで
車内が騒然とし始めた。

隣に立ってた客が連結部分を覗き込んで「うわーまだ入ってるよ」と言った。
その声を聞いて、他の客も窓の外を覗き込みながらあーだこーだと話し始めた。
聞いていたくなくて車両を移動したんだが、後ろに行けばいいのに、
パニクってたせいで先頭車両の前の方に移動してしまった。

移動した先で、座席に座っていた男性がテープレコーダー片手に
事故の状況と乗客の様子を淡々と吹き込んでいた。
表情も変えずに。
それがものすごく怖かった。

でも、今思い出すのは、足元を通り過ぎて言った音。
忘れたいけど忘れられない。

ちなみに、その飛込みがあった場所から前後1kmくらいの区間は飛び込みだらけ。
朝昼夜構わず発生するためか知らんが、
その区間にある電灯は一向に青くならない。

乗ろうとした電車が人引いたことならあったよ
7~9位前に八王子で下りの始発待ってたら
下り電車の先頭車両がホームに入る少し手前
(暗かったからよくわからないが20~50メートル手前)で急停車した
特に飛び込んだ音とかしなかったから人身だと気付かなかった
多分レールの上で寝ていた酔っ払いとか轢いちゃったんだろうな

「JRの怖い話」読んできた。気に入った話をまとめる。

飯田線相月駅での話。

飯田線相月駅での話。
渓流釣りを楽しんできたある人が豊橋行きの電車に乗り遅れてしまった。
次の電車が来るまで2時間あったが、周辺にこれといった施設もないため駅で待つことにした。
しばらく駅のベンチで一人で待っているといつのまにかホームのはしに男性が立っている。
日もくれかかり、人恋しさから男性にかけより「こんにちは」と声をかけた。
すると男性はその人の顔をみるなり煙のように消えた。
男性が立っていた辺りには動物の毛のようなものが落ちていた。

東海道新幹線での話。

ある専務車掌が列車が静岡駅を通過したのを見て車内の見回りに行った。
富士川の鉄橋をすぎて13号車前のデッキに立ったときに異変に気付いた。
名古屋で検札に行ったときには誰も乗っていなかったはずの13号車が満席になっている。
不審に思いながら車内に入るとどの乗客も押し黙って無表情で座っている。
異様な雰囲気が怖ろしくなり急いで通り抜けようとしたとき
乗客の中の老人たちが「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」と念仏を唱え始めた。
いよいよ気味が悪くなり、彼は運転室へ行き
運転士に今見たことを報告したが取り合ってくれない。
仕方なく乗務員室に戻ろうと再び13号車を通ろうとしたとき、彼は愕然とした。
満席だった車内は誰もいなくなっていた。

湖西線での話。

ある車掌が京都行きの列車に乗務していた。
終電近くのため車内の乗客は数えるほどしかいなかった。
北小松に着いたとき、一番後ろの車両に若い女性が乗ってきた。
彼女は発車するや否や「すみません。この列車は吹田へは行きますか」と尋ねてきた。
この列車は京都止まりで、吹田へは京都でお乗り替えですと答えると
「そうですか…」とさびしげに席へ戻って行った。
外は雨も降っていないのに彼女の髪はぐっしょりとぬれていた。
列車が近江舞子に着くと彼女は降車していった。

「行き先を変更したのか」と思っていると、間もなく比良に到着した。
列車が駅のホーム中央に来た時にふと車窓をみると、
近江舞子で降りた先ほどの女がホームに立ち、
こちらをじっと見つめている。
「偶然に似た人か?」と思っていると次の駅でもその次の駅でも先ほどの女がホームに立っている。
「車で移動するにしても列車にはおいつけないだろうし…いたずらにしては手が込んでるな」
と思っていると乗務員室のドアがノックされた。
ついさっきまでホームにいたはずの女がそこに居て思わず後ずさりした。
彼女は髪から水滴をしたたらせぼんやりとした表情でこう言った。
「帰りたい、帰りたいんです…」

その後、その車掌はその女を見たことはなかった。
同僚にも同じ経験をしたという話も聞かない。

地元駅で

地元駅で、終電間際に飛び込みがあったその翌日早朝。
線路に菊が一輪落ちていて、その近くでカラスが二羽ウロウロしていた。
カラスなんてその駅では今まで見かけた事なかったんだけど、
やっぱり何かをつまんでいたのかね。

静岡駅

その昔、静岡駅の通過線に立ちはだかって、ひかりに撥ねられたJKがいたという
その場に居合わせた駅弁売店のおばさんによると
血しぶきが赤い霧のようにあたりに立ち込めたそうな

通過中の新幹線にはねられたら血飛沫しか残らない、ってよく聞くよね。

昔の蒸気機関車

昔の蒸気機関車は前照灯の明かりが弱くてほとんど前が見えなかったとか。
で、線路はちゃんとあるという前提で運転していたらしい。
多分夜なんかは線路に人がいても分からなかったかも。
下山事件の列車も我孫子?で停車して、なんか変だぞって
点検中に初めて人を轢いたのに気がついたんじゃなかったかな。
下山総裁の遺体は後続の電車の運転士が見つけたと思ったけど。

エニグマスレより

臨死体験?

けっこう昔の出来事なんだが
俺が小学生のとき臨死体験?にあった。
海水浴場で溺れて死にかけたことがきっかけだった。
家族で行った海水浴場で、俺がそこで泳いでいるときに突然足がつって溺れた。
「ヤバイ、ヤバイ!!」って思いながらも海水を
どんどん飲み込んでそのまま意識が薄れていった。

んで気づいたら一面の花畑の中行列に並んでた。
土がむき出しの一本道に長い長い行列があってそこの中に居た
手にはなんか小さい何も書いてない紙を持ってた。
でも不思議と怖くはなかった。花畑をボーッとみながら
行列は少しずつ進んでいった。大分進むと小さな駅が見えてきたんだ、
木造の駅レトロチックっていう感じの。

SL機関車が止まってた。駅の中に入ると普通の駅員さんが
黙って切符みたいなものを受け取ってパチンって印をつけてた
俺は、今持ってるこの小さな紙が「これが、切符なんだな」ってなんとなく理解した。
んで機関車に乗り込み座ってボーッっと外を見てた。
どれだけ進んでも綺麗な花畑だった。
ちなみに行列に並んでるときから、
まわりの人たちはみーんな無言だった。本当に静寂に包まれているって言うか
俺も別におかしいとは思わなかったし、
なんか喋りたくなくなるというか、黙っているのが普通という感じだった。

どれぐらい座席に座ってただろうか、
かなりの時間がたったとき、機関車が駅に止まった。
俺はなぜかわからないけど「ここで降りなきゃ」って思って降りた。
ほかにも数人は降りていってたな。ほとんどの人は座ったままだった。

駅に降りて切符を渡すと、俺は待合室に入った。
うまく言い表せないけどそうしなくちゃいけない気がした。
木造でカビ臭かったのはギリギリ覚えてる
ほかにも数人が待合室に入ってきて、みんな黙って座って何かを待ってた。
また、それから結構長い時間が経って、一人、また一人と突然待合室を出て行った。
んでまた時間が流れた。
んで突然カーチャンの声が聞こえた「○○(俺の名前)!!○○ー!!」って声が
俺は別に感慨もなく「あ、いかなくちゃ」って思って待合室をでた。

んで気づくと浜辺に居て近くにカーチャンがいた。
俺が溺れてから三十分も経ってなかった。

多分臨死体験と思う

ビクトリア女王時代のイングランドにて。

女王を載せた列車が深夜嵐の中、走行していた。
突然ヘッドライトに人影が。
ランタンをしきりに振って停車を促している影が映し出された。
運転士は慌てて急ブレーキ。
暴風雨の中、列車から降りてみると
数メートル先の鉄橋が嵐で流されていた。
知らずに走らせていたら、女王を乗せたまま大惨事になるところだった。
王室は、危険を知らせてくれたあの人影の主を探した。
だが、どこにもいない。見つからない。
関係者は首をかしげる。
「あの人影はいったい誰だったんだろうか?」

それ消防の頃読んだ本に載ってた
人影の正体は蛾
ランタンに蛾が止まってたんだよ

蛾が危機を知らせたからどのみち不思議談に変りはない。

もう20年以上前

もう20年以上前、当時世田谷に住んでて
その日は12月の冷え込んだ夜、深夜2時とか3時だった。
友達の家からの帰り、しんとした住宅街をひとり歩いてて
世田谷線の踏切に差し掛かった。
横断しようと、ふと線路の方を見ると、
暗闇にぼぉっと炎が見える。小さな炎がゆらゆらと
真っ暗な線路沿いにいくつも揺らめいている。
まるで何かを待っているように。
初めて見る光景で、それは妖しく不気味に見えた。

次の瞬間、けたたましく警報が鳴り始めた。
心臓が止まりそうになった。
終電なんかとっくに終わってる時間なのに。
回送だって走る時間じゃない。
でも警報は鳴り続け遮断機まで降りてくる。
そして空っぽの車両が走ってきた。
あの妖しい炎に向かって。
後ろも振り返らないで走って家に帰った。
あの炎は列車事故で亡くなった人の魂なのか。
人の寝静まった深夜に列車が迎えに来るのか。
そんなこと考えながら布団にくるまった。
後日、知り合いのタクシー運転手にその話をしたら笑われた
「線路が寒さで凍らないように、ポイントとか継ぎ目に火を焚いてるんだよ。
空列車走らせるのも、凍結防止だよ」ってさ。
今でもそんな事やってんのかな。

4、5才のガキの頃

4、5才のガキの頃、一人で勝手に電車に乗って迷子になったことがあって、
東武伊勢崎線使ってたハズなのに
保護されたのが木更津駅

乗り換えとかした思い出が全くないのにどうやってそこまで行ったのか未だに謎

福知山線の脱線事故

福知山線の脱線事故が起きた当時、あのニュースをテレビで見てたんだけどさ

事故の翌日だか2日後くらいの放送で、
近所に住む人だか目撃者だかのインタビューが流れてる間、
インタビューされてる人の声の後ろで、たくさんの悲鳴や怒号みたいな声が聞こえたんだ
「うおおおおおおおおおお!」とか「きゃあああああああああ!」とか

最初は「ああ、まだ現場は騒然としてるんだなあ・・・」とか思ってテレビ見てたけど、
何かおかしいんだよ。何ていうか、違和感があるんだよ。
映像と音声が乖離してるっていうか
インタビューされてる人の雰囲気も、
まったく悲鳴とか聞こえてない風な、淡々とした感じだし

ちょっと気持ち悪くなって、その放送局の実況スレ見てみたんだけど、
みんな事故について色々書いたり、
インタビュー受けてるおばさんの服装にチャチャ入れたりはしてるが、
誰もその悲鳴や怒号に言及してない。
誰も気づかなかったのかな?
確かに大きな音声じゃなかったけど、俺にはしっかり聞こえたんだ

今日このスレ初めて見つけて、ふいに思い出しました
スレ違いだったらごめんね

東北本線

昔、出張の帰りに東北本線に乗ってたときの話。
先頭車両の座席でうつらうつらしていたら、
突然非常ブレーキがかかり目が覚めると同時にひっくり返った。

何事かと様子を伺っていたら、運転士と車掌の会話が聞こえてきた。
運「踏切で人が飛び込んできた」
車掌「車両と周囲を確認してくる」
運転士と指令室との連絡が聞こえたあと10分位して
車掌「異常は見当たらない。○×何号踏切だよ」

運「またか・・・・」
車掌「出発しよう」
車内アナウンスに切り替わり
「赤信号の為、緊急停車いたしました。
周囲の安全が確認出来ましたので出発いたします。・・・・」

またかって何だろうか。

10年以上前

10年以上前だが中央線に乗ってたら車内放送で
「千葉からお越しの佐藤○○様、新宿駅西口改札で赤い帽子の男がお待ちです」
ってのがあった。

なにかの合図みたいな呼び出しですね

刑事が乗ってたりとかで、何らかの符丁合図だったんじゃないのかな
車内放送で伝える内容じゃないし、そもそも内容が不自然すぎる

マジ恐怖だわ…

攻撃性のある池沼と乗り合わせた時ってマジ恐怖だわ…
昨日、静かな通勤車両で自分の横に立ってた見た目普通の若い女性が
突然「やっかましいババア黙れ!!!」と足をドンドン踏み鳴らして叫び
その後もぶつぶつ「死ね死ね殺す死ねあーうるさい」ってずっと呟いてて
降りる駅までの時間が果てしなく長く感じた
目を合わせたら刺されそうで激しく恐怖した

夕ラッシュ時に駅の連絡通路のど真ん中で突っ立って
携帯に向かって怒ってるおばはんがいたよ。
「だったら訴えますよ!そんな請求してきて!」とかなんとか・・・
なんかしゃべり方とかが普通と違うんだよね。
独特のイントネーションがあるというかなんというか・・・

回送

乗務員やってる知り合いが回送で来た列車に乗ろうとしたら
誰も乗ってないはずの車内に誰か乗っているのがホームから見えた、
車内巡回しても誰もいなかった、制服も着ていなかったし職員ではないようだった、
さっきのは誰?…ってことがあったらしい。

豊橋?付近のトンネル

新幹線が開業したころ豊橋?付近のトンネルで岩が移動するという話があった。
トンネル内に赤い水が出るところがあってそこに岩があったらしい。
保線係が邪魔なのでトンネルの外に移動させるのだが
いつの間にか元のところに戻っているという。
そのトンネルは工事中発破事故で亡くなった人がいて
その現場が赤い水の出る辺りだったという。
またそのトンネルで深夜保線作業などをするとトンネルの外にいる見張りの人は
いつの間にかあたりが霧に包まれ男のうめき声を聞くことがあったという。

ローカル私鉄で運転士をしていた頃の話

それは私が地方のローカル私鉄で運転士をしていた頃の話です。
季節は晩秋の…空には星も月も無く、風も無い暗い晩のことでした。
時刻は終電間際、この乗務が終われば本日の勤務も無事終了。
ひとつひとつ小駅を拾うように列車は山間の単線を走っています。
とある無人駅を過ぎ次の駅も無人駅、ここで車掌が運転台に来ます。
次の駅は改札口が前寄りにあるので集札に備えての何時もの慣習。
後輩の車掌と遮光幕の下りた暗い乗務員室で軽い雑談を交わします。
山合いを抜け田園地帯、前照灯が直線のレールを照らしていました。
進行左手には細い生活道路が並走し、右手には枯れた畑と田んぼ。

疎らな人家の裏手、線路は緩い上り勾配、あと1分ほどで到着です。
ふと進行右手のビニールハウスの辺り、奇妙な人影に気付きました。
雨も降ってないのに頭から白い雨合羽のような物を纏った人影です。
「渡ってくれるなよ」と思いながら軽くブレーキを当てつつ警笛吹鳴。
先方との距離は60mほど、速度は40㎞/hに落ちていました。
すると当の人影は列車に顔も向けないまま軌道内に侵入し始めます。
「あ、バカ!」と叫びながらハンドルは全制動位置、ペダルはベタ踏み。
非常に入れなかったのは経験則から渡り切ると踏んだからでした。

それでも万が一に備え非常投入のタイミングを計りながら前方注視。
ところが影は…ふうっと空中に浮かび上がるように消えてしまいました。
何かの錯覚…ビニールが風で…いや、風は無いな…渡り切ったか?
すでに速度は上り勾配の所為もあって最徐行並みに落ちています。
立ち上がって周囲を警戒しながら当該地点を通過…でも誰もいない。
当然のように何の衝撃も無ければ何の異音も無いまま蛇行する車両。
慌ててハンドルを緩め位置に戻し、狐に抓まれた気分で腰を下ろします。

今のは何だったんだ…気の所為?、気の所為…だったんだろうな?
その時、正面の窓に手を衝いて暗い前方を凝視してた車掌が
「あの…今の、何ですか? 消えちゃったけど…」
気の所為じゃない、こいつも見てた…そう思った瞬間に背筋が凍りました。
乗務区に戻ってから調べてみても同地点で事故があった記録はありません。
同様の現象に遭遇したのも自分たちだけで誰も信じてくれませんでした。
ただ少し下手の四種踏切で随分と前に子供が轢かれた記録ならあります。

それは私と同期で運転士になったH君の幼なじみの少年だったとか。
その子だとしたら、出る相手を思い切り間違ってるんじゃないかい?
ひょっとして彼の命日で、H君が非番だったから代役に選ばれたかな?
今は体を壊してハンドルを握る仕事を離れた私の奇妙な体験談です。

>>411-412 面白い。文章がこなれてて、読みやすいし、また何か書いてくだされ。

>>413さん、>>411です。
感想ありがとうございます。
でも、これって創作ではなく実話なんですよ。
>>413さん
これが私の体験した唯一の奇妙な出来事なんです、すいません。
本来、私は霊感ゼロの鈍感人間なんですけどねえ…。

総武線快速

通学で総武線快速を使って東京方面に行くんだが、
先月くらいから船橋から新小岩の間で東京湾側?の風景が
妙にすっきりしてるときがある気がする
駅の周辺はいつも通りだけど、
駅から少し行くと看板や建物がいつもより少なく感じる
でも、帰りはいつも通りになってる

京成上野駅。

25年ぐらい前。
俺が小学校に上がる前の話。
上野の動物園に両親と遊びに来ていた俺は、ひとしきり遊び終わり家に帰る途中だった。
それを見た場所は京成上野駅。
券売機と改札があるホールは半地下になっていて、微妙に薄暗かった。
そしてラッシュ時ということもあって、
まだ背の低くかった俺の眼前には帰宅客の靴が隙間なく踊っていた。

そんな中、俺は奇妙なものを見る。
赤い毛布の塊のようなものだった。
その固まりは帰宅を急ぐ靴に蹴られ、踏まれ、散々な様子でのたうちまわっていた。
俺は動物園に行ったばかりなので、何かの変わった動物かと興味津々でそれを目で追っていた。
両親は切符を買っていてそれに気が付かない。
その毛布の動物は赤い汁をまき散らしていてますます俺の目を引く。
しかし、その様子に注視しているのは俺だけだった。
やがてそれは柱を背にして靴から逃れた。

そして俺の視線に気がついたのか、
それは頭をにゅっと出すと針金のような毛の間からのそっと目を覗かせて俺を見たんだ。
人だった。
ものすごい怪我をしていた。
血が、血が止まらず流れていた。
いったん人と認識すると、傷ついた四肢を認識することができた。
俺はどうしていいかわからなかった。
傷ついた人を見たのは恐らくこれが初めて。

俺は両親に助けを求めたが、両親の視線の高さには彼は映らなかったらしい。
また俺が変なものに気を引かれたと思ったのか、早く行くよと俺の手を引き改札をくぐった。
彼はすぐに俺から視線を外し、興味なさそうに柱にもたれかかってうずくまった。
俺は泣いたが、状況を親に説明できなかった。
何より、彼をゴミのように踏みつけて歩いている靴が怖かった。
俺の視線が靴の持ち主たちと同じでなくてよかった。
彼らの顔を見ずにすんだのだから・・・

以上、オカルトでもなんでもないけど怖かった話。

お盆前のこと。

終電で帰った日、ホームから改札に向かう階段の踊り場で、
おばあさんが荷物を2つ持って立ってた。
ホームの一番端からノンビリ歩きながらその様子を見てたんだけど、
すれ違う人はさっさと階段上がっていってしまって誰も手を貸さない。
私が階段を登り始めた頃には、おばあさんの他には誰もいなかった。
おばあさんは小柄で、見るからに力がなさそう。

荷物は、キャスター付きの大きな旅行鞄と、お土産が入ってるっぽい紙袋。
特に鞄は見るからに重そうだし、こりゃご老体には難儀だろうと踊り場で声をかけてみた。
「こんばんは。荷物重そうですね、大丈夫ですか?良ければ上まで運びますよ」
こちらを振り返ったおばあさんは、微笑んでるんだけどちょっと困り顔。
「あらあら、ありがとう。でもこれは私が持っていかないといけないものなのよ」
大丈夫大丈夫と言って、荷物を持って
階段を上り始めたんだけど、腕プルプルしてるし、足元フラフラ。

どう見たって大丈夫じゃない、こりゃ無理だろ。
私は鞄の端に触れながら、
「無理して転んで怪我でもしたら大変ですよ。
こちらだけでも階段の上までお手伝いさせてください」
と、笑顔で言ってみた。
さっきは断られたけど、おばあさんは困ったような笑顔で「じゃあお願いね」と言った。
鞄を受け取って、持ち上げてみたら予想以上に重い。
鞄いっぱいにお米とかお砂糖とか入れてるのかなと思うレベル。
こちらも少々プルプルしながら、階段上まで運びあげた。
鞄を下に下ろした時、後ろから声をかけられた。

「ありがとう、とっても軽くなったわ」
それは良かったです、と振り返ってみるとおばあさんはどこにもいない。
驚いて視線を手元に戻すと、さっきまで持っていた鞄がない。
重いモノを持った感触だけは残ってて、なんとも言えない気分になってきた。
さすがに気味が悪くなって、逃げるように家まで走って帰った。

その後、特に何も起こってないんだが、
あのおばあさんはお盆でコッチに帰ってきた人だったのかな。

婆ちゃんに

福知山線の脱線事故の車両に乗ろうとした若い女性が、ホームで婆ちゃんに
この電車乗るな的なこと言われて車両に乗らずに難を逃れたって話が個人的には驚き

しかもその予知婆ちゃん、後に女性が探しても見つかってなかったんだっけか
婆ちゃんだと妙に説得力ある気がする、
同じこと子供やおっさんに言われても構わず乗っちゃうな俺は

新聞記事にもなったなその話。

自分の親父もその日は仕事が立て込んでいたわけでもないのに、
なんとなく早めに出勤しようと思って
いつもより早めに出勤して会社にいたらサリン事件がおきた、
あとから普段乗ってた電車が
サリン事件の当該だったと知り肝を冷やしたって言ってたな。

武蔵野線

一昨日の夕方、武蔵野線に乗った時の話。
新八柱駅付近を通った時にドア脇でボーッとしてた。
そしたら大昔のSLみたいな黒い汽車が通ったのでびっくり。
まじまじと見たけどやっぱり汽車?で、電車はそれをあっという間に追い越していった。
黒い煙ももこもこしていた。

でも車内見回してもほとんどの人が全然無反応で、
あれ?(普通写メったり鉄道マニアがいたりすると思ってたので…)
と思いつつ、帰宅して武蔵野線や京葉線界隈で
SLを走らせる企画がないか調べたけどそんなのないみたいで…。
幻?汽車の幽霊?
(その過程でここにたどり着いた)

それだけですが、不思議だったので書いてみた。

そりゃ、いいもんを観たな
乗ったら何処へ連れてかれたのやら

「偽汽車」だね.
今でも狸がいるのかどうかは,わからんけど.
都会化して,すみかを追われたので,腹いせにやっているのかもw

「偽汽車」は明治時代の話って聞いた。

夜、最終列車の機関士が正面から逆走してくる機関車に気づき
慌ててブレーキをかけるが間に合わず、ぶつかる、と思った瞬間
相手の列車が消えた。
そんな事が頻発するようになり、ある夜、やはり逆走してくる機関車
に会った機関士が、思い切ってブレーキをかけずにそのまま突っ込んだ。
ぶつかった、と思った瞬間相手は消えて、自分の列車は何事もなっかった
かの様に走り続けた。
翌朝、そのあたりを調べると、線路脇に狸の死体が転がっていた。
「偽汽車」は蒸気機関車の騒音に怒った狸の抗議だった。

って、こんな話だったはず。
鉄道の不思議話の元祖だね。

参考
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1315819418/
http://chaos2ch.com/archives/3594755.html

https://matome.naver.jp/odai/2135131499004124501
2013年02月21日