道端でよく見かける、花や葉っぱがかわいい秋の雑草図鑑 #散歩

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雑草が好きでよく写真を取るので、名前などを覚えようと思って調べてみました。散歩中によく見かけると思うものについてまとめています(関西)随時追加予定。

↑春~初夏の雑草のまとめです。

ススキ

高さは1から2m。地下には短いがしっかりした地下茎がある。そこから多数の花茎を立てる。葉は細長く、根出葉と稈からの葉が多数つく。また、堅く、縁は鋭い鉤状になっているため、皮膚が傷つくことがある。

夏から秋にかけて茎の先端に長さ20から30cm程度の十数本に分かれた花穂をつける。花穂は赤っぽい色をしているが、種子(正しくは穎果・えいか)には白い毛が生えて、穂全体が白っぽくなる。種子は風によって飛ぶことができる。
ススキ – Wikipedia

ススキ
花期:8月~10月
草丈:1.5m前後
生育地:野山の草地など

メヒシバ

メヒシバ(雌日芝、学名:Digitaria ciliaris)は、イネ科メヒシバ属の植物である。身近にごく普通に見られるイネ科の雑草である。細い茎で地表を這い、立ち上がった花茎の先に、数本の細い穂を放射状に伸ばす。
メヒシバ – Wikipedia

メヒシバ

ヨメナ

道端で見かける雑草に類する植物で、秋に薄紫か白い菊の花をつける。
ただし、よく似た姿のキク類は他にもいくつかあり、一般にはそれらをまとめてヨメナと呼んでいることが多い。いわゆる野菊に類するものである。
ヨメナ – Wikipedia

ミゾソバ

水辺などで 30〜100cm ほどに生長し、根元で枝分かれして勢力を拡げ群生する。匍匐茎に閉鎖花をつけ種子を稔らせる場合もあるとされる[1]。また茎には下向きに刺があり、他の植物等に絡みついて伸びることがある。

葉は互生し、形が牛の額にも見えることからウシノヒタイ(牛の額)と呼ばれることもある。

花期は晩夏から秋にかけてで、茎の先端で枝分かれした先に、直径 4〜 7mm ほどで、根元が白く先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。 なお、他のタデ科植物と同様に花弁に見えるものは萼である。
ミゾソバ – Wikipedia

ミゾソバ
花期:7~10月
草丈:70cm前後
生育地:水田、水辺などの湿地

ミズヒキ

多年草で、高さ30~80cm。茎の節部は膨らむ。
葉は互生、広楕円形で、長さ6~15cm、先端は尖る。
また、時季によっては葉に「八」の字の模様が入る事が特徴。托葉が有り、鞘状。葉や茎全体に粗毛がある。
花期は8~11月頃。花は総状花序で、茎頂や葉腋から長さ20~40cmになる花穂を出し、それに小花がまばらに咲く。小花の色は上半分は赤色、下半分は白色である。和名はこの紅白に見える花序が「水引」に似ていることに由来する。
ミズヒキ – Wikipedia

ミズヒキ
花期:8~10月
草丈:60cm前後
生育地:藪、林のふち、草地

イヌタデ

茎の基部は横に這い、多く枝分かれして小さな集団を作る。茎の先はやや立ち、高さは20-50cm。葉は楕円形。秋に茎の先端から穂を出し、花を密につける。花よりも、その後に見られる真っ赤な果実が目立つ。果実そのものは黒っぽい色であるが、その外側に赤い萼をかぶっているので、このように見えるものである。

赤い小さな果実を赤飯に見立て、アカマンマとも呼ばれる。雑草ではあるが、非常に美しく、画材などとして使われることもある。名前はヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないために「イヌタデ」と名付けられた。
イヌタデ – Wikipedia

イヌタデ
花期:6~11月
草丈:30cm前後
生育地:道端、草地、空き地
花の色:赤紫アカマンマ(赤飯)、アカノマンマ(赤の飯)

ツユクサ

日本全土、アジア全域、アメリカ東北部など世界中に広く分布する、畑の隅や道端で見かけることの多い雑草である。
高さは15~50cmで直立することはなく、茎は地面を這う。
6~9月にかけて1.5~2cmほどの青い花をつける。花弁は3枚あり、上部の2枚は特徴的で青く大きいが、下部の1枚は白くて小さく目立たない[1]。雌しべが1本、雄しべが6本で成り立っている。アサガオなどと同様、早朝に咲いた花は午後にはしぼんでしまう。
ツユクサ – Wikipedia

ツユクサ

キツネノマゴ

茎は根元がやや横に這い、分枝してやや立ち上がる。高さは10-40cm程度、茎は下向きの短い毛が生えている。 茎には節があり、節ごとに葉を対生する。葉は長さが2-4cm短い柄があって卵形で柔らかく、先端は少しとがる。両面に毛が生えている。

花は8-10月ころ。茎の先端から穂状花序を出す。花序には花が密につき、それぞれの花は基部に苞があるので、外見ではその苞が並んだ棒状の姿に見える。萼は深く5裂。花はいわゆる唇花型で、上唇は小さく三角形で、先端は2裂、下唇は丸く広がって反り、先端は3裂、全体は白だが、下唇が広く赤紫なので、赤紫の花との印象が強い。

名前の由来はよく分かっていない。花序が花の咲いたあとに伸びるのがキツネの尾のようだとか、花の形がキツネの顔を思わせるからなどの説も見かけるが、根拠に乏しい。腰痛、風邪ひきに薬効があるともいうが、あまり用いられない。よく見れば可憐な花をつけるが、小さくありふれていることから注目度は低い。
キツネノマゴ – Wikipedia

キツネノマゴ
花期:8~10月
草丈:30cm前後
生育地:道端、草地、林の下
花の色:ピンク

カラスノゴマ

シナノキ科の一年草。山野に自生する。高さ約60センチメートル。
全体が毛で被われ、葉は卵形。秋、葉腋に黄色の五弁花を下向きにつける。
蒴果(さくか)は角状で、多数の種子を含む。
からすのごまとは – 植物図鑑 Weblio辞書

カラスノゴマ
花期:8~9月
草丈:50cm前後
生育地:道端、草地
花の色:黄色

アメリカセンダングサ

アメリカセンダングサ(学名: Bidens frondosa)は、キク科センダングサ属の1年草。道端や空き地などに生える雑草。セイタカタウコギともいう。
アメリカセンダングサ – Wikipedia

アメリカセンダングサ
花期:9~10月
草丈:1.2m前後
生育地:空き地、川原、道端
花の色:暗い黄色

エノコログサ

エノコログサ(狗尾草、学名:Setaria viridis[1])は、イネ科エノコログサ属の植物で、1年生草本である。ブラシのように毛の長い穂の形が独特な雑草である。

夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記する。ネコジャラシ(猫じゃらし)の俗称は、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから。
エノコログサ – Wikipedia

エノコログサ

別名:ネコジャラシ

花期:8~11月
草丈:50cm前後
生育地:道端、草地、空き地

ヨモギ

日本全国いたるところに自生している。

地下茎はやや横に這い、集団を作る。茎は立ち上がり、やや木質化する。葉は大きく裂け、裏面には白い毛を密生する。夏から秋にかけ、茎を高く伸ばし、目立たない花を咲かせる。
ヨモギ – Wikipedia

ヨモギ
花期:9~10月
草丈:80cm前後
生育地:道端、草地、田の畦

セイタカアワダチソウ

北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞植物として導入された帰化植物(外来種)であり、ススキなどの在来種と競合する。河原や空き地などに群生し、高さは1 – 2.5m、良く肥えた土地では3.5 – 4.5m程度にもなる[1]。茎は、下の方ではほとんど枝分かれがなく、先の方で花を付ける枝を多数出す。花期は秋で、濃黄色の小さな花を多く付ける。種子だけでなく地下茎でも増える。アレロパシーを有する(後述)。

日本における分布状況は北海道の一部から沖縄までとなっており[2][3]、一部調査で北限の変化が確認されたことから、繁殖域が北上している可能性がある[2]。

同時期(次節参照)に増えた帰化植物のブタクサと時折間違われ、花粉症の原因だと言われるが、別の植物である。
セイタカアワダチソウ – Wikipedia

セイタカアワダチソウ
花期:10~11月
草丈:1.5m前後
生育地:草地、空き地
花の色:黄色画像出展元:草花写真館(本館)
http://kusabanaph.web.fc2.com/

アキノノゲシ

高さ50~200cm。大柄だが柔らかく、全体につやがない。はじめは根出葉をロゼット状に出すが、やがて茎をたて、花序を出す。

花期は8~12月。花は淡い黄色、直径2cmほどで舌状花だけでできている。種子はタンポポの綿毛を小さくしたような形をしている。

レタスの仲間で、葉や茎を切ると白い液が出る。
アキノノゲシ – Wikipedia

アキノノゲシ
花期:8~11月
花の色:白、クリーム色
生育地:草地、空き地
草丈:1.3m前後画像出展元:草花写真館(本館)
http://kusabanaph.web.fc2.com/

キクイモ

草丈1.5〜3mと大きくなり、菊に似た黄色い花を9-10月につけ、10月末に地中に塊茎を作る。
茎や葉に小さな刺がある。繁殖力は強い。
本種と花がよく似ているキクイモモドキ Heliopsis helianthoides という植物がいる。
キクイモ – Wikipedia

キクイモ
花期:9~10月
草丈:2m前後
生育地:道端、空き地
花の色:黄色画像出展元:草花写真館(本館)
http://kusabanaph.web.fc2.com/

ヒガンバナ

全草有毒な多年生の球根性植物。散形花序で6枚の花弁が放射状につく。

道端などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるが、稀に白いものもある。その姿は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30 – 50cmの枝も葉も節もない花茎が地上に突出し、その先端に包に包まれた花序が一つだけ付く。包が破れると5 – 7個前後の花が顔を出す。花は短い柄があって横を向いて開き、全体としてはすべての花が輪生状に外向きに並ぶ。花弁は長さ40mm、幅約5mmと細長く、大きく反り返る。

開花終了の後、晩秋に長さ30 – 50cmの線形の細い葉をロゼット状に出す。葉は深緑でつやがある。葉は冬中は姿が見られるが、翌春になると枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこない。

ヒガンバナ
https://matome.naver.jp/odai/2135051422516165201
2012年10月18日