ClassicMapは、iOS 5以前の標準マップをiOS 6上で“再現”するアプリとして登場。正しく地名が表示されないなどの不具合が報告されているiOS 6の地図アプリの代替として支持を集め、公開後App Storeの無料ダウンロードランキングで1位を獲得していた。
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アプリ製作者のtwitter
ClassicMap (復刻版マップ) は先ほどアップルから Removed From Sale の連絡がありました。
Twitter / k_katsumi: ClassicMap (復刻版マップ) …
アップルの対応は非常に丁寧で理不尽なものではまったくありませんでした。
Twitter / k_katsumi: アップルの対応は非常に丁寧で理不尽なものではまったく …
San Joseから突然電話がくるのはびっくりするよね。電話の相手のとこに「San Jose, CA」って書いてあるの。
Twitter / k_katsumi: San Joseから突然電話がくるのはびっくりするよ …
ClassicMapは最初から種々の問題を抱えているものなので、ストアに載せるかどうかはアップルの判断で問題ないと思います。
Twitter / k_katsumi: ClassicMapは最初から種々の問題を抱えている …
App storeから削除されてしまった理由
アプリ開発者がツイッターで削除理由について報告をしており、「Google Mapが戻ってきたという文章が誤解を招く」ということと、「Googleの地図をスクレイピング(抽出)しているから」の2点が原因とのこと。
『ClassicMap』がApp Storeから削除、原因はGoogleマップ?
というわけで残念なことに「ClassicMap」はiTune storeから削除されてしまいました。しばらくは我慢してiOS版の地図アプリを使うか、他の地図アプリを使うしかないようです。
iTuneにてダウンロードできるiOS版以外のマップアプリ
GoogleMapとAppleMapを切り替えて表示する機能があります。
日本の地図検索サービス。「Mapion」がリリースしている地図アプリ。
地図データをローカルに収録しており、オフラインで使用可能。
日本語が不得意な外国人向けに地名や施設名が英語やローマ字になっているアプリ。
AppleのおすすめアプリにもなっているYahooが提供する地図アプリ。
アプリの他、WEB版Google Mapを使うという方法もあります
Safariのツールバーが画面下に隠れないようにする方法。
10月4日にWEB版Google Mapがストリートビューに対応しましたが「入力コンパス連動もしない。自在にピンも置けない。メニューや拡大縮小ボタンが邪魔。」など問題点がちらほら見られるようです。