ウィ・アー・ザ・ワールド We Are the World

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ハリー・ベラフォンテの構想をもとに、イギリスで活躍するミュージシャン、ボブ・ゲルドフが提唱したバンド・エイドの成功に触発されてアフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られたキャンペーンソングである。

ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)は、1985年にアメリカで発売された歌で、著名なアーティストが「USAフォー・アフリカ」として集結して完成させた。
ウィ・アー・ザ・ワールド – Wikipedia

ハリー・ベラフォンテの構想をもとに、イギリスで活躍するミュージシャン、ボブ・ゲルドフが提唱したバンド・エイドの成功に触発されてアフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られたキャンペーンソングである。

1985年当時、アメリカ国内だけでシングル400万枚、アルバム300万枚を売り上げた。
ウィ・アー・ザ・ワールド – Wikipedia

最終的にはアメリカだけで750万枚のシングル(7インチと12インチ版が用意された)が売れ、シングルとアルバム、ビデオの合計で6300万ドルの収入となり、すべての印税はチャリティとして寄付された。

本書ではこの奇跡的な一曲がどのようにして出来上がったかを、経緯から収録当日の異様な高揚感、参加アーティストの人間模様に渡るまでを多面的に描いている。

ところが、そのせいか出演者達の間には当初、緊張感が少なく、この曲の持つ重要性を忘れ始めていた。しかし、このレコーディングに参加していた、ライヴエイドの発起人であるボブ・ゲルドフがその緊張感の無さに大激怒。ゲルドフはアフリカで起こっている惨状を出演者達にとうとうと語り出した。結果、話が終わる頃にミュージシャン達の目の色は変わっており、中には涙を浮かべている者もいた。特にダイアナ・ロスは、その場に泣き崩れていた。
USAフォー・アフリカ – Wikipedia

当時エチオピアは干ばつに襲われ、数多くの餓死者が発生していました。その姿を実際に見てきた Harry Belafonte が呼びかけ、Michael Jackson と Lionel Richie が作詞・作曲を担当し、一箇所に集まった大勢の歌手が Quincy Jones の指揮のもとに歴史的な録音を完成させました。特にMichael Jackson, Stevie Wonder, Bruce Springsteen, Ray Charles らが個別でも録音に貢献し、印象深いパフォーマンスを繰り広げています。
We Are The World/ ウィー・アー・ザ・ワールド USA for AFRICA 1985年 アフリカ飢餓救済チャリティー プロテストソング・トピカルソングの傑作集

https://matome.naver.jp/odai/2134960856919901701
2017年08月20日