▼ 姫路・化学工場 爆発事故
「煙の臭いと黒いすすが上がった後、すさまじい音とともに爆風が押し寄せた」
「地獄絵図…壮絶な救助作業 日本触媒爆発」:イザ!
▼ 状況
工場に異変があったのは午後1時ごろ。
「地獄絵図…壮絶な救助作業 日本触媒爆発」:イザ!
アクリル酸を貯蔵していたタンクから白煙が上がっているのを、工場内の管制室にいた従業員らが確認。
タンクに向かい、ホースを使って冷却に当たった
「地獄絵図…壮絶な救助作業 日本触媒爆発」:イザ!
「ボン、ボン」。激しい爆発音とともにタンクが炎上し始めたのは、それからまもなくだった。
「地獄絵図…壮絶な救助作業 日本触媒爆発」:イザ!
死亡した山本永浩消防副士長らが現場に到着したときには姫路製造所の消防隊が冷却注水を始めていた
【日本触媒製造所爆発】「消防車近づきすぎ…?」消火活動の配置や指示の正否が焦点に(1/2ページ) – MSN産経west
爆発が起こる約10分前、黄色い液体がタンクの下から大量に漏れ、上部から吹き上がっているのが見えた。
【姫路・工場爆発】「同僚の背中が燃えていた」 大やけどの消防隊員が語る現場(1/2ページ) – MSN産経west
▼ 原因
同社は「分からない」「調査中」とあいまいな言葉を繰り返している。
姫路・工場爆発 異常反応なぜ発生? 「タンクに酸素流入か」専門家指摘 (産経新聞) – Yahoo!ニュース
「日本触媒姫路製造所」コメント
▼ 推測
「タンクのフタが外れていたか、ひび割れがあり、酸素が流入したのではないか」 東京大名誉教授 森謙治
姫路・工場爆発 異常反応なぜ発生? 「タンクに酸素流入か」専門家指摘 (産経新聞) – Yahoo!ニュース
一般的にアクリル酸は酸素に触れると、膨張して温度が上昇する。高温になると、異常発熱の要因となる「重合反応」が一気に進む。
「放水による冷却作業は適切とは思うが、強力な水圧でひび割れなどの不具合が生じ、爆発を早めた可能性は否定できない」 東京大名誉教授 大木道則
「重合はただちに爆発の危険がある反応ではない。白煙が上がる数時間前から事故原因となる何かが起きていた」 東京大名誉教授 大木道則
姫路・工場爆発 異常反応なぜ発生? 「タンクに酸素流入か」専門家指摘 (産経新聞) – Yahoo!ニュース
▼ 現場で消火活動を行い、鎮火する可能性はあったのか?
反応が暴走していたのなら、多少、消化活動を行ったところで、鎮火の見込みはどの程度のものであったのでしょうか。
日本触媒 爆発事故原因の真相 説明に嘘 | たむごん
▼ 対策
「温度監視が重要。白煙発生前に異常に気づけば、二重三重の対策が打てたのでは」
「日本触媒製造所爆発 数時間前から異常反応か」:イザ!