女と男ってこんなに違う!男女の「心理的性差」を調べてみた

lessthanpanda
外見上の性差以外にも、男と女にはこんなに違いがある!

♀ 女性が男性より優位なもの

物体の位置の記憶
男女の心理的性差についての従来研究

トランプの「神経衰弱」のように、物体の絵が描かれたいくつかのカードを机の上に伏せて置き、同じ絵の組を表に返す課題では、一般的に女性の方が男性より良い結果を残す。

文法と綴り
男女の心理的性差についての従来研究

文法的に正しくない文章や文節を見分けることを求められる言語テストでは、女性が男性の成績を上回る。

言語記憶
男女の心理的性差についての従来研究

単語を再生したり、言語で容易に伝達できるものを思い起こす能力は、女性が男性を上回る。

指の動きの制御
男女の心理的性差についての従来研究

末梢筋肉組織(指など、身体の中心から遠い筋肉)の正確な制御は女性の方が男性より優れている。つまり、器用ということ。

味覚
男女の心理的性差についての従来研究

甘い、酸っぱい、塩辛い、苦いの4種類の味覚の全てで男性よりも女性の方が鋭い。味が同じかどうかを判定する能力も女性の方が優れている。

嗅覚
男女の心理的性差についての従来研究

女性の方が鋭い。特に麝香(じゃこう)に似た匂いに敏感。

小さい音を聞き分ける能力
男女の心理的性差についての従来研究

雑音についても女性は男性に比べて、小さな音でも不快な騒音と感じる傾向がある。

触覚
男女の心理的性差についての従来研究

肌触りを感知する能力は、女性が優位。

視野の広さ
男女の心理的性差についての従来研究

女性の方がわずかに広い。

多種多様な意匠デザイン(文字、数字、絵)を素早く比較する能力
男女の心理的性差についての従来研究

女性が優位。

何色かを判定する能力
男女の心理的性差についての従来研究

女性の方が、男性よりも容易に色を命名できるし、色図形を容易に識別できる。

親和動機
男女の心理的性差についての従来研究

自分の味方になる人に近寄って、進んで協力し、好意を交わし合うこと。女性の方が、明らかに男性よりも人と一緒にいる確率が高い。

感情表現
男女の心理的性差についての従来研究

女性は男性に比べて、肯定的、否定的に関わらず、どのような感情でも表明しやすく、2人の情緒的な結びつきについても口にしやすい。

身体接触
男女の心理的性差についての従来研究

女性同士の方が、男性同士よりも、身体の接触が頻繁に起こりやすい。

対人サポート
男女の心理的性差についての従来研究

女性は、ストレスを抱えている友人に対して男性よりも情緒的なサポートを多く与える。

♂ 男性が女性より優位なもの

空間認知能力
男女の心理的性差についての従来研究

男性の方が空間認知能力に長け、地図などにも強い。

数学的推理能力
男女の心理的性差についての従来研究

男性が女性に優る。

複雑な、問題解決を求められる数学の文章・応用問題
男女の心理的性差についての従来研究

男性の方が成績がよい。ただし単純な計算問題は女性が優位。

標的当て
男女の心理的性差についての従来研究

目的の物に何かを正確に当てる能力。ダーツを投げる、ボールなどの物体の正確な狙いを要するスポーツなどは圧倒的に男性が優位。

ボール受け止め
男女の心理的性差についての従来研究

男性が優れている。

単純動作の繰り返し
男女の心理的性差についての従来研究

男性の方が速い。

視力
男女の心理的性差についての従来研究

視野の中にある小さな物体を見分ける能力。男性の方が優れている。

ちらつきに対する鋭敏さ
男女の心理的性差についての従来研究

男性の方が、より高速な光の点滅を見分けられる。

目の錯覚
男女の心理的性差についての従来研究

女性の方が、男性よりも長く錯覚状態が続いてしまう。

情緒的混乱、心的矛盾葛藤が極まった状態
男女の心理的性差についての従来研究

青年期になるとほぼ一貫して女性の方が高い(男性の方が不安を感じにくい)。

自己評価
男女の心理的性差についての従来研究

一般に男性の方が女性よりも自分に対する認知、評価。自己イメージが高い。

心理的リアクタンス
男女の心理的性差についての従来研究

高圧的なメッセージによって圧力がかけられた場合、圧力によって脅かされた自分の自由を回復するために、メッセージと反対の立場を取ること。男性は圧力に対してリアクタンスが生じる。女性は、リアクタンスが生じず、むしろ説得される。

どうしてこういう違いが起こるの?

脳の性差
脳の性差・心の男女差:進化研究と社会

女性は左半球(言語・感情機能)がより早い発達を示し、男性は右半球(空間認知機能)がより早い発達を示す。

教育学、心理学で研究されている。
性差 – Wikipedia

脳の性差や、男性ホルモン・女性ホルモンなどのホルモンバランスなどとの関連性も報告される。が、後天的な環境に大きく影響を受ける場合も想定され、環境によって傾向づけられたものが生得的に備わっているとの錯覚を起こす場合も多々ある。

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https://matome.naver.jp/odai/2134895871653540701
2015年02月14日