阪神・金本知憲外野手(44)
アニキフィーバーは西でさらに熱くなっている。引退試合となる10月9日のDeNA戦(甲子園)のチケットが電話予約とインターネットで発売となった。午前10時の販売開始からわずか1時間30分で、年間予約席と招待分を除く約3万枚が完売したという。
ロッテ・今岡誠内野手兼任コーチ(38)
今岡誠
ロッテ・今岡誠内野手兼任コーチ(38)が18日、今季限りで現役引退することを発表した。引退会見は2軍の全日程終了後に行う予定で「自分の中では昨年で現役には一区切りしていた。今年はコーチ兼任としてスタートしていたので、現役には全くこだわっていなかった」と話した。
城島健司 (36)
日本人捕手として初めて米大リーグでプレーしたプロ野球阪神の城島健司捕手(36)が28日、兵庫県西宮市のホテルで記者会見し、プロ18年目の今季限りで現役引退することを表明した。
城島捕手は4年契約の3年目の今季、左膝と右肘の古傷に加え、5月に受けた腰の手術で捕手復帰のめどが立たなかった。「キャッチャーができなくなったときは野球を辞めるときと若い時から思っていた」と述べた。
小久保裕紀(42)
小久保裕紀
ソフトバンクは10月8日のホーム最終戦(対オリックス)で小久保の引退セレモニーを行うと発表した。ソフトバンクのCMに出演中の女優・上戸彩(27)が参加し、花束贈呈などを行う予定だ。
広島・石井琢朗内野手(42)
広島・石井琢朗内野手(42)が2度の“引退試合”を行うことが28日、分かった。セレモニーを行う30日の阪神戦(マツダ)には「1番・遊撃」で出場することが決定。さらに10月8日のDeNAとの今季最終戦(横浜)にも出場し、花道を飾る。
田口壮外野手(43)
田口壮
オリックスやカージナルスなどでプレーした田口壮外野手(43)が10日、都内で会見し、現役引退を正式に表明した。阪神大震災後に「がんばろう神戸」をかけ声としてイチロー外野手(38=現ヤンキース)らとパ・リーグを連覇した95、96年などを思い出に挙げ、涙を見せた。今後はホリプロ所属の野球解説者として活動する。
新潟アルビレックスBC 高津臣吾選手兼任監督(43)
高津臣吾
新潟アルビレックスBCの高津臣吾選手兼任監督(43)の現役引退試合が22日、長岡市の悠久山球場で開かれた。
高津選手は最後の一球で得意のシンカーを投げ、笑顔でマウンドを降りた。
試合は信濃グランセローズと対戦。四回に3ランで先制されたが、その後10点をあげて逆転した。九回にブルペンに向かった高津選手は、元ヤクルト監督の古田敦也さんを相手に投球練習。アナウンスが流れ、拍手の中、マウンドにあがった。
オリックス 北川博敏内野手(40)
オリックスは3日、北川博敏内野手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。7日に行われる西武との本拠地最終戦(京セラドーム大阪、午後1時)の試合後に引退セレモニーを行う。
横浜DeNA・大沼幸二投手(32)
大沼幸二
シーズン途中で異例の現役引退となった横浜DeNA・大沼幸二投手(32)。右肩痛が表向きの理由だが、実際は故障ではなく球界を去る真相は別にある-との見方が出ている。
DeNAが大沼を任意引退選手として申請したのは25日。右肩の回復の見込みがないため、自ら引退を申し入れたとされている
西武 平尾博嗣内野手(36)
平尾博嗣内野手、佐藤友亮外野手が今季限りで引退
西武の平尾、佐藤が今季限りで引退「チームの力になれない」 — スポニチ Sponichi Annex 野球
平尾は引退を決意した理由を「一番はチームの力になれないと感じたからです」と説明。6月末に2軍落ちしたときは足、肩とも状態が悪く、「投げれない、打てないという状況でした」という。今季の1軍出場は12試合にとどまり、19年間のプロ生活から退く決意をした。
佐藤も「負けん気だけで12年間できたと思っています」と自らのスタイルを振り返り、「外野の守備でのカバーリング、これだけは誰よりも一生懸命やってきたと思っています。12年間、本当にありがとうございました」と、自身のプレーへの誇りと感謝を口にした。
DeNA 選手会長 新沼慎二捕手(33)
新沼慎二
新沼は仙台育英(宮城)から97年のドラフト2位で横浜(現DeNA)に入団。プロ15年目の今季は、開幕を1軍で迎えながら、5月1日に出場選手登録を外れ、1軍での出場は3試合にとどまった。新人の高城の成長もあり、来季の戦力構想から外れていた。新沼は「たくさんの方々の支えのおかげで大好きな野球をここまでできました」と話した。今後は何らかの形で球団に残る見込み。通算成績は142試合で打率・195、4本塁打、14打点。
解雇・戦力外
阪神小林宏投手(34)が来季の戦力構想から外れていることが15日、分かった。11年にFA権を行使し、2年契約を結んだ。藤川につなぐセットアッパーの役割を期待されたが、本領を発揮できなかった。今季は1軍での登板が1度もなく、契約更新は見送られる方向だ。