『The Day After Peace』一年に一度でもいいから、戦争や紛争、あらゆる暴力を止めたい

ganchan48
「あらゆる暴力を否定し、たとえ戦争中でもこの日は停戦し、平和の日を祝おう」という、国連の定める「ピースデイ」(9月21日)をつくった男、ジェレミー・ギリ(Jeremy Gilley)のドキュメンタリー。

国連の定める「ピースデイ」(9月21日)をつくった男、ジェレミー・ギリ(Jeremy Gilley)のドキュメンタリー

「一年に一度でもいいから、戦争や紛争、あらゆる暴力を止めたい」

ザ・デイ・アフター・ピースはそんな夢を抱き、強い願望と不屈の精神で国連が定めた日、ピースディを作ってしまった男のドキュメンタリーである。

イギリスで俳優をしていたジェレミー・ギリ(Jeremy Gilley)は、ある日、ニュースを眺めていたとき疑問に思った。「なぜ人は殺しあうんだろう。戦争や紛争はなくならないんだろう?」と。一日でもいいから、戦争のない日をつくろうと思い立った彼は、国連に乗り込み、ダライ・ラマ法王からも支持を得て、次々と世界の首脳と会い2001年9月7日、ついにピースディ、国際平和の日を採択する。奇しくも9.11同時多発テロの4日前の出来事だった。9.11の当日、ニューヨーク国連本部の広場でピースディ制定セレモニーを準備していたところに、ワールド・トレード・センターが崩れ落ちた。
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誰もがピースディなど無理だと言ったがジェレミーは諦めずに活動を続けて来た。ある日、アンジェリーナ・ジョリーが彼の事務所を訪れ、転記が訪れる。そして、ジュード・ロウが仲間に加わり、9.11後、アメリカが攻撃したアフガニスタンに向かうことになる。
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作品名:ザ・デイ・アフター・ピース
原題:THE DAY AFTER PEACE
製作国:イギリス
製作年:2008年
監督:ジェレミー・ギリ
出演:ジェレミー・ギリ、ダライ・ラマ、ジュード・ロウ、アンジェリーナ・ジョリー、アニー・レノックス
上映時間:81分
言語:英語ほか 日本語字幕付き
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ピースディとは?

9月21日は「ピースデイ」として世界に知られる日として
広がりを見せています。このピースデイは、国連決議によって定められています。

あらゆる暴力を否定し、たとえ戦争中でもこの日は停戦し、
平和の日を祝おうというのがピースデイです。
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9月26日、上映会を実施

9月26日(水)、ドキュメンタリー映画『The Day After Peace』上映会とトークセッションをEIJI PRESS Labにて開催いたしました。

この映画は、「あらゆる暴力を否定し、たとえ戦争中でもこの日は停戦し、平和の日を祝おう」という、国連の定める「ピースデイ」(9月21日)をつくった男、ジェレミー・ギリ(Jeremy Gilley)のドキュメンタリー。
(ピースデイについては、こちらをご覧ください)

こちらの上映を行ったのち、元UNHCR協会事務局長の根本かおるさんと、ピープルフォーカス・コンサルティング(PFC)取締役の黒田由貴子さん、そして弊社代表原田によるパネルディスカッションと、開場全体でのワークショップを行いました。
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根本さんは、ユニクロのCSR活動についてご紹介。
みなさん、ユニクロでは 「全商品リサイクル」という活動を行っていることをご存じでしょうか? ユニクロでは、同社製品であればどの季節のものでもいつでもレジにて回収を行っています。これらは、世界中の難民や避難民の方、災害被災者の方や妊産婦さんに対して寄贈されます。
※寄贈対象とならない衣服(汚れやほつれなどのあるもの)は、工業用繊維としてリサイクルされます。

店頭(主にレジや入口など)に設置されている『服のチカラ』というフリーペーパーに、この「全商品リサイクル」や「グラミンユニクロ」「障がい者雇用」ほかあらゆるCSR活動が掲載されているので、お店に行かれた際はぜひ手に取ってみてください。
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他にも、今年のピースデイ、9月21日に行われた第2回国際平和映像祭では、受賞者に「さらに世界の平和について考える機会を」ということで航空券などが渡されたそうで、これは「H.I.S.」(キャッチコピーは、Love, Peace, TRAVEL。ロゴにご注目ください)「地球の歩き方」といった一般企業がスポンサーについた結果、このような「平和」への一歩を生み出すことができたとのことでした。
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黒田さんは、現在企業のCSR活動などに対するコンサルティングをされています。
その志は、「“CSR”という区切りをつけることなく、 “本業”として社会活動を行える企業が増えることを理想としています」。

黒田さんは学生のころから世界平和の実現に関わる仕事がしたいという想いをもち、外交官になるか、国連職員になるか、NGOに入るかと検討していたそうです。しかし、その想いの達成には民間企業でビジネスを通じてやるのが一番ではないかと結論づけ、PFCを創業。プロボノとして活動しているNGOも、自分にフィーを払えるぐらいにそれを発展させたいという考えもお持ちで、ビジネスをツールに「平和」をつくろうと初志貫徹の、まさに「本業で社会的活動を行う」企業家でした。
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ダイアローグを通して出た意見を発表していただくと、

「「まずは知らなきゃいけない」ということを強く感じた。今日も対話をして得るものがあった」
「“世界平和”というと気恥ずかしいが、身近なところから働きかけたいという思いはそれぞれ持っている。今日の場に参加したことも一つのきっかけ。日常の中で気づいたことが、一歩を踏み出すきっかけになるのでは」
「“大きな平和”と“小さな平和”がある。前者は遠い目標のように思えるが、映画に出てきたポリオ対策のような別の解決策を講じることで近づくのではないか。後者は日常において「(何かしらのことに)満ちている(=平和である)」と一人ひとりが感じることが大事ではないか」

などなど、英訳をしてジェレミー・ギリ本人に伝えたい言葉がたくさんありました。
(※当日のtwitter ハッシュタグは#PeaceDay。もしかすると本当に見られているかもしれません!)
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今週末9月29日(土)から10月8日(月)まで、第7回UNHCR難民映画祭が開催されます。
『The Day After Peace』は今回ありませんが、全15作品の「世界の問題」(難民)についての映画が上映されます。
今回弊社上映会に参加された方もそうでない方も、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
(※入場料はなく、各会場募金制)
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当日のツイートまとめ

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2012年09月28日