1位 ビル・ゲイツ(56歳)
2位 ウォーレン・バフェット(82歳)
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務める。バフェットは長期投資を基本スタイルとし、長期間に渡って高い運用成績を残している。金融街ではなく地元オマハを中心とした生活を送っている為、敬愛の念を込めて「オマハの賢人」(Oracle of Omaha) とも呼ばれる。
毎年開催されるバークシャー・ハサウェイの株主総会では、バフェットと同社の副会長チャーリー・マンガーの話を聞くために世界中から数万人にものぼる株主が参加している。
3位 ラリー・エリソン(68歳)
データベースソフトをはじめとする大手ビジネスソフトウェア企業オラクル・コーポレーションの共同設立者であり、CEOである。
3度の離婚歴を含む私生活や、幾多の訴訟や買収、ビル・ゲイツとのライバル関係など、様々な話題に事欠かない。また、自宅を和風建築にするほどの親日家としても知られている。
近年では、中小規模向けSaaS型アプリケーション企業のNet Suite社設立メンバーの一人としても知られる。フィランソロピー活動でも有名である。
同率4位 チャールズ・コーク(76歳)
コ-ク・インダストリーズの会長兼CEO。
コーク兄弟が経営するコーク・インダストリーズは1940年に父親のフレッドによってカンサス州に設立され石油、化学製品、天然ガス、パルプ、農薬、金融など幅広く業務を行っているコングロマリット企業。2009年の売り上げは1000億ドルに達し、従業員数は8万人を越える大企業。兄チャールズと弟デビッドの持ち株比率はそれぞれ42%であり、未上場の個人会社でもある。
同率4位 デビッド・コーク(72歳)
6位 クリスティ・ウォルトン(57歳)
ジョン・トマス・ウォルトン(ウォルマート創業者の次男)の寡婦。
アメリカ合衆国で最も富裕な女性と言われる。夫であるジョン・ウォルトンが2005年、飛行機事故で死亡してしまったために、その資産を相続。
ウォルマートは、アメリカのアーカンソー州ベントンヴィル に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業である。
7位 ジム・ウォルトン(64歳)
8位 アリス・ウォルトン(62歳)
ウォルマート創業者サム・ウォルトンとヘレン・ウォルトンの娘。
サンアントニオのトリニティ大学(Trinity University)を卒業。
9位 サミュエル・ロブソン・ウォルトン(68歳)
ウォルマートの創業者サム・ウォルトンの長男。
創業者と区別するため、ロブ・ウォルトンと言う名前で活動している。オクラホマ州タルサ生まれ。1969年にコロンビア大学ロースクールを卒業。父親が死ぬまでウォルマートを代表する法律事務所のメンバーだった。父親の死の2日後の1992年4月7日ウォルマート会長となり、現在もその地位にある。ロブソンの名前は母方に由来する。
10位 マイケル・ブルームバーグ(70歳)
第108代ニューヨーク市長(共和党→無所属:2002年1月1日 – 現職)。1942年、マサチューセッツ州ボストン生まれ。1964年、ジョンズ・ホプキンス大学電気工学科卒、その後ハーバード大学で経営管理学修士号(MBA)を取得している。
証券会社大手のソロモン・ブラザーズに勤め、共同経営者にまで上り詰めたが、同社が商品取引会社のフィブロに買収されるのと前後して退社。1981年に通信会社ブルームバーグを設立、ウォール街の企業へ金融情報端末を販売して巨万の富を築き上げた。
11位 ジェフ・ベゾス(48歳)
Amazon.comの創設者、CEO。1994年にインターネット書店のCadabra.comを開業。翌1995年7月にはAmazon.comとして正式にスタートし、1997年5月には株式公開を果たす。ベゾスはインターネット・バブルの成功者の一人となり、1999年にはタイム誌のパーソン・オブ・ザ・イヤーに選出されている。
12位 シェルドン・アデルソン(79歳)
ネバダ州ラスベガスに本社をおく上場企業ラスベガス・サンズの会長かつCEOであり、不動産開発業者。ボストンの貧困ユダヤ人家庭に生まれ、若い頃は新聞販売員として働き、その後住宅ローン業、投資顧問業、金融コンサルタントなどで富を蓄えていった。
ラスベガス・サンズは、ベネチアン・カジノ・リゾートおよびサンズ・エクスポ・アンド・コンベンション・センターを所有し、運営している。
同率13位 セルゲイ・ブリン(39歳)
Googleの創業者、技術部門担当社長。
ラリー・ペイジとはスタンフォード大学在学中に知り合った。初めは仲が良くなかったものの、やがて「膨大なデータの集合から関連した情報を検索するシステムを作る」という共通する関心があることに気づき、The Anatomy of a Large-Scale Hypertextual Web Search Engine(大規模なハイパーテキスト的な Web 検索エンジンに関する解剖)と題された検索エンジンに関する論文をページとの共著で執筆した。スタンフォード大学の博士課程を休学し、1998年に Google 社を共同設立。
同率13位 ラリー・ペイジ(39歳)
Googleの創業者、製品部門担当社長。2011年4月4日付で、CEOに就任。
6歳の頃からコンピュータを触り始める。ミシガン大学で計算機工学を専攻し、1995年に工学士号を取得。在学時には、レゴブロックを使用してインクジェットプリンターを組み立てたこともある。卒業後、スタンフォード大学計算機科学の博士課程に進学し、ウェブのリンク構造、人間とコンピュータの相互作用、検索エンジン、情報アクセスインタフェースの拡張性、個人的なデータのデータマイニング手法などを研究。
Yahoo!のCEO、マリッサ・メイヤーは元恋人。
15位 ジョージ・ソロス(82歳)
世界的に有名な投機家、投資家、ヘッジファンドマネージャー。同時に、哲学者、特に慈善家と、自由主義的な政治運動家(自身を「国境なき政治家」とも称している)としてもよく知られている。
ソロスの1979年に始まる慈善事業への寄付金総額は、2011年までに80億ドルを超えた。
同率16位 フォレスト・マース・ジュニア(81歳)
同率16位 ジャクリーン・マース(72歳)
18位 ジョン・フランクリン・マース(76歳)
19位 スティーブ・バルマー(56歳)
マイクロソフト社CEO。1980年6月、ゲイツが初めて採用したビジネスマネージャー(事業担当管理職)としてマイクロソフトへ入社、マイクロソフトの24人目の従業員となる。
オペレーティングシステム開発、経営、販売、サポート事業部門長などを経て、1998年7月には社長に昇進。2000年1月にはゲイツの辞任に伴い最高経営責任者に就任した。
20位 ポール・アレン(59歳)
1983年に退社し、1990年に復帰するが、2000年に再び退社、取締役も退任。現在は資産運用や投資を業務とするバルカン社を経営している。大資産家として知られており、6つの財団を傘下に率いるポール・G・アレン財団を運営している。
♦ 21位以下だけど、日本でも有名な人たち
28位 ローレン・パウエル・ジョブズ(48歳)
36位 マーク・ザッカーバーグ(28歳)
Facebookの共同創業者、CEO。
前年の14位(175億ドル)から大幅ランクダウン。株価下落の影響がランキングにはっきりと出てしまいました。
45位 エリック・シュミット(57歳)
アメリカ合衆国の技術者で、Google 社の元CEO。
カーネギーメロン大学、プリンストン大学の理事も務めている。
字句解析器生成プログラム lex の共同開発者でもある。ドイツ系アメリカ人。
67位 リッチ・デヴォス(86歳)
参考記事

http://www.forbes.com/forbes-400/list/
マイクロソフト社の共同創業者・会長。
ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同会長。称号はイギリス女王より名誉騎士(名誉大英勲章ナイト・コマンダー)、立教大学及び早稲田大学より名誉博士を贈られている。