『中国反日デモ』実態は、ただの強盗団。私服警察が組織、暴徒化あおる。でも被害の責任、日本がとってね

スイカのタネ

尖閣諸島の国有化に端を発した中国での反日デモと報道されているが、ネット上では、「デモより略奪目的なのでは?」との批判が上がっている

中国のインターネットサイトに掲載された、15日に山東省青島で炎上するトヨタ自動車の販売店
トヨタの販売店では100台以上が黒焦げになり、隣接するホンダの販売店も全焼。日産の自動車販売店は約10台の車がひっくり返され、燃やされた。
トヨタ販売店
荒らされた店内
ニッサン

成都や北京のセブンイレブンが襲われる

ジャスコ、デモ隊がエレベーターやエスカレーターを破壊。専門店も合わせて約2億元(約24億円)分あった在庫の大半が、略奪または破壊されたという

イオングループのスーパー「ジャスコ」も、大通りに面した1階の窓ガラスは全て割られた。
商品は略奪し尽くされ、破壊行為は5時間も続いた。店の関係者によると、侵入したのは若者約150人。
被害額は約24億円に上り、再開まで約2カ月かかる見通し。
店内に乱入し、破壊するデモ隊=ロイター

日系企業が相次いで襲われる中、海外高級ブランドが数多く出店する日系百貨店でも被害が拡大

クリスチャン・ディオール
ロレックス

「平和堂」被害額は10億円以上。看板などの外部や店内売り場を壊されただけではなく、衣類や高級時計などの商品の多くが略奪された。

平和堂の中に入る中国人テナント店舗の惨状
蘇州 日本料理店
中国江蘇省蘇州の日本料理店に押し入り、破壊した店内のテレビを放り投げる反日デモの参加者
Photo By 共同
16日、上海総領事館に近い仙霞路の日本料理屋やコンビニ、ゴルフ用品、眼鏡など日系の商店が多い商業ビルで「直ちに営業停止しなければ店舗を破壊する」と牛丼チェーン「松屋」の従業員を威嚇した中国のデモ参加者ら(河崎真澄撮影)

https://matome.naver.jp/odai/2134784075247319501/2134788234651403103
16日広東省深センでは、午前9時すぎから約2千人が日系の百貨店やスーパーが入るビルに向けて行進。
日本企業のフリをして営業してきたサムスンも被害に
笑って見ている警備の警官
16日、中国山東省青島で、デモ隊に破壊、放火されたパナソニックグループの電子部品工場(竹内誠一郎撮影)

反日デモ 私服警察が組織し、暴徒化あおる

【大紀元日本9月17日】近日、史上最大と言われる中国での反日デモは、100以上の都市に広がっている。北京、西安、長沙、青島などではデモの一部は暴徒化し、デモ参加者は日本車や警察車両を棒や椅子で破壊し、また日系スーパーなどでは放火や商品を略奪などの事件が起きた。

1989年以降、中国政府は民衆デモをいっさい許可せず、厳しく統制してきた。しかし、今回の尖閣諸島に係る反日デモは、ほぼ全国に組織化した状態で広がり、なおかつ警察や公安が緩い態度を示す等は、いずれも異例のことだ。

デモを扇動した私服警官(ネット写真)

また、現役の警察が私服でデモに参加していることも確認されている。彼らは率先してスローガンを叫んだり、群集を挑発して暴徒化をあおったりしていたことが複数の地方で目撃された。

たとえばミニブログ・微博には「西安の反日デモ隊の中では『リーダーの兄貴(私服警官)に注目しよう」「環状南路では車が3台転倒されたが、この男(私服警官)がやった」などの書き込みがある。

また別の情報として、ネットユーザ「zeming」も微博で証言した。「みなさんに西安市の車の破壊屋さんを紹介しよう。私は今日、鐘楼あたりを回っていたところ、あの人(私服警察)が毎回の破壊行為に参加していた。まさにチンピラだ」

その後、別のユーザーがこの「車破壊屋」グループの活動を観察し、現場写真をサイトに掲載した。彼らは道具などを周到に準備しており、あわせて8台の車を破壊したという。

またネットユーザー「庫布奇三散」によると、西安で率先して車を破壊したデモ隊のリーダーの名前は朱錮、漢族、1965年7月16日生まれの中国共産党党員。大卒で1988年に警官となり、西安市新城分局などを経て、現職は新城分局胡家廟派出所長の役職にあるという。

その後ミニブログで、スピーカを手にしてデモ隊をリードするこの派出所所長の写真が流された。だが写真はしばらくして削除された。

スピーカを手に、デモ隊をリードしている人物は西安市新城分局胡家廟派出所長と指摘されている(ネット写真)

私服警察らが反日デモをリードし、率先して暴徒化を先導したのは、西安に限らない。先日、河北省滄州で行われた「反日、釣魚島(尖閣諸島の中国名)を守れ」デモでは、録画記録によると、デモ隊の先頭の車に乗り、国旗を振りながらスローガンを叫んでいる人物は、実は地元公安局の交通警察隊長で、しかもネットで「天地凡人」と名乗り関連活動を呼び掛けていたという。

山東省威海市公安局長も率先して「釣魚島守れ」デモに参加していた。しかし、この情報はサイトで流された後、しばらくして削除された。下は、削除された関連サイトの写真。

今回の異常な反日デモには、警察だけではなく、軍隊も加わったのか。北京のネットユーザはミニブログで次のように述べている

「朝陽公園の近くで大勢の私服軍人を見た。彼らは大型のバスに乗車した後、軍服に着替えていた。その後、窓のカーテンを閉めバスを発車させた。おそらく、一日の『暴徒』活動が終わったというのだろうか」

前出のような反日デモの真相は、中国の一般市民、とりわけネット上で続々と暴露された。そのため、当局は情報検閲を厳しくし、現時点では「警察が率先してデモ」などのようなキーワードで関連の情報を検索することは、かなり難しくなってきた。

このような異常現象に対し、あるネットユーザは「西安の車破壊のケースからみれば、このデモは組織されたものであり、かつ警察が表と裏でリードしたことは明らか」とコメントを残した。

中国のネット評論家・石訥氏は「マフィア組織の者を街頭に出し、群衆を暴徒化をあおった後、その罪を民間人になすりつける。これは計画的に民主主義的行動や民意を弾圧するための口実にするものだ」と指摘している。

このように、反日デモは決して領土の主権など表層的な問題ではなく、党内闘争や国民の独裁政権への不満などさまざまな要因が混じっており、きわめて複雑で混沌たる情勢である事が伺える。(以上、「大紀元日本」より転載)

反日デモ被害「責任は日本が負うべき」

中国外務省の洪磊副報道局長は17日の定例記者会見で、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に抗議する中国の反日デモで日系企業などが襲撃され多大な被害が出たことについて「その責任は日本が負うべきだ」と述べた。
反日デモ被害「責任は日本が負うべき」 – 国際ニュース : nikkansports.com

人質をとったり商店を焼きうちしたり日本人を襲撃するのは日本政府が悪いのではなく「犯罪」を取り締まらない 中国政府が国としておかしいと言う事。 それを「尖閣問題」にからめるのは完全にすり替え

田母神俊雄@@toshio_tamogami

中国人の99%は尖閣諸島も満州事変も知らないのです。今中国で起きている反日デモは中国政府のやらせです。やりすぎると反政府デモに変わるというのは、もともとの反政府デモの正面にほんの一部反日デモのやらせ人間をおき全体を反日デモに見せているからです。日本政府に圧力をかける情報戦争です。
デモ隊のプラカード。『自由 と 民主 と 人権 と 立憲政治』と大きく書かれていて、尖閣は付け足しのように小さくあるだけw

寅ネコ@chance6015

中国では半日デモは一種のお祭りのようなものか。日本人の店や車を破壊しても大型店舗から商品を奪っても捕まることはない。中国政府もある程度は黙ってやらせておいて、デモ映像を世界に流したのち収拾に動く。すぐに止めようとしないのは、わざとしか思えない! ここに中国政府の思惑があるのだ。
https://matome.naver.jp/odai/2134784075247319501
2012年09月22日