戦国武将から学ぶ仕事術

netacho
戦国武将の言葉から、ビジネスにも通じるヒントがあるのではないか?との視点からまとめてみました。

織田信長

リーダーたる者、功を焦らない。

およそ勝負は時の運によるもので、計画して勝てるものではない。
功名は武士の本意とはいっても、そのあり方によるものだ。
いまその方の功名は軽率な動きである。
一方の大将となろうとする者は、そのような功名を願ってはならぬ。
身の危ういのをかえりみないのは、それほど手柄と言うことはできない。
今後はこの心を忘れるな。

言われたことだけをするような人間にはなるな。

人は心と気を働かすことをもって良しとするものだ。
用を言いつけられなかったからといって、そのまま退出するようでは役に立たない。
その点、お前は塵に気付いて拾った。なかなか感心である。

豊臣秀吉

戦時でも平時でも、人より一歩先に出て目立つことが重要

人はただ、さし出づるこそ、よかりけれ。戦のときも先駆けをして。

徳川家康

上司が現場に出ないで勝つことはできない

諸人の頭などをするいまどきの者で、軍略を立てて床几に腰をかけ、
采配を持つ手さえ汚さずに、口先だけで戦に勝てるものと心得ているのは、とんだ考え違いだ。

批判は自分のためになる

放っておけ。それより書いてある内容が見たい。予のためになるものもあるだろう。
【天下統一をなし遂げた後、街中に体制批判をするビラがまかれたときの発言】

決断より、決断するまで考えることが難しい

決断は、実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。

部下への報酬は多くても少なくてもいけない

多くを与えねば働かぬ家臣は役に立たぬ。
また、人間は豊かになりすぎると、結束が弱まり、我説を押し通す者が増えてくる。

優れた能力を持った者なら、気立てが良くなくても採用すべし

真面目で、主君思いで、協調性もあり、勤勉な上に仕事もできる。
そんな心と能力を持った人間は最良の臣だ。
しかし、心ばえはそこまで良くなくても、何か優れた能力を持った者ならば採用すべきだ。

伊達政宗

理由をつけて時の利を逃すな

おのおのの申すことはもっともだが、延引することも時と場合による。
今は火急の時だ。わからぬ将来のことを心配しているより、まず目前のことをする。

すぐに行動に移すのが勇将の本望

時を移さずに行うのが勇将の本望である。早く出立せよ。

上杉謙信

上に立つ者は軽率なことを言ってはいけない

人の上に立つ対象となるべき人間の一言は、深き思慮をもってなすべきだ。
軽率なことは言ってはならぬ。

目的を達成するためには手法は問わない

手にする道具は得意とする業物でよい。
飛び道具を使っても、相手が死ねば死だ。
鉄砲で撃っても、小太刀で斬っても、敵を討ったことには変わりはない。

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2012年08月31日