動物写真家・岩合光昭さんから学ぶネコのこと

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ネコの写真を撮る人へ

ネコを探す

動物写真家・岩合光昭が語る、猫の撮り方

ネコの居心地のよさを一番に考えて、この町だとこういうところがネコは過ごしやすいだろうと。そこから探しますね。
第2回 “命のつながり”を求めてセレンゲティへ | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版公式サイト

猫を探すコツはあります。街全体を見て車の通行の少ない場所。坂道。人の少ない所等など。でもとにかく歩かないと見つかりません。
「ねこ 岩合光昭 写真展」 | 弐代目・青い日記帳

よく聞いて、よく見て、よく匂いを嗅ぐと、“猫を見る目”が研ぎすまされていきます。歩きながら五感をフル稼働させていると、路地を曲がった瞬間に猫の匂いがしたり、猫のいる場所がわかるようになるんです。
動物写真家・岩合光昭が語る、猫の撮り方

とにかく時間を費やして、歩きまわります。1日20~30㎞歩くこともしょっちゅうで、足がちぎれそうになるくらい。そうやって歩いていると、誰かにじっと見られている気がよくするんです。あたりを見回すと、ネコが僕を見ている(笑)。
ネコをもっと好きになる電子写真集『ちょっとネコぼけ』 | ダ・ヴィンチ電子ナビ

ネコとのコミュニケーション

楽天ブックス|著者インタビュー 岩合光昭さん『ネコを撮る』

ネコと出会ったときには必ず声をかけます。はたしてそれが会話になるのかどうか、撮影の許可をもらう必要もありますよね。(岩合光昭)
デジタル岩合 動物写真家・岩合光昭 質問

まず、あいさつします。おはよう、元気?ちょっと写真を撮らせてくれない。・・・ 良いよと返事が返ってきた時に撮ります
かわいい《ねこ》とやすらぎのひと時〜《岩合光昭写真展》〜日本橋三越本店 ミウ(ダックス)と山と街と風と/ウェブリブログ

そういうリラックスした猫たちは、“おはよう”と声をかけると、きちんと返事をしてくれるんです
動物写真家・岩合光昭が語る、猫の撮り方

顔が傷だらけの雄猫と出会うと、「やぁ!」とか「おぅ!」とか声をかけます。こういうネコは人から声をかけられたことがない。「えっ。オレのこと???」という表情をします。「そうだよ、お前のことだよ!」と話しかけると、すっと撮影に入っていけたりすることが多い。
ネコに愛される写真家・岩合光昭氏が撮影した、世界中のネコと風景 | ダ・ヴィンチ電子ナビ

岩合氏を前にして、特にオスネコは自分の格好良さや渋さを見せつけたがるらしい。「格好良いね」「いいよ?」などと声をかけ褒めると、更にネコはのってきて、ポーズを決めるのだという。
* uta+cotori * (うたとことり) // ネコを撮る 岩合光昭

コミュニケーションを取るように心がけてはいますが、それは本当に猫様しだいですね。拒否されたら、「じゃあね」と去るしかない。猫はしつこくするとダメなんです。拒否されたら、ほかのモデルを探しに行くようにしていますね。
楽天ブックス|著者インタビュー 岩合光昭さん『ネコを撮る』

ネコの気持ち、人間の気持ち

楽天ブックス|著者インタビュー 岩合光昭さん『ネコを撮る』

ネコに対してのルールはネコが嫌がることすべてだと思います。一番気をつけなければならないのはヒトのルールでネコを見ようとすることでしょう。(岩合光昭)
デジタル岩合 動物写真家・岩合光昭 質問

猫の気持ちになって考えると、自分の何倍もの大きさの動物が飛びかかってきたら、怖いだろう、とあって、深く反省しました。
岩合光昭 『猫を撮る』 朝日新聞社 : 読書感想文+α

読まれたかたの感想です

ネコに向かって「ぼくは怖くないです」という態度を示します。これは野生動物でも同じです。たとえば、ライオンと対峙したとき私たちは怖いと思う。しかし、向こうも怖いと思っているんです。
ネコに愛される写真家・岩合光昭氏が撮影した、世界中のネコと風景 | ダ・ヴィンチ電子ナビ

レンズの前にいる猫を好きになるようにしています。好きになれないといい写真は撮れません。悪い所は極力見ないように。良い所だけを見つけてあげるようにしています。そういった想いは写真に現われるものです。
「ねこ 岩合光昭 写真展」 | 弐代目・青い日記帳

福岡三越9階ギャラリーで開催!【岩合光昭写真展~ねこ~】 – 天神サイト

リンク

https://matome.naver.jp/odai/2134576880565047301
2012年08月24日