【Web製作】使いやすいサイトを作る5つのコツ

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ウェブサイト運用者なら誰もが知っている概念『ユーザビリティ』。「ユーザーにとってどれだけサイトが使いやすいか」という概念です。ここではユーザビリティの代表的な提言者ヤコブ・ニールセンが語った5つのユーザビリティ特性をご紹介します。
あなたのサイト、本当に「使いやすい」ですか?
サイト運用者の最大の目的は言うまでもなく「誰かにサイトを使ってもらうこと」

その最も重要な目的と直結している概念がユーザビリティ、ユーザーにとってのサイトの使いやすさです。

インターネット人口が増えるにつれて、個人間のリテラシーにも差異が出てきます。
選択肢がいくらでもあるインターネットの世界。使いにくいサイトはもちろん淘汰されていきます。
逆にユーザビリティが高いサイトは検索エンジンにもユーザーにも好かれ、繁栄します。

今、最も重要な指標「ユーザビリティ」をしっかり理解し、実践できるよう多角的な目線を身につけましょう。

ユーザビリティとは

ユーザビリティ (英語:usability) とは、use(使う)とable(できる)から来ており「使えること」が元々の意味である。

使いやすさとか使い勝手といった意味合いで使われることが多いが、その語義は多様であり、関連学会においても合意された定義はまだ確立されていない。
ユーザビリティ – Wikipedia

現在では「ウェブサイトの使いやすさ」という意味で用いられることが多いです。

ヤコブ・ニールセンとは

ヤコブ・ニールセン(Jakob Nielsen, Ph.D.、1957年 – )
デンマーク出身のアメリカの工学博士。
主にウェブサイトにおける、ユーザビリティ(使いやすさ)研究の第一人者。

コペンハーゲンに生まれ、デンマーク工科大学を卒業。
1995年から自身のウェブサイト「useit.com」にてユーザビリティのコラム「Alertbox」を公開。
1998年、ドナルド・ノーマンと共にニールセン・ノーマン・グループを設立。代表となる。

ヤコブ・ニールセン『ユーザビリティエンジニアリング原論』(1994年)は、インタフェースのユーザビリティとは、5つのユーザビリティ特性からなる多角的な構成要素を持つとしている。
ユーザビリティ – Wikipedia

覚えておくべき5つのユーザビリティ特性

1. 学習しやすさ (Learnability)
ユーザーがシステムを使う際、即時に理解し利用するために、簡単に仕組みを学習できるようにする必要がある。
つまりどれほど容易に使いこなせるようになるかということが重要。

最近はデザインや見栄えを優先するあまり、意外と軽んじられているケースが多い。

基本的なところでいえばウェブサイトのリンク。
ウェブサイト上でユーザーがもっとも多く行う行動は「リンクのクリック」だ。
そのリンクが、クリック前の青色で、クリック後は紫色に変わっていれば、ユーザーは訪問済みのリンクは色が異なる、ということを学習していく。

反復閲覧が多いウェブサイトでは、このような学習効果には特に配慮したい。

2. 効率性(Efficiency)
システムは、一度ユーザがそれについて学習すれば、後は高い生産性を上げられるよう、効率的な使用を可能にすべきである。

例としてECサイトで商品の絞込み機能を挙げ、解説する。
最初は商品のカテゴリーを選択したが、値段と予算が折り合わないため、値段条件を加えたい場合、
また最初からカテゴリーと値段を入れなおして検索する必要がある仕様だとどうだろうか。
とても効率がいいとはいえないし、ユーザビリティが高いサイトとはいえないだろう。

3. 記憶しやすさ(Memorability)
システムは、不定期利用のユーザがしばらく使わなくても、再び使うときに覚え直さないで使えるよう、覚えやすくしなければならない。

使い方を1から再学習する必要があると、お世辞にもユーザーが使いやすいサイトとは言えないだろう。
何度使っても手順を一発で思い出せるような訴求システムが求められる。

4. エラー(Errors)
システムはエラー発生率を低くし、ユーザがシステム使用中にエラーを起こしにくく、もしエラーが発生しても簡単に回復できるようにしなければならない。
また、致命的なエラーが起こってはいけない。

要するに「間違いやすい仕様をつくらない」ことが重要。

たとえば図3のようなエラーメッセージだけでは、ユーザーはどのような入力ミスをしたのかがわからない。
英数半角のところを全角で入力しているかもしれないし、メールアドレス以外の情報を入力しているのかもしれない。
また上段の入力と確認用の下段の入力が異なっているためのエラーかもしれない。

このような場合は、たとえば2回入力不一致のミスであれば「入力したメールアドレスが一致していません」と明示することで、ユーザーは悩むことなく容易に回復できる。
またあらかじめ入力画面上で、入力は英字半角であることを明記しておくとか、「(例)yamada@xxx.jp 」のようにサンプルを挙げておくなどして、入力ミスを予防する工夫も、間違えにくさの技法として有効だ。
コラム・講演|マーケティング・ボイス(公式サイト)

5. 主観的満足度(Satisfaction)
システムは、ユーザが個人的に満足できるよう、また好きになるよう楽しく利用できるようにしなければならない。

ゲーミフィケーション的な要素ももちろんだが、根本的にネットは能動的なメディアであることを忘れてはならない。

あくまで主導権・達成感をユーザーに与えることが重要。
説明口調が命令形だったりすると、ユーザーは操られているような感覚に陥り、不満度が増してしまう。

主観的満足度は配慮ひとつおろそかにすることで損なわれるリスクがある。

たとえば日本語での入力欄なのに姓名順が英語風に逆になっていたり、性別欄の選択ボタンがデフォルト(初期値)で男性になっているなどというのは不用意に主観的満足度を損なうことになる。

ボタンひとつに至るまで、ユーザー中心設計となっているかどうかを意識するようにしよう。
コラム・講演|マーケティング・ボイス(公式サイト)

顧客満足(CS)に関するまとめ

https://matome.naver.jp/odai/2134563077754631701
2015年06月11日