ロンドン五輪開会式のフィナーレを飾ったポール・マッカートニーは「ヘイ・ジュード」を熱唱。演奏直前に見舞われた機材トラブルをものともせず、口パクではなく生の歌声で世紀の祭典のオープニングを華やかに彩った。
そのフィナーレを飾ったのが、ポール・マッカートニーでした。
・・・が、
名曲『ヘイ・ジュード』を歌い始めた時に問題が生じた。
ポール・マッカートニー
アルバム『アビイ・ロード』の収録曲「ジ・エンド」から、名曲「ヘイ・ジュード」に、見事なメドレーで流れるようにポールのステージが始まりました。
しかし・・・
ポールの歌声とは別に、完全に時間差でずれた歌声も聞こえている。
この“音ズレ”はネット上でも大きな話題になった。
「モニターのトラブルか?」
「衛星のタイムラグか?」
開会式の「ヘイ・ジュード」は“口パク”の予定だった? (産経新聞)
これに対して、ポール自身がツイッターで興味深い発言をしている。

https://matome.naver.jp/odai/2134356232907102001/2134357265208116803
ポール・マッカートニーのTwitterより
『いくつか、プレーバックでやるかもしれないという話もあったけれども、われわれはそれに逆らうことに決めた。そして、生で、生で、生でやったんだ!』
事前録音された音源を使い、“口パク”で演奏することも予定されていたが、マッカートニー自身が生での演奏にこだわり、それを貫いたということらしい。
開会式の「ヘイ・ジュード」は“口パク”の予定だった? (産経新聞)
「ヘイ・ジュード」は1968年、ジョン・レノンが当時の妻と不仲になった際、息子のジュリアンを励ますためにポールが作曲。計1300万枚を売り上げ、今も世界中で歌い継がれる名曲。
ポール、8万人大合唱!機械トラブルで急きょ大合唱 (スポーツ報知)
これにより、「ヘイ・ジュード」への注目度は急上昇。44年も前に発表された曲にもかかわらず音楽配信サービス「iTunes Store」(日本版)では、収録アルバム「1」がアルバムランクの11位に入り、曲単位でも64位に急上昇した。
ポール、8万人大合唱!機械トラブルで急きょ大合唱 (スポーツ報知)
https://matome.naver.jp/odai/2134356232907102001
2012年07月30日
出身地はイングランド マージーサイド州リヴァプール。アップで映れば当然、お年に見えるけど、まだまだお若いパフォーマンスを披露しました。