就寝中につけておくと角膜の形が矯正され、視力が一定時間改善する治療用コンタクトレンズ
治療を2週間ほど続ければ、朝レンズを外してから2日間ほど裸眼で過ごせるようになるという。
視力を保つには、夜間の着用は続ける必要がある。
標準的な初期費用は20万~30万円。
こうした治療法は「オルソケラトロジー」と呼ばれ、欧米では日本より普及しているという。
http://www.asahi.com/business/update/0704/TKY201207040539.html?ref=rss
■オルソケラトロジーとは?
特殊な高酸素透過性用ハードコンタクトレンズを夜寝るときに装用し、朝起きてはずすと、視力が一時的に回復し日中は裸眼で過ごせる。
個人差があるが、数時間のテストレンズ装用で1.0以上出てしまうことも。
また、3ヶ月~半年くらいで安定期に入り、毎日装用しなくても1日おき又は2~3日おきでもよいという方も多い。
アメリカで40年ほど前発見され30年に渡り処方されてきている。
すでにのべ100万人以上の人がこのの治療を受けていると言われている。
今では、米国、カナダ、オーストラリア、台湾、中国、韓国など全世界に普及され急速に広がっている画期的な最新の近視屈折矯正療法。
オルソレンズの装用を中止すれば、角膜の形状は元に戻りますので、外科的手術のレーシック等と異なり、安全性が非常に高いと言われております。形状が元に戻ると、視力も元に戻ってしまいますが、この点がオルソの最大のメリットでもありデメリットでもあります。
http://www.oklens.co.jp/new/patient_ortho.php
安全性については、大手のレンズメーカーによっては既にFDA(米国食品医薬局)と厚生労働省の両方にて認可が下りている。
■【体験談】オルソケラトロジーを2日間体験してわかったこと
1日目 3:00 就寝
目がゴロゴロする
そろそろ寝る時間になったので専用レンズを着用することにした。目がゴロゴロしないようにする麻酔のような役割の目薬をする。
はじめてハードコンタクトレンズを着用したので慣れずに目がゴロゴロする。15分くらいiPad2をいじって遊んでから寝た。
1日目 10:00 起床
起きると、目のゴロゴロ感が昨夜より少なくなっていた。
さっそく洗面所ではずしてみると……。おおおっ! いつもはボヤける歯磨粉とかボディーソープの文字が見える!
部屋に戻ってテレビをつけると、テレビ画面の文字も読める!
ただ、片目だけ少し乱視っぽいのでダブって見えたがそれにも慣れていった。
1日目 23:00
起床してから12時間以上経ったにもかかわらず、テレビ画面の文字がちゃんと見える!
けっこう効いていると思っていいかも!?
2日目 3:00 就寝
目がゴロゴロするが初日ほどではなかった。
2日目 10:00 起床
慣れないハードコンタクトレンズをしているので、起きたときに鏡を見たら目が少し充血していた。
1日目よりも遥かに鮮明に見える!
2日目 20:00
やっぱり夜になると視力が元に戻りつつあるのがわかる。しかし、遠くの文字はちゃんと読め、何がどこにあるかわからないというわけではない。どちらかというと、見えなくなるというよりボヤけてくるといった感じか。
■オルソケラトロジーを2日間体験してわかったこと
メリットは、コンタクトレンズをつけているときの煩(わずら)わしさが皆無なので、眼精疲労や肩こり、頭痛、ドライアイなどがまったくないこと。1~2日目から視力がグンと回復したところ。手術なしでこの視力が手に入るのはかなり嬉しい。
デメリットは、毎晩専用ハードコンタクトレンズを着用しなくてはならないという手間。あと、最初は目がゴロゴロして心配になる点もデメリットかもしれないが、早くも2日目でゴロゴロ感が減った。
http://rocketnews24.com/2011/05/08/%E3%80%90%E4%BD%93%E9%A8%93%E3%80%91%E6%89%8B%E8%A1%93%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E8%A6%96%E5%8A%9B%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC/
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