東京近郊のプラネタリウム

O9875
東京都内やその近辺のプラネタリウムについて、地域ごとに おおよそ人に薦めたい順に載せています。気づいた情報を時おり盛りこみつつ補訂していますが、各施設の最新情報は必ずリンク先を確認してください。

手っとり早く知りたい場合は
【厳選】東京エリアのおすすめプラネタリウム
https://matome.eternalcollegest.com/post-2139330030884514701/

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主に都心から1時間程度で行ける範囲のプラネタリウム館を挙げてみました(カッコ内は最寄り駅)。
「プラネタリウム一覧」「まとめのまとめ」につづいて、各館の紹介があります。

先頭の記号は、一般投影を想定して「個人的に人にオススメしたい度」と「個人的に訪れたい度」を☆→◎→○→△→▲/-(未訪問)で記したものです。
個人的な嗜好に基づいており、未見や訪問回数の少ない施設も多いため、客観性はありません。

昨今のプラネタリウムは、「生解説」(解説員さんがその場で星の話をしてくれる)+「オート番組」(自動上映)の組み合わせで1回の投影を行う施設が多いのですが、全篇生解説あるいはフルオートの施設もあります。
生解説のある施設がお薦めです。解説員さんによっては、同じ季節でも全く違う話をしてくれることがあります。

プラネタリウムは、公共施設では0円~600円、民間で1000円程度と、概して安い料金で利用できます。
デートや家族で出かけるのはもちろん、仲間と連れ立ってでもお一人さまでも、気軽に出かけてみてはいかがでしょうか。
自己啓発、気分転換、時間つぶし、睡眠、現実逃避など、用途もいろいろです。

●重要●
「世界の杉並」とも呼ばれたプラネタリウムをもつ杉並区立科学館が廃止の危機です。

「杉並区区立施設再編整備計画(第一期)(平成26~33年度)・第一次実施プラン(平成26~30年度)(素案)」
http://tinyurl.com/lkcsooj
http://tinyurl.com/lr87bvb (PDF)
「科学館の設備は老朽化が進む一方、学校の理科室の設備は整備されつつあることから、科学館で移動教室を行う必要性は薄れてきています。そのため、学校教育部門と生涯学習部門の機能を分離したうえで、他施設へ機能を移転し、現施設は廃止」(平成27年度末)

★「星空とともに」投映情報★
東日本大震災の夜、大停電の被災地を照らしたのは、見たこともないような満天の星でした。
その輝きに被災者たちは何を見たのでしょうか?
大震災の翌年に仙台市天文台が独自に制作したプラネタリウム番組。(45分)
http://www.sendai-astro.jp/news/2014/02/post-154.html

仙台市天文台
3月11日(火) 14:00-14:45「星空とともに」投映
14:46   全館黙祷(1分間)
3月1日、8日、15日、22日(土)19:10-19:55

白井市文化センター /3月1日(土)、8日(土)、11日(火)16:10-
平塚市博物館 /3月9日(日)、11日(火)15:30-
山梨県立科学館 /3月8日(土)、9日(日)17:05-
ぐんまこどもの国児童会館 / 3月8日(土)19:00-

釧路市こども遊学館 /3月15日(土)、16日(日)、21日(祝・金)-23日(日)14:45-
前橋市児童文化センター / 3月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)14:30-
黒部市吉田科学館 /3月9日(日)13:30-、15:00-、11日(火)14:30-

◆閉館・廃止

2014年03月 北とぴあ(北区)
http://www.kitabunka.or.jp/kitaku_info/rlink/event-purane
2013年03月 墨田、荒川

2014年? 海老名
海老名に「ツタヤ」図書館 : 神奈川 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20131121-OYT8T01486.htm

◆新装開館
2014年3月15日 東大和市立郷土博物館
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,0,359,686,html

2013年03月30日 足立区 ギャラクシティこども未来創造館(西新井)
http://www.galaxcity.jp/

(2014.4.4)

【プラネタリウム一覧】

【とくにお薦めの施設】

◎☆コスモプラネタリウム渋谷(渋谷)
◎☆かわさき宙と緑の科学館(向ヶ丘遊園)
◎☆葛飾区郷土と天文の博物館(お花茶屋)

とくにおすすめなのは、訪れやすくオールラウンドな渋谷、最先端機で全篇生解説の川崎、デジタルプラネタリウムを極めつつ解説員が生進行する葛飾、の3館です。

【地域別の施設一覧】

≪都区内≫
◎◎プラネターリアム銀河座(京成立石・青砥)
◎◎なかのZEROプラネタリウム(中野)
○◎杉並区立科学館(荻窪・井荻・下井草)
○○板橋区立教育科学館(上板橋)
△△世田谷区立教育センター(桜新町・上町)
○○北とぴあプラネタリウム(王子) ※2014年3月にて閉館
△△五反田文化センター(不動前・大崎広小路・五反田)
△○日本科学未来館(テレコムセンター)
-△新宿コズミックセンター(西早稲田・新大久保)
△△コニカミノルタプラネタリウム“天空”(押上・とうきょうスカイツリー=旧業平橋)
-△コニカミノルタプラネタリウム“満天”(東池袋・池袋)
△△タイムドーム明石(築地・新富町)
-○プラネタリウムBAR(白金台)
-○PLANETARIUM Starry Cafe(羽田空港)
△○足立区 ギャラクシティこども未来創造館(西新井)※2013年4月リニューアル
△△東京海洋大学海洋工学部(越中島)

≪都下≫
○○多摩六都科学館(花小金井)
△○東大和市立郷土博物館(東大和市) ※2014年4月リニューアル
-○府中市郷土の森博物館(府中本町・分倍河原・是政)
○○コニカミノルタ サイエンスドーム(八王子市こども科学館)(八王子・京王八王子)
--ベネッセ・スター・ドーム(多摩センター)

≪神奈川≫
○○相模原市立博物館(淵野辺)
-◎平塚市博物館(平塚)
-○はまぎん こども宇宙科学館(洋光台)
○○藤沢市湘南台文化センター(湘南台)
--海老名スタードーム(海老名)
△△神奈川工科大学厚木市子ども科学館(本厚木)
--伊勢原市立子ども科学館(伊勢原)

≪埼玉≫
○○さいたま市宇宙劇場(大宮)
-○久喜総合文化会館(久喜)
○○さいたま市青少年宇宙科学館(浦和・北浦和・東浦和・浦和美園)
○○川口市立科学館(西川口・川口・鳩ヶ谷)
--朝霞市中央公民館(朝霞)
--さいたま市 岩槻児童センター(岩槻)
--入間児童センター(入間市)
--川越市児童センターこどもの城(川越市・本川越・西川越)
--北本市文化センター(北本)
--鴻巣児童センター(鴻巣)
--越谷市児童館コスモス(せんげん台)
--狭山市中央児童館(狭山市)
--新座市児童センター(ひばりが丘・志木・大泉学園・朝霞台駅・東久留米)
--吉川市児童館ワンダーランド(吉川・吉川美南)

※坂戸児童センター(北坂戸)※非常設

≪千葉≫
○○千葉市科学館(葭川公園・千葉中央・千葉)
◎◎白井市文化センター(白井)
-◎松戸市民会館(松戸)
◎◎船橋市総合教育センター(東船橋)
--市川市少年自然の家(松飛台・本八幡・市川大野)
--八千代市少年自然の家(勝田台)
--手賀沼親水広場(我孫子)
--手賀の丘少年自然の家(柏)
-○柏プラネタリウム(柏)

≪茨城≫
○○つくばエキスポセンター(つくば)

≪出張投影(モバイルプラネタリウム)≫
○○東京モバイルプラネタリウム(星空の宅配便)
○○天窓工房(星空の宅配便)
--横浜モバイルプラネタリウム

【その他】

≪関連施設≫
○国立天文台 4D2Uドームシアター
○国立科学博物館 シアター36○
○科学技術館 シンラドーム

≪埼玉その他≫
-埼玉県立小川げんきプラザ(東武竹沢)
-加須未来館(加須)
-熊谷市立文化センター(熊谷)
-埼玉県立名栗げんきプラザ(正丸)
-寄居町総合社会福祉センター かわせみ荘(鉢形)

≪その他地域≫
○山梨県立科学館(甲府)
☆仙台市天文台(愛子)
☆名古屋市科学館(伏見・名古屋)

(2013.11.21)
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【参考情報】

※プラネタリウム特集記事・ランキング

2012/7/21 日本経済新聞
NIKKEIプラス1「個性輝くプラネタリウム」(親子・カップルで行く個性派「プラネタリウム」ベスト10 )
1.名古屋 2.大阪 3.山梨 4.川崎 5.銀河座 6.つくば 7.満天(池袋) 8.仙台 9.葛飾 10.明石
http://tinyurl.com/l5f492w

2013/9/28 TBSテレビ
ランク王国「大平貴之おすすめプラネタリウムTOP10」
1.名古屋 2.日立 3.川崎 4.山梨 5.未来館 6.明石 7.大阪 8.満天(池袋) 9.葛飾 10.伊丹
http://tinyurl.com/m9yulpc

2012年度 入場者数TOP10(JPA調査)
1.名古屋 2.天空(押上) 3.満天(池袋) 4.大阪 5.仙台 6.千葉 7.神戸 8.川崎 9.福岡 10.明石

※よく名前が挙がる全国のプラネタリウム(例)

名古屋:総合力で抜きんでた存在とされる。世界最大の35mドーム。
http://tinyurl.com/7p58ulc
大阪:東洋初のプラネタリウムが前身。
http://tinyurl.com/c3to4k
明石:鉄アレイ型の大型ツァイス投影機が現役。子午線のまち。
http://www.am12.jp/
仙台:手厚い解説陣、展示や観望施設も充実。
http://tinyurl.com/2832tdm
山梨:多彩な企画、先進的なシステム。
http://tinyurl.com/m4qpub2
宗像:解説陣が精鋭で知られる。
http://tinyurl.com/lmnpab8

渋谷:駅近で、毎日19時から生解説つき投影を行う。
http://tinyurl.com/mtvqulp
川崎:最新鋭の投影機を用いたオール生解説。
http://tinyurl.com/3g239rf
葛飾:生解説とデジタル映像が融合する自館制作番組で時代を切り拓く。
http://tinyurl.com/m28z2rh
多摩六都:システムが最も先進的としてギネスブック登録。東日本最大の27.5mドーム(傾斜式)。
http://www.tamarokuto.or.jp/
銀河座:寺院に併設、採算度外視。
http://www.gingaza.jp/
満天・天空:プラネタリウムメーカーが直接運営。
http://tinyurl.com/84uaxeq

(2014.2.25)

【まとめのまとめ】(草稿、順不同)

【まとめのまとめ】(草稿、順不同)

≪年間パスポート・フリーパスのある施設≫ (2014.1.22)

川崎:一般用1000円、高校生・大学生・65歳以上500円。2014年3月31日まで発行。※小中学生は無料)
葛飾:高校生以上2000円、中学生以下700円。※土曜日は小学生無料
足立:おとな1500円、小中高300円。
川口:高校生以上1600円、中学生以下800円。
つくば:おとな2000円、4歳~高校生1000円。
千葉:大人3000円、高校生2000円、小・中学生1000円。※1日1投影のみ。
未来館:個人新規1200円、ファミリー(家族全員)新規2400円。※1投影ごと。事前予約あり:個人5000円、家族4人まで10000円。

≪安価な施設(おとな料金)≫

無料:杉並、海老名、…
52円:松戸
150円:市川(市外は310円)、八千代(市外は300円)
200円:中野、東大和、平塚、厚木、…

≪投影パターン≫

★18時以降の夜間投影あり
生解説あり:千葉(週7回19時)、渋谷(週6日19時)、大宮(週6日18時、月1回19時半)、足立(第1~4水曜)
オートのみ:押上(18,19,20,21時)、池袋(18,19,20時)、中央(週6日18時)

★平日の複数回投影
生解説あり:千葉、渋谷、大宮、葛飾(学習投映含む)、板橋(週3回)、足立
オートのみ:池袋、押上、未来館、中央

★月曜投影
千葉(月1回休)、大宮(主に水曜休)、横浜(第1・3月曜休)、未来館(火曜休)、池袋(不定休)、押上(不定休)

◇土日のみ投影
※多数

▽不定期投影、月4回以下
柏(月4回)、銀河座(第2,4土曜・予約制)、北とぴあ(月2回)、杉並(月1~2回)、……

≪生解説の実施状況≫

★全投影が全篇生解説(週2日~)
川崎(週6日)、久喜(週5日)、板橋(週5日)、中野(土日祝)、五反田(土日祝)
葛飾(生進行で週6日)

★全篇生解説投影あり(週2日~)
大宮(週6日)、相模原(週6日)、多摩六都(週6回)、千葉(週3~4日、変動)、浦和(土日祝)、洋光台(土日祝)、つくば、足立

★全篇生解説投影あり(月1回~)
渋谷、世田谷、……

◇生解説とオート番組の併存
※多数

▲生解説なし(フルオート)
未来館、池袋、押上、中央
厚木(例外あり)

≪解説員さんの例≫

複数の解説員さんが在籍する施設では、もし気に入らなくとも1回だけで判断しないほうがよさそうです。
好みの人を見つけると、楽しみが増えます。

◎コスモプラネタリウム渋谷
むらまつさん: ほがらかで、縦横無尽。実際の星空を観にいきたくなってウズウズします。
ながたさん: やさしさのなかに深みのある声と語り口で、心が落ちつきます。
◎かわさき宙と緑の科学館(川崎市青少年科学館)
くにしさん: おだやかでやわらかな語りに耳を傾けていると、大きな手のひらの上で星をみている気分になります。
◎葛飾区郷土と天文の博物館
あらいさん: シャープで力強い語り口です。
◎プラネターリアム銀河座
かすがさん: 変幻自在の話術で、独特の雰囲気が醸しだされます。
◎なかのZEROプラネタリウム
だいらくさん: 男前で ちゃきちゃきした解説です。安心して聴けます。
・ユートリヤ・スターガーデン(すみだ生涯学習センター・プラネタリウム館)※閉館
わたなべさん:クリアで すがすがしい解説です。心が洗われるようです(大げさではなく)。

≪光学投影機≫

※総合的な性能は、補助投影機やデジタルとの組み合わせや導入時期の違いなどによって千差万別です。

★ケイロン2(五藤)
多摩六都(2012)

★ケイロン(五藤)
世田谷(2010)、浦和、千葉、藤沢

★メガスター3(大平)
川崎(2012)

★メガスター2(大平)
未来館、厚木、東大和(2014)

★インフィニウム(コニカミノルタ)
渋谷(2010)、八王子(2008)、葛飾(2007)、つくば(2006)、大宮
押上(2012)、池袋(2007,2011)

★その他 五藤光学
墨田、中野、荒川、杉並、板橋、北とぴあ、五反田、新宿、海洋大、府中、相模原、平塚、横浜、伊勢原

★その他 コニカミノルタ

★その他 大平技研
白金台、羽田

★ペンタックス
銀河座

☆光学投影機なし(デジタルのみ)
中央、足立

(2013.8.25)

【とくにお薦めのプラネタリウム】

◎コスモプラネタリウム渋谷 supported by Tokyu Corporation(渋谷)

「2010年11月にオープンしたプラネタリウム館です。美しいCG番組映像と来館者に合わせた星空解説が自慢です。」(永田美絵・廣瀬匠『ときめく星空図鑑』山と渓谷社 http://tinyurl.com/ajzktsn

火曜日~金曜日は1日4回、土日祝は1日6回の投影があり、最終は19時開始です。
毎日夜間に投影を行っている施設は池袋や押上にもありますが、生解説の体制があるのは、渋谷が都内唯一です。
渋谷駅西口から5分ちょっとという立地条件のよさとも相まって、万人向けの施設になっています。

“渋谷のプラネタリウム”に求められるのは、言うまでもなく生解説の醍醐味を味わえる投影ですが、不思議なことに生解説がない状況からスタートしました。
現在の番組編成は、大人向けのオート番組と星空解説を組み合わせたスタイルが基本です。

【重要】金曜→水曜19時は、全篇生解説投影『天文教室』になっています。(2013/7~→2014/1/18~)
【重要】土日11時半は、「ファミリータイム」として子ども向けの解説になっています。(2013/7/13~)

新しい館にしては類をみないほど暗めの星空で、天の川が判然としないこともありますが、次のようなポリシーがあるそうです。
「肉眼で見る山奥の星空に近づけることにこだわった。実際の空で星や星座を見つけるためにプラネタリウムがあり、『本物の星空を超えたら意味がない』」(村松修主任解説員、東京新聞2012/10/26付朝刊11面)

東急文化会館(現ヒカリエ)にあった天文博物館五島プラネタリウムの天文資料を引きついでおり、ロビーでの展示のほか、44年間動いていたカールツァイスIV型投影機が別フロア(2階)に静態保存されています。
http://www.f-space.jp/bokin/

かいま見るかぎりでは、電話応対から券売機の案内から入場整理から もぎりから投影の立ち会いから忘れ物確認から、何から何まで解説員が行っているようです。
解説員のうち3人は、「プラネタリウムの総本山」とも言われた天文博物館五島プラネタリウムでも活躍されていたベテランですから、もっと天文のことに集中できるよう、行政側のご高配を願いたいものです。

(リピーターに優しい料金制度があると なお喜ばしいところですが…。)

(2014.1.6)

渋谷駅西口から徒歩5~10分の渋谷区文化総合センター大和田12階
西口南側の歩道橋の下に案内図があります。

http://www.shibu-cul.jp/access.html
渋谷区桜丘町23-21
03-3464-2131

解説:オート+生(基本)
休館日:月曜(祝日の場合は火曜休館)、年末年始。
料金:一般 600円、小中学生 300円
投影機:コニカミノルタ ジェミニスターⅢ Sタイプ(光学式:インフィニウムS + 全天CGシステム:スカイマックスDSⅡ-R2)
17mドーム 水平型 120席

※渋谷区文化総合センター大和田はネーミングライツ募集中。

オート番組は基本6種類で、時おり入れ替わります。
基本的には星空解説(番組によって時間が異なる)との組み合わせで、全50分間です。
(パンフレットに記載されている星空解説時間は目安です。詳細は以下を参照のこと。)

50分間には、入場完了~前説が含まれます。
解説が前半に入る番組は、渋谷の街並みでの日の入りから始まって、そこから山奥に移動します。
解説が後半に入る番組は、オート番組が終わると星空が広がります(こちらのほうがオススメ)。日の出まぎわの薄明の空に解説員が浮かぶ光景には、趣を感じるところです。
毎週水曜19時は、オート番組のない『天文教室』になっています。(2013/7~、当初は金曜)

※天文教室の担当
2013/7~8:永田解説員、9~10:重井解説員、11~12:村松解説員、2014/1~2:中山解説員、2014/3~4:下井解説員。

★投影中の番組(2014/1/18(土)~)

(1)前半がオート番組、後半が星空解説。
・ブラックホールに挑む … オート25分程度+生解説20分程度 ※オリジナル番組
・遥か彼方に生命を求めて … オート23分+生解説20分以上 ※オリジナル番組
・EM Eye 第三の目 invisible2 … オート25分+生解説20分程度
(2)前半が星空解説、後半がオート番組。
・ベテルギウスの最期 … 生解説25分程度+オート21分
・彗星の旅 … 生解説25分程度+オート22分
・地球・星の子どもたち … 生解説20分程度+オート25分程度 ※オリジナル番組
(3)全篇生解説
・天文教室 … 日の入りで始まって日の出で終わる全篇生、ただしテーマに時間をとるため星空解説は短い。

・HAYABUSA BACK TO THE EARTH … 生解説なし

※星空解説の長さ
中間:宇宙~未知への大紀行の2番組(後半)、EM EYE(後半)、ベテルギウスの最期(前半)、彗星の旅(前半)
短め:宇宙の謎に挑む(前半)、天文教室(冒頭と終了直前)
なし:HAYABUSA(HBTTE)

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解説員さん
Sさん かっちりとした、安定感抜群の進行です。
Sさん しゃべりも見た目もクールな感じです。
Nさん あたたかくて、やさしい気持ちが伝わってくる解説です。
Nさん 意外な小ネタが仕込まれるのが特徴です。
Mさん とにかくワクワクします。ネ申。

(2014.3.5)

http://www.youtube.com/watch?v=bJ7TWfq0weE

2010年11月21日 TOKYO MX(公式)

> 今からおよそ50年前に東急文化会館の8階に開業した五島プラネタリウムで当時27年間解説員を務めた村松修さんが再び解説員として復帰します。村松さんは「私たちは宇宙の中に暮らしているんだというイメージを持っていただくと、ちょっと人生も変わってくるんじゃないか」と話します

http://www.youtube.com/watch?v=ei-9vptcJ8s

2010年11月21日 テレビ朝日(公式)

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「コスモプラネタリウム渋谷」オープンへ-区文化施設に9年ぶりに復活 – シブヤ経済新聞
http://www.shibukei.com/headline/7316/

“満天の星”渋谷に再び プラネタリウム今秋9年ぶりに 生解説や「夕べ」も/東京都 – 朝日新聞
http://www.asahi.com/shimbun/nie/kiji/kiji/20100614.html

◎かわさき宙と緑の科学館(川崎市青少年科学館)(向ヶ丘遊園)

2012年4月28日リニューアルオープンしました。
最新鋭機による全篇生解説投影を観ることができます。

「MEGASTAR-Ⅲ FUSION」による天の川は、まるで天体写真のようです。
ギラギラ輝く金星は、ドームに発光体が埋めこまれているのではないかと疑うほどです(が、色が七変化するのと、星像が小さすぎるのが微妙です)。

屋上の天体観測スペース「アストロテラス」には、天体望遠鏡3台と太陽望遠鏡が設置されています。
晴天の開館日には、1日2回(平日は午後のみ)決まった時間に開放されるので、太陽のほかに、昼間でも見える月や明るい星が観られます。投影の前後に参加すると より楽しめるでしょう。
http://www.nature-kawasaki.jp/experience/astro.html

土曜夜(月2回、晴天時のみ)の無料観望会「星を見る夕べ」は、2012年度までは超絶オススメでしたが、2013年度は、星を見る前にプラネタリウムで川崎の星空を予習させてくれる時間がなくなりました。館長さんのご意向だそうです。

土日祝日や学校が休みの時期は満席になるときもありますが、悪天候の日は比較的すいています。
科学館への入館は無料なので、投影が満席で観られなくても展示の見学やアストロテラスでの観望は可能です。
入口横には1980年から使われていた五藤光学の投影機GM-II-16-Tが動態展示されており、実際にいくつかの動作を体験することができます。

解説:生
毎週月曜日(祝祭日の場合は開館、翌火曜日は休館)、祝祭日の翌日(土日の場合は開館)
料金:一般400円、高校生・大学生・65才以上200円、中学生以下無料。2014年3月末まで年間パスポート発行。
投影機:大平技研MEGASTAR-Ⅲ FUSION
18mドーム 同心円 202席

(2014.01.06)

45分間の全篇生解説投影。
土・日・祝日・春夏冬休み中は1日4回(初回は子ども向け)、平日は15時のみ一般投影があります。
河原郁夫氏(1930年生)の担当回とベビー&キッズアワーが月1回ずつ追加されます。

一般投影は、後半がデジタルプラネタリウムを使った月ごとのテーマが設定されます。

ゴールデンウィークやお盆の時期などに、FUSION機能を使った特別投影があります。
FUSION機能を使った作品の制作方法は「基本的には映像制作と変わりません」「ドーム映像制作のノウハウがあれば制作できます」「自主制作をする館はそういうスタッフを置きますし、そうでなければ外部委託になります」(大平貴之氏)とのことです。
川崎は、オーソドックスな生解説重視の館ですから、基本的な運用スタンスと乖離があるため、期間限定になっているようです。

2014年3月末まで、開館記念の年間パスポートが大人1000円、高校生と65歳以上は500円で購入できます。
投影を3回みるだけで元が取れます。
(小中学生は完全に無料です。)

解説員さん
Oさん レアキャラ…?
Kさん 文字どおり、ゆうゆうと星空を散歩するような解説です。末永く拝見できますように。
Kさん 観ないと損ですが、いつもお疲れ気味かもしれません。
Kさん (未見)
Sさん 丁寧で、えらく腰の低いお話しぶりです。
Nさん なかなか行き届いています。
Hさん (未見)
Hさん レアキャラ。
Yさん レアキャラ。

(※以下は2013年春時点の記述)

実地の観測を踏まえた話題の提供や、観望会での活躍を見越した陣容と思われます。
それぞれが自分のことばで語っているように感じられます。

なお、2012年12月から、館の方針で解説員の登板予定を開示しなくなっています。
また、星を見る夕べについても、2012年夏から天候不順の日は中止になりました。さらに2013年に入ってからは、天体望遠鏡3台体制が2台以下の運用になることがあります。
星雲・星団観察用に12.5cm対空双眼鏡が4台あったり、望遠鏡には双眼装置も用意されているようですが、出番がかなり少ないようです。
あきらかに優れた人員を擁しているのですが、一方で、設備に比して人手が不足しているのかもしれません。

(2014.4.10)

http://tinyurl.com/jwdckow
小田急線向ヶ丘遊園駅15~20分
JR南武線・小田急線登戸駅25~30分

時間が合えば、登戸駅発 生田緑地行き急行バスが便利(1日7本運行)。
行き
http://tinyurl.com/mpja9zy
帰り
http://tinyurl.com/m4uawsq

向ヶ丘遊園駅南口発「溝19」で「生田緑地入口」もあり。
http://tinyurl.com/n3e2yn6
※逆ルートは溝口駅南口→向丘遊園駅東口行
http://tinyurl.com/m3bw64q

川崎市多摩区枡形7-1-2
044-922-4731

◎葛飾区郷土と天文の博物館(お花茶屋)※2014年4月まで休館

気鋭の職員による自館制作の番組を複数投映しており、いずれも解説員による生進行です。

著名なプラネタリウム作家の作品にも引けをとらないように思われる作品が、陸続と投入されています。
自館制作ならではの身軽さで、過去の番組の再上映も随時行われるので、とにかく目が離せません。

難点は、葛飾のデジタル番組を見なれてしまうと、他館で投映されるデジタル番組が概して貧弱に見えがちになることです。

光学式投映機メインの星空解説の時間も必ず用意されており、そこにも工夫がみられます。

週5~6日、1日4本(土曜は5本)投映があります。
平日は最終の16時を除いて学習投映時間ですが、見学可能な場合があるようです。

毎週金曜・土曜の夜には観望会「かつしか星空散歩」があり、たくさんのボランティアが携わっています。
入館料だけで参加可能です。
http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/volunteer/tenmon/hoshizora/

解説:生進行
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、第2・4火曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始
料金:大人450円(100+350)、小中学生150円(50+100)、幼児50円(0+50)。入館料とプラネタリウム観覧料が別々、年間パスポートあり。
投影機:コニカミノルタジェミニスター3 Katsushika(インフィニウムβ+スカイマックスDS2-R2)
DigitalSky2
18mドーム 15度傾斜 172席

なお、他館でも同館制作の番組が観られる場合があります(コスモプラネタリウム渋谷、いしかわ子ども交流センター等)。
「CG映画館に成り下がったプラネタリウムを、今一度解説者の手に取り戻す流れを作りたい」(新井達之学芸員)
http://tinyurl.com/abrsbt7

(2013.05.21)

http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/information/access/index.php
京成本線お花茶屋駅徒歩10分
葛飾区白鳥3-25-1
03-3838-1101

投映時間は、大人向けが60分程度、子ども向けが40分程度。
生進行のスタイルは、言ってみれば活弁のような様式で、解説員がそれぞれの個性を出しつつ臨機応変に進行するのが魅力です。
スケジュールが2~3か月ごとに変わるのと、解説員の特性やそのときの調子が顕わになる番組構成なので、年間パスポートは必携ともいえるでしょう。

解説員さん
Aさん 重厚かつ遊びごころのある解説です。時おり繰りだされるオヤジギャグには要注意。
Iさん デジタル番組制作のメインスタッフ、生解説の経験も豊富です。平日は時おり武者修行中。
Oさん 登板回数は少なめ。
Kさん おだやかな雰囲気の解説です。
Yさん 最若手ながら洗練された語り口が魅力です。

職員の熱意はもちろん、行政の見識の高さを感じる施設です。
ふつうはどんな館でも利用者の目からして首をかしげざるを得ない点が かいまみられるものですが、ここまで徹底した館は珍しいかもしれません。
(そうはいっても見えないところでは いろいろとあるものかもしれませんが…。)

(2012.08.05)

http://www.youtube.com/watch?v=K90uvp2Ub64
毎年恒例の夏の名物番組。
今年の罰ゲームは、いくらなんでもドイヒーです。
こんな異常なことが許される自由度の高さは驚嘆ものではないでしょうか。

【東京のプラネタリウム(都区内)】

◎プラネターリアム銀河座(立石・青砥)

予約制、月2回投影。800円。
1時間ほどの投影で、解説は2名体制です。ほとんどに春日了館長(真宗大谷派證願寺住職)が登場します。

強烈な個性と独自の魅力を持つこの施設を体験するには、予約して足を運ぶしかありません。
2012年の後半から予約が殺到しており、現在は2ヶ月前から予約を受け付けていますが、予約開始まもなく満席になることもあります。
キャンセル待ちが毎回出るようなので、満席でも問い合わせてみるとよいでしょう。

→2013年10月度の受付から、先着順ではなく抽籤になりました。

日によって雰囲気の善し悪しが大きく変わることがあります。少人数なので やむを得ないでしょう。

光学投影機は世界唯一のペンタックス製で、首都圏ではあまりみられなくなったツァイス型の二球式です。

投影機:ペンタックス コスモスター0号機+TriView2000
8mドーム22席

(2013.8.8)

http://www.gingaza.jp/access/access.html
京成押上線京成立石駅徒歩5分
京成本線青砥駅徒歩8分
(所要時間は公称)

葛飾区立石7-11-30 證願寺内

初めて行くと入口が見つけづらいのですが、門を入って右奥の、おおよそプラネタリウムらしからぬ建物です。

◎なかのZEROプラネタリウム(中野)

新宿からほど近い中野に、昭和の雰囲気が漂うプラネタリウムがあります。
1972年に建てられた施設で、1986年導入の投影機を使った50分間の生解説投映が毎週末みられます。
日の入りで始まって、星空解説とスライド解説のあと、日の出で終わる、オーソドックスな投映です。

昔ながらのリクライニングシートに座って、投映機とその奥に広がるドームの継ぎ目をみていると、懐かしい気持ちになれます。
天井が高いのか、15mドームにしては解放感があり、広く感じます。

高校生以上200円、中学生以下100円という低料金も魅力です。

中野はとくに北口で再開発が進んでおり、中野サンプラザ建て替えといった話も目にしますが、
なかのZEROは このままの形で末永く残っていただきたいものです。

2013年5月現在、経験豊富な解説員2人体制です。

投影機:五藤光学 GM 2-SPACE
15mドーム 扇形 180席

(2013.8.8)

一般投映:土曜・日曜・祝日 14:00~、16:00~/1回50分
子ども向け:土曜11:00~/1回40分

随時、特別投映あり。

大人(高校生以上)200円
子ども(3歳以上)100円
*2歳以下保護者の膝上無料

JR中央線・東京メトロ東西線 中野駅徒歩10分
中野区中野2-9-7 なかのZERO西館4階
03-5340-5045
http://nicesacademia.jp/planetarium/

(2013.8.8)

○板橋区立教育科学館(上板橋)

全篇生解説

火曜日・木曜日・金曜日: 15:30~
土曜日・日曜日・祝日: 13:30~ / 15:30~

時おり、投影+観望会やヒーリングプラネタリウムがあります(無料)。

2013年4月から若干値上がりします。
(大学生以上300円→350円、2歳~高校生100円→120円)

東武東上線上板橋駅北口徒歩5分
http://www.itbs-sem.jp/guide/access.html

○杉並区立科学館(荻窪・井荻・下井草)

昔からよく知られた施設です。

一般投映は月1~2回しかありません。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/scied/index.asp

「【対象】区内在住・在勤・在学の方」と書いてあっても、チェックは行なわれていません。

—–
荻窪駅、井荻駅、下井草駅それぞれ徒歩20分
バスあり
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/scied/info/guide.asp

○世田谷区立教育センタープラネタリウム(桜新町・上町)

2010年リニューアル、投影可能な恒星の数1億4千万を誇ります

一般投影はオート番組+生解説の形式ですが、オート番組には がっかりすることが多いのが残念なところです。

東急コミュニティー受託。
間をあけて何度か足を運んだところ、いずれも異なる解説員さんでした。

http://libweb.city.setagaya.tokyo.jp/library/chuou_lib.html
世田谷線上町駅徒歩10分
田園都市線桜新町駅徒歩10分
東急バス弦巻営業所徒歩1分(バス路線多数)

○北とぴあプラネタリウム(王子) ※2014年3月で廃止

全篇生解説

東急コミュニティー受託。

北区ニュース平成25年10月01日号
◆プラネタリウム事業が廃止になります
北とぴあ6階のプラネタリウムホールで投影を続けてきた「スペースゆうプラネタリウム事業」、投影機本体の老朽化等のため、平成26年3月をもって廃止します。
なお、プラネタリウムホールは、多目的ホールとして使用できます。
http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/digital/981/atts/098119/attachment/attachment.pdf

月3回程度

・五反田文化センター(不動前・大崎広小路・五反田)

全篇生解説

東急コミュニティー受託。

メインの解説員さんは1人で、たまにもう1人が担当する体制とのこと。
連続生解説が何日も続くのは とても大変そうでした。
2012年夏も2013年夏も同じ体制でした。

(2013.08.20)

http://space.geocities.jp/gotanda_planetarium/information.html
・JR山手線、都営地下鉄浅草線、東急池上線 五反田駅徒歩約13分
・東急池上線 大崎広小路駅徒歩約10分
・東急目黒線 不動前駅徒歩約10分

○日本科学未来館 ドームシアターガイア(お台場、テレコムセンター)

月曜投影(火曜休)

・新宿コズミックセンター プラネタリウム(西早稲田・新大久保)

(残念ながら あまりよい評判を目にしません。)

・コニカミノルタプラネタリウム“天空”(押上・旧業平橋)

東京スカイツリータウンの東京ソラマチにある、プラネタリウムメーカーの直営館です。
池袋の満天と同様に生解説はありません。
2012年5月開館で、施設・設備ともに新しいものです。

月曜投影(不定休)、夜間投影あり。

・コニカミノルタプラネタリウム“満天”(東池袋・池袋)

生解説なし

月曜投影(不定休)、夜間投影あり。

・タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)(築地・新富町)

生解説なし、星空解説もオート番組です。
デジタル投影機のみで光学式の投影機がないため、鮮明な星空を観ることはできません。

投影機:五藤光学 バーチャリウムII
12mドーム86席

休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館、翌日休館)、年末年始
300円
平日18時の投影あり。

・東京海洋大学海洋工学部(旧東京商船大学)(越中島)

年1回(6月の2日間)のみ公開、学生が投影を担当します。

数年に1回、メーカー(五藤)の技術者がメンテナンスに訪れるそうです。

2012年の学祭パンフレットの協賛企業に何故かコニカミノルタプラネタリウムが入っていました。

投影機:五藤光学M-1(1965年~)
10mドーム50席 同心円

・プラネタリウムBAR(白金台)

・PLANETARIUM Starry Cafe(羽田空港)

・足立区 ギャラクシティこども未来創造館(西新井)

2013年4月1日リニューアルオープン。
最新のデジタル投影機が導入されました(光学投影機なし)。
http://www.galaxcity.jp/modules/doc/index.php?action=PageView&page_id=8

残念ながらマイクの音質が劣悪です。

old
http://www.city.adachi.tokyo.jp/seshonen/shisetsu/toshokan/024.html

足立区/ギャラクシティリニューアル事業実施計画
http://www.city.adachi.tokyo.jp/seshonen/ku/kuse/k-k-c-g-jigyojisshi.html

【東京のプラネタリウム(都下)】

○多摩六都科学館(花小金井)

2012年7月7日リニューアルオープンしました。

従来からの27.5mドームは、東日本最大(世界第4位、日本第3位)です。

→東日本最大の多摩六都科学館に最先端の「ハイブリッド・プラネタリウム」が誕生(2012/07/09)
http://www.goto.co.jp/news_release/2012/news_120709.html
→多摩六都科学館の「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」が「最も先進的なプラネタリウム」に認定(2012/10/11)
http://www.goto.co.jp/news_release/2012/news_121011.html

ケイロン2の総恒星数約1億4000万個は世界最多で、初代ケイロンのうち、世田谷および沖縄海洋博公園と同等です。
ケイロン2はLED光源で、初代と比べて恒星がシャープに投影されるとのことです(惑星は大きめの星像です)。

「23mを超える大型ドーム」でのLED光源の投影機は世界初です。
(世界初は、山梨県立科学館(20mドーム)のメガスター2A、2010年3月導入。)

乃村工藝社の受託、解説員は5人体制だそうです。

リニューアル当初は生解説がなかったのですが、しだいに増えており、現在は 平日1回 土日2回 になっています。

(2013.1.16)

・ベネッセ・スター・ドーム(多摩センター)

○東大和市立郷土博物館(上北台、東大和市)

http://tinyurl.com/m2a4oht
http://tinyurl.com/lzjdzjw
https://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,0,359,686,html
星空解説は、自館の解説員による録音です。
まれに生解説の特別投影があります。

★2013年12月28日~2013年3月まで休館。

投影機が更新され、メガスターIIB+ステラドームになります。
更新後の番組づくりが注目されるところです。
http://tinyurl.com/laxfz39

多摩モノレール上北台駅(終点)から徒歩20分程度。

http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/35,0,366,html
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/35,24060,366,html

・府中市郷土の森博物館(府中本町・分倍河原・是政)

○コニカミノルタ サイエンスドーム(八王子市こども科学館)(八王子・京王八王子)

【神奈川のプラネタリウム】

○相模原市立博物館(淵野辺)

JAXAの宇宙科学研究所の向かいにあります。

東急コミュニティー受託。
解説員は6人いるそうで、遠山御幸解説員も担当しているようです。

全篇生解説投影あり。

(2012.10.09)

・平塚市博物館(平塚)

昔から高名な施設です。

18歳以上200円、18歳未満は無料。

○はまぎん こども宇宙科学館(横浜こども科学館)(洋光台)

全篇生解説が始まるようです。
http://www.sciencemuseum.jp/yokohama/4-1-desc.php?progno=22

特別解説「星の一生」
2013年1月26日(土)~3月22日(金)
今回は星の一生についてお話します。この時間は全編、
スタッフによる星空の解説をお送りします。
【スケジュール】 土曜・日曜・祝日13:00 (約 40分)

(2013.1.18)

○藤沢市湘南台文化センターこども館 宇宙劇場(湘南台)

一般投影は、前半に生解説、後半は自館の学芸員が脚本・演出を手がけたオート番組をやっていました。

たまたま、本業が役者の解説員さんの担当回で、声の響きが印象的な投影が観られました。

—–
五藤光学ケイロン
20m傾斜型

・えびなスタードーム(海老名)

・神奈川工科大学厚木市子ども科学館(本厚木)

基本はフルオートで生解説がありません。
ちいさなメガスターがぽつんと置いてあります。

月1回以下の頻度で生解説があります。

・伊勢原市立子ども科学館(伊勢原)

【埼玉のプラネタリウム】

○さいたま市宇宙劇場(大宮)

大宮駅西口から近く、毎日18時から60分間の生解説投影があります(月1回、19時半からの投影も追加されます)。
解説者の担当予定を公式サイト上に掲示しており、コアなファンに良心的です(1回600円しますが…)。

しかし、いまどき文字がblinkするという驚異的に見づらいサイトです。こんな仕様のままで誰も疑問に思わないのでしょうか。

毎日18時~生解説投影
毎月第3金曜日は19時半~生解説投影

月曜投影(火曜休)

○久喜総合文化会館プラネタリウム(久喜)

全篇生解説

久喜駅西口より徒歩約15分

○さいたま市青少年宇宙科学館(浦和・北浦和・東浦和・浦和美園)

浦和、北浦和、東浦和、浦和美園の各駅からバス。

○川口市立科学館(西川口・川口・鳩ヶ谷)

音の響きが好もしく、いい雰囲気の施設です。

マニアックな内容の投影をやることもあるようです。

年間パスポート:高校生以上1600円、中学生以下800円。

2002年まで旧「川口市立児童文化センター」で稼働していたMS-10がロビー内に動態展示してあります。

川口市立科学館 | 交通アクセス
http://www.kawaguchi.science.museum/access/index.html
西川口、川口、鳩ヶ谷からバス

・北本市文化センター(北本)

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