業界別!企業のO2O取り組み最前線!

k.voyager
O2Oビジネス分野において、どんな企業がどんな取り組みを行っているかをまとめました。

◆通信業界

○KDDI

ネットからリアル店舗に促すO2Oの送客ビジネス部分では、KDDIは、さまざまなパートナーと組む戦略をとる。自社で作り込むのではなく、魅力あるパートナーと組んで、KDDIの持つ端末、ポイントサービス、決済サービスといったインフラを提供する。KDDIの考えるO2Oの中にうまく組み込むアプローチをし、KDDIのプラットフォーム上でさまざまなパートナーとともに成長するのが狙いだ。
http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/de48ee40cc0067ffaf71936ec6c87b23/page/5/

○Soft Bank

両社では今後、10億円ずつ出資して合弁会社を設立。その合弁会社の社名は、PayPalの現日本法人と同名の「PayPal Japan」で、両社から3名ずつ役員を派遣し、CEOにはソフトバンクモバイル取締役常務執行役員の喜多埜裕明氏が就任する予定。ただし合弁会社の設立時期は未定で、両社の取り組みが本格的に進められる7月頃を目処に設立される見込み。

合弁会社では、日本市場において、スマートフォン活用の小売店向け決済ソリューション「PayPal Here」を提供する。「PayPal Here」は、専用アダプターをスマートフォンのイヤホンジャックに装着すると、スマートフォンがクレジットカードリーダーになるというもの。クレジットカードやデビットカード、PayPalアカウントでも決済でき、代金は即時に店舗の口座に振り込まれる。クレジットカードはVisa、MasterCard、American Express、デビットカードはVisaデビットカード、MasterCardが利用できる。

○NTT コミュニケーションズ

○NTTデータ

◆IT・ソーシャル業界

○mixi×Ponta

株式会社ミクシィと株式会社ロイヤリティマーケティングは3日、実店舗の集客をネット上で行う「O2O(Online to Offline)マーケティング」を共同実施すると発表した。その第1弾となるキャンペーンが同日にスタート。SNS「mixi」の写真デコレーションサービスを利用したユーザーに対し、共通ポイントサービス「Ponta」の加盟店で使えるクーポンを抽選でプレゼントする。

今回スタートしたキャンペーンは「mixi SUMMER ALBUM 2012」。「mixi フォト」にアップロードした写真にスタンプを押したりフレームを付けるといった各種デコレーション機能を、一般ユーザー向けに提供する。加工した写真は、mixi内の友人に見せることができる。

mixi SUMMER ALBUM 2012に参加すると、Ponta加盟店クーポンの抽選にチャレンジできる。また、Ponta会員IDの登録者にはデコレーション用フォトフレームやPontaポイントをプレゼントする。

○NHN Japan×FrogApps

NHN JapanとFrogAppsは2012年7月24日、両社がそれぞれ運営する位置情報共有サービス「ロケタッチ」とフード系ソーシャルアプリケーション「miil(ミイル)」の連携を開始したと発表した。同日公開したスマートフォン/タブレット端末用のmiilアプリ(iOSとAndroidに対応)で飲食店の料理などを撮影・投稿する際に、ロケタッチに登録されている飲食店の緯度経度や住所、カテゴリー(そば、中華、フレンチなど)といった情報を利用できる。

miilはこれまで、利用者からの投稿を基に飲食店のデータベースを運用・更新してきた。今回の連携以降は、原則としてロケタッチに登録済みのスポット情報データベースを参照することになる。miilは料理を撮影・共有する機能の強化に経営資源を集中させる。ロケタッチにとっては外食に興味を持つmiilの既存ユーザーを取り込めるメリットがある。

○NHN Japan

NHNは2012年12月中に「ビジネスアカウント『LINE@』」を始める。LINEのメッセージ機能を利用して、情報配信するサービスだ。Twitterのフォロワーに情報配信するのと同じ要領で使える。

既に「公式アカウント」として企業向けに情報配信サービスを提供しているが、利用料金は月150万円からと高額。LINE@ではフォロワー数を限定し、料金を月額5250円へと大幅に下げた。「100人程度の常連客を抱える美容院や居酒屋などが、クーポンを配信するといった用途に向く」とNHNの出澤剛取締役は話す。オンラインで情報を配信し、実店舗へ誘導する「O2O(オンライン・ツー・オフライン)」ツールとして活用できる。

サービスのベースとなるのは、無料通話アプリで獲得したユーザー基盤だ。LINEの国内登録者数は3600万人を超え、特に若年層の利用率が高い。「LINEのメッセージはスマホの画面にポップアップ表示されるため、メールマガジンなどと比べて閲覧率が高いのも強み」と出澤取締役は言う。

〇Coiney

Coineyはクレジットカードを読み取るリーダーとiPhoneアプリで構成されているのはSquareと同じだ。ただ、最近までSquareのリーダーはクレジットカード情報を暗号化せずに読み取ることができていたのだそうだが、Coineyは最初からリーダー側で暗号化するようにしているので、専用のiPhoneアプリでしかクレジットカードを読み取ることはできない仕様になっているという(Squareも最近になって暗号化に対応したという)。

Coineyがいいのは、Squareと同様、誰でもこのデバイスとアプリを使ってクレジットカード決済ができるようになるところだ。現在、Coineyはクレジットカード会社と交渉中でクレジットカードの加盟店でなくても、また個人であってもこのサービスを使えるようになる。ただし受け付けられるクレジットカードの種類は当初はVisaまたMasterカードとなる予定だ。

○Yahoo!JAPAN

○ソーシャルネットワーク系企業 ※下記まとめ参照

○Yahoo!Japan×ソフトバンクテレコム

ヤフーとソフトバンクテレコムは10月23日、クライアント企業の販売促進活動を支援するO2Oビジネスで協業し、ネットと実店舗を結びつけ、消費者の来店促進と購買を拡大する新サービス「ウルトラ集客」を開始した。
「ウルトラ集客」は、Yahoo! JAPAN上での情報露出と、ソフトバンクテレコムが構築・運用するクーポン発券機「CouponGATE」およびクラウド上に蓄積したデータを活用した新O2Oサービス。
Yahoo! JAPANのページ上で、飲料・食品・日用品メーカーなどのクライアント企業の商品情報について大量告知を行い、商品への認知と関心を高めるとともに、店頭商品と交換できるクーポン情報などの特典を用意し、実店舗への誘導を促進する。Yahoo! JAPAN上で特典バーコードを受け取った消費者は、店舗に設置されたバーコード読み取り・発券機「CouponGATE」からクーポンなどの特典の引き換え券を受け取り、レジで商品と交換できる。

◆広告・宣伝・販促業界

○博報堂DYグループ

じぶんクエストはユーザー参加型のサービスで、参加ユーザーは観光地巡りや店舗巡り、スタンプラリー、スポーツ観戦回数競争などの「クエスト」と呼ばれるさまざまなゲームを無料で楽しむことができる。スマートフォンで専用サイトにアクセスし、ソーシャルメディアのアカウントを登録するとゲームに参加でき、クエストの参加内容や到達状況をソーシャルメディアを通じて他のユーザーに伝える機能などもある。

同サービスを利用する企業は、クエストを通じてゲームの参加者にいろいろな課題を設定して集客や商品理解を促進する仕組みになっている。動画・クイズの配信や、ゲーム参加者の位置情報の記録なども可能で、Webサイトのアクセス数や訪問者数の分析もできる。

博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンターと博報堂アイ・スタジオは、スマートフォンを「振る」という簡単な動作でコンテンツを取得できるO2Oプラットフォーム「grabee(TM)」(グラビー)を共同で開発。8月より提供を開始する。

このサービスに対応した店舗・駅のポスターの前やイベント会場などで、ユーザーは専用アプリを起動し、スマートフォンを振る。簡単な動作をするだけで、クーポン・楽曲・ゲーム・スタンプラリーなど、様々なコンテンツを取得することができる。対応するスマートフォンは、iPhone、Android端末を予定している。

「grabee」のしくみ

○大日本印刷

○サイバーエージェント×凸版印刷

サイバーエージェントと凸版印刷は、凸版印刷が開発した次世代プロモーションシステム「LinkPlace」の新機能を活用したO2O(オフラインtoオンライン)プロモーションを、5月下旬から提供すると発表した。

LinkPlaceは、NFCとソーシャルメディアを活用してO2Oプロモーションを実現するシステム。今回、凸版印刷はLinkPlaceの機能強化を行っており、ICタグでNFC搭載スマートデバイスにタッチするとスタンプを取得できる「スタンプラリー」をはじめ、プレゼント抽選や投票ランキング表示などのゲーミフィケーション要素が取り入れられたほか、クーポン表示や画像投稿の機能も搭載された。

さらに、ソーシャルメディアとの連携も強化され、Facebookだけでなく、Twitterなどのメディアにも対応した。

〇オズマピーアール

新チームでは、コミュニケーション戦略の企画・設計から実施まで、クライアントのO2Oビジネスを一貫して支援する。特徴的なのは、戦略の企画・設計において、広報・PRの視点を統合すること。PR会社として積み重ねてきた経験・ノウハウを活かし、O2Oプラットフォーム上で発信する商品・サービスや企画の話題に“ニュース性”を加味することで、Webでの口コミを強く喚起し、実店舗への誘客やイベントへの参加の促進につなげる。

〇電通×電通テック

電通と電通テックは5日、リアルとソーシャルの連携を図る新しいプロモーションサービス「Social_Box」を共同で開発し、同日よりサービスを開始した。「Social_Box」はイベントや店頭などのプロモーション現場における生活者の体験をフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアを通して拡散させることで、認知を促進させるサービス。リアルタイムにシェアされることで、目の前のプロモーションが変化するようになっており、参加者に特別な体験を与えることで参加性の向上も狙う。

「Social_Box」の活用例
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○ビートレンド

『betrend 6.0』は、従来のメールマーケティングやSNS(FacebookやTwitterなど)上でのクーポンでは捕捉できなかった“来店履歴”や“購買履歴”などの行動履歴を測定することができ、それらの行動履歴に応じて、予め登録しておいたシナリオ通りに、クーポンやメールを自動配信できる画期的なサービスです。

○Reach Local

具体的には、リスティング広告、PPC 広告などの検索連動型広告ReachSearchにより、今まで追跡が困難であった通話のトラッキングを可能にし、地域に根差した営業を行っている事業者に、O2O(Online to Offline)のソリューションを提供する。オンライン広告から通話までトラッキングすることにより、広告主の最終的な成果となる売上まで把握することが可能。これにより、広告に投下した費用に対して費用対効果が可視化され、中小企業の経営判断にも役立てることができる。

◆小売業界

〇ユナイテッドアローズ

○メガネドラッグ×Oh My Glasses(メガネ通販サイト)

メガネドラッグの関東70店舗がOh My Glassesの提携店舗となり、Oh My Glassesの購入者がリアル店舗でのフィッティングやアフターサービスを受けられるようにする。Oh My Glassesはすでに4月に株式会社マルイと連携し、同社が運営するメガネ店20店舗でのアフターケアサービスを提供していた。メガネドラッグとの提携により、Oh My Glassesの提携店舗は計90店舗に拡大する。

さらに2社では、通販サイトとリアル店舗の顧客を相互に集客するための取り組みを実施する予定。それぞれ異なる品ぞろえやノウハウを融合することで事業の強化を図る。また、「O2Oの新境地を開く会(仮)」と題した勉強会を共同で開催し、「メガネ業界のイノベーションを積極的に開拓する方法を相互に模索する」としている。

○ヤマダ電機

家電量販最大手のヤマダ電機はゲームサイトの運営を始めた。販促用のポイントや店頭イベントなどと連動したゲームがそろう。狙いはポイントの使い道を増やすこと。さらには顧客のロイヤルティーを高め、来店率を上げることだ。ゲームを皮切りに交流サイト(SNS)サービスを充実させ、現実店舗とネットの融合を目指す。

「ランキング上位の方には下記賞品を進呈いたします! 1位 ヤマダポイント1000ポイント 2位……」。ヤマダ電機が6月に始めたスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)用のゲームサイト「ヤマダゲーム」では、会員が無料で参加し、勝利するとヤマダのポイントがもらえる大会を毎月、催している。

◆航空業界

○JAL

日本航空(JAL)は、AndroidスマートフォンおよびiPhoneユーザーに対し、沖縄の魅力や観光情報を紹介する「JAL沖縄アプリ」を提供する。また、ヤフー(Yahoo! JAPAN)と大日本印刷(DNP)との3社共同事業として、スマートフォンをかざすだけで「JAL沖縄」アプリをダウンロード可能な「TOUCH!(タッチ)JAL!」NFCスマートポスターを作成し、2012年7月26日~9月30日まで、沖縄(那覇)空港の到着ロビーに設置した。

◆商業施設

○阪急阪神ホールディングス

阪急阪神ホールディングス(HD)は4日、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)などの携帯端末に沿線店舗の情報を配信する会員制サービスを始めると発表した。会員の利用動向を基に好みを割り出し、それぞれに合った情報を提供する。会員にとっては、割引クーポンやセールなどの情報を手軽に得られるメリットがある。

「西宮ガーデンズ」では館内地図も表示する
NTTグループや博報堂と組み、6日に新サービス「スマート スタシア」を立ち上げる。消費者は名前や性別、生年月日、郵便番号などを登録すれば会員になれる。会費は無料。スマホのほか通常の携帯電話も使える。

○コレットマーレ(横浜)

3月15日~31日の期間、横浜みなとみらい地区桜木町駅前の商業施設「Colette・Mare(コレットマーレ)」で、「Android搭載スマホで宝探し!! トレジャーハントキャンペーン」を実施する。Yahoo!JAPANが運営するジオサービス「Yahoo!ロコ」と連動し、商業施設コレットマーレ内に設置された宝箱を模した店頭ツール(ウェブサイト誘導専用リーダーライター)に、NFC機能搭載またはおサイフケータイ対応のスマートフォンをかざすことで、楽しみながら施設内を回遊できる、ラリー形式のキャンペーンとなっている。「NFC機能搭載スマートフォンを用いたラリー(通称:ハントコース)」と「おサイフケータイに対応したスマートフォンを用いたラリー(通称:トレジャーコース)」とがそれぞれ用意されており、当たりの宝箱を獲得するか、既定数の宝箱を獲得すると、景品に交換できる。

○西武池袋本店、東武百貨店池袋店、池袋パルコなど(池袋)

Yahoo! Japanを運営するヤフーとクレディセゾンは2012年8月17日から、東京・池袋地区の18店舗で、インターネットと実店舗を連携させるO2O(オンライン・トゥ・オフライン)マーケティングの実証実験キャンペーン「池袋フェスタ」を始めた。9月30日まで実施する。

対象店舗は西武池袋本店や東武百貨店池袋店、池袋パルコ、サンシャインシティ、ビックカメラ、ヤマダ電機など18店舗。インターネットで情報を得た人が実際に対象店舗を訪問し、購入決済をするまでの流れを確認・検証する。

https://matome.naver.jp/odai/2133827064573927701
2012年12月12日