アウトプットのための情報収集法

MonohaStar
「情報収集の2つのケース」「情報が集まる仕組みをつくる」「情報体質になる」ほか

はじめに

アウトプットを前提とした情報の集め方をまとめました

「考えてみれば、私の得た情報の大部分は、何かを捜している途中で、意図せずに手に入れたものです」
フランクリン・アダムズ

■1.情報収集の2つのケース

目的先行型

何のためにどんな情報を集めるのかが絞り込めている場合

収集先行型

集めた情報からテーマを見つける場合

目的先行型

目的先行型 情報収集の4ステップ
太期 健三郎「仕事が10倍速くなる ビジネス思考が身につく本」

1. 仮説設定 ― 仮説を設定する
2. 情報項目の明確化 ― 仮説検証のために必要な情報を特定する
3. 収集方法の設計 ― 情報の収集法法を設計する
4. 情報収集、分析 ― 情報収集の実行(必要に応じて仮説修正)

不要な情報を捨てる
諏訪 邦夫「情報を捨てる技術」

一度手にいれてから捨てるより、最初から獲得しないのが効率的

■捨てるべき情報
・寿命の短い情報
・いつでも手に入る情報
・手に負えない情報
「自分のレベルで理解できない」「読めない外国語の本」
時間は有限なので、たまたま手にいれた情報に義理で付き合う必要はない。
・しっくりこない情報

■迷ったら捨てる
情報はたいてい反復する。
一度捨てても再び出会う機会はあると考えて、迷ったら捨てる。

収集先行型

「わたしたち人間は、ある情報をえることによって、つぎにとるべき行動をきめる。情報が行動に影響をあたえるのである。これが情報というもののもつプラグマティックな意味である」
梅棹忠夫

インプットは大雑把でいい。網を広く張るような気持ちで、大雑把にどんどん入れていく。
荒俣 宏「0点主義 新しい知的生産の技術57」

思いがけないものは、捜したり追いかけたりして手に入るものではない。
ロジャー フォン・イーク「眠れる心を一蹴り」

■2.情報が集まる仕組みをつくる

お気に入りの情報源を見つける

書籍,新聞,雑誌,論文,テレビ,インターネット,対人取材など

■オープン型情報源とクローズド型情報源
オープン型情報源
不特定多数の人がアクセスできる情報源

クローズド型情報源
限られた人だけがアクセスできる情報源

■ネットでの情報源探しに役立つ記事
だらだら情報収集したい人のためのアンテナサイトまとめ
http://www.danshihack.com/2012/02/04/saku/antenna.html

自宅でできるやり方で論文をさがす・あつめる・手に入れる
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-237.html

情報収集のネットワークをつくる
津田大介「情報の呼吸法」

「人」をチャンネルにして情報を取り込む。
自分なりの情報ネットワークを築けば、多くのいい情報が自然と集まってくる。

情報人脈をつくるには、まず相手にトクをさせる。
相手の情報がほしいなら、まずこちらから情報を提供し、「この人と付き合うとトクをする」と思ってもらうことである。
双方向というだけでなく、まず先に「ギブ」して、その結果、「テイク」も得られるという順番が重要だ。

よほどのマル秘事項でもないかぎり、出し惜しみはしないこと。もっている情報の量は相手のほうが何倍も多いはず。

■3.情報体質になる

「すべての答を知るよりも、いくつかの問を知りたい」
ジェイムズ・サーバー

どうすれば情報が見えてくるか
内田 和成「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」

1. 気にしていると、情報は見える
2. 思い込みがあると、情報は見えない

どんなことに気をつければいいか
内田 和成「仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法」

1. 興味を持って見る
2. ポイントを絞って見る
3. 不思議に思ったこと・疑問に感じたことを追求する
4. ないもの,なくなったものを見る(「ない」ということも情報だ)

■4.情報の種類

一次情報と二次情報

一次情報
インタビュー、現地調査、アンケートなど、自分が直接見聞きした情報。

二次情報
ネット、テレビ、新聞、書籍などを介して得た情報。

定量情報と定性情報

定量情報
数量,属性情報(性別,住所,職業),アンケート結果など、数値によって計測、集計、分析が可能な情報。

定性情報
文章(意見,感想),画像,音声などの、数値化が難しい情報。定量情報ではない情報。

■5.情報の覚書

・情報は発信するところに集まる

・情報の価値は新しさと珍しさ

・五感を使って情報を集める

・役立つ情報は整理されていないもの

・知ったらおしまい(広く知られたら情報としての価値はない)

・メモすべき情報は数字と固有名詞

・誰が発信した情報かを必ず確認する

・情報の二本のアンテナ「広さ」と「深さ」

・知ったかぶりはマイナス

・よい情報はタダでは手に入らない

・コンビニは新商品・売れ筋商品のショールーム

・数を数えれば(数値化すれば)情報になる

・困ったら「糸口さがし」と「犯人さがし」をしてみる

・1つの情報は、最低3ヶ所から集める

・情報の異常値に注目する

関連まとめ

https://matome.naver.jp/odai/2133773709832810501
2012年05月28日