「キュレーション」の本質を知りたい人のためのサイト まとめ

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今流行りの「キュレーション」。ネットで調べてなんとなくわかったような気はするけれど、なんだかつかめない…。そんな人にオススメのサイトと本をまとめました。

こちらも合わせてご覧ください!

最近よく聞くキュレーションとは?

IT用語としてのキュレーション、本来のキュレーターの指すものなど、シンプルにわかりやすく解説がある。
流行りの「キュレーション」について、まずはココで全体像をおさえたい。

身近なサービスの例えで解説してあるので、自分の認識との差が見つかりやすく、おもしろい。
正解をずばり知りたい!という人よりも、考えたい、という人にオススメ。

キュレーションの元々の意味は?

「2002.5.19 Sun. キュレートする?」参照。
「キュレーション」「キュレーター」の語源は「司祭」だと言われている。
辞書で調べていく様子がおもしろく、理解しやすい。
単語の用例から英国と米国との比較を行っている点も興味深い。
“curateに、アイルランドの口語で「バーテンの助手」という用例がある”とあるが、津田氏の本の「バーテン」という表現は、ここからきたのですかね。

似た言葉と比較してみよう!

キュレーターと編集者はよく似ていると言われる。
その違いについて、ズバッとうまくまとめられている。

本を読むのが一番よいけれど、この書評でも十分勉強になる。
キュレーターは編集やプロデュースと似ているとよく言われるが、実はDJが一番似ているのではないか。
キュレーションのヒントがいっぱい。必読。

キュレーション=知のDJ?
コンテンツの未来と流行りのインターネットサービスに関する考察。

本でも学ぼう!

「キュレーター」「キュレーション」を知るために読んでおきたい本の紹介。
Webで大量の情報を収集することも、本でじっくり考えながら読むことも、大事ですよね。
幅広く情報収集することも、キュレーターへの第一歩。

「キュレーションの時代」は読んでおいて良いと思うけれど、新書が苦手な人は、せめてレビューでも。

オススメ講座

学びの場をキュレーションする、というおもしろい取り組みをしている自由大学。
そのための講義もある。
講義内容・講義計画の中にも、キュレーションの本質を理解するためのキーワードがちりばめられている。
ブログや自由大学の仕組みのページも参考になる。

働くキュレーター向け講座!
課題や個人指導もある。かなり骨太な講座。

キュレーション考察読み物

働くキュレーターLABの公式感想ノート。
かわいい絵とわかりやすい説明で、講義に触れられる!
いいなー、これ。

iPadから考えるキュレーション。

「キュレーション」という言葉を世に広めた佐々木俊尚さんによる「キュレーション・ジャーナリズム」考察。
メルマガの抜粋です。

https://matome.naver.jp/odai/2133676038752364001
2012年09月09日